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【第二回放送】山下大輝&駱駝スペシャルインタビューvol.2
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【第二回放送】山下大輝&駱駝スペシャルインタビューvol.2

2021-03-08 21:00


    声優の山下大輝さんと「俺を好きなのはお前だけかよ」の作者・駱駝先生のインタビュー! 後半は猫やゲームなど、二人の好きな共通点の話題で盛り上がりました。

    第二回の生放送は、「山下駱駝」ニコニコチャンネルに入会するとアーカイブ配信がご覧いただけます。【チャンネルに入会して購読】

    なお今回のインタビューでは、番組に寄せられたメールから、いくつか採用させて頂き、お二人に質問をぶつけております。

    (取材・文:かーずSP



    緊急事態宣言におけるアフレコ現場の現状について

    ───第二回目生放送の「ゆるさ」についてはいかがでしょうか?

    山下:第一回目はいつ始まったのかも終わったかもわからないくらいゆるかったんですけど、今回はスタッフさんが色々準備してくれていました。
    V(ビデオ映像)が2つもあるなんて思わなかったですし(笑)
    冒頭からゆるく、最近の朝ごはんがご飯派からパン派に変わりつつあるって話をしようかと準備していたくらいで。

    駱駝:朝から糖質を摂っちゃっていいの?

    山下:全然いいよ!むしろいいんだよ朝は! エンジンだからね。

    駱駝:糖質制限してないんだ?

    山下:それは夜だけ。朝昼は力を蓄えないといけないんで。

    駱駝:朝は何時に起きているの?

    山下:日によるね。アフレコ現場が朝10時から15時の中、どこスタートではじまるかによって毎日バラバラなんで。

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    駱駝:音響監督も普通にリモートってホント?

    山下:ん~それはどうなんだろう?

    スタッフ:音響監督は現場にいることは多いですけど、リモートでも可能といえば可能ですね。

    山下:でも特にゲームの現場では、クライアントさんやプロデューサーたちが一人もいない事がほとんどです。たぶん、これが日常になるんだろうなって思っています。
    仕事のやり方、向き合い方が変わり目に来ている実感がありますね。

    駱駝:それで作品が、最終的に良くなるのかが気になる。ちゃんと声優さんに的確な指示を出したり、演技ができるのか。 

    山下:アニメだと、スタジオの規模にもよるけど3人~4人で掛け合いができるように、セッティングしてくれているね。制限された中で最大限、良いものを作ろうって意識が強い。
    でもその分、スタッフさんのやるべき作業が増えていると感じるので、それを改善できるかどうかが今後の課題だと思います。

    ───次の質問です。お二人がゆるいもので好きなものはなんでしょうか?

    山下:「ゆるい」で連想すると、やっぱり猫

    駱駝:俺も猫。猫は飼いたいけど、命を自分が預かるという責任を持てないタイプの人間だから諦めてます。

    山下:そこは覚悟してから、ちゃんと飼ってください。

    駱駝:山下は猫飼ってるんだよね? 仕事で遠出する時はどうしているの?

    山下:イベントで地方にでかける時は親に来てもらって、面倒見てもらったりしているね。

    駱駝:そっかそっか。俺は飼えないから動物の動画で我慢するしかなくなっちゃうわけ。動物専用のチャンネルがいくつかあって、最近は「ゴールデンレトリバー」のジョイって犬が好き。



    外食が制限されるならデリバリーを楽しむ。前向きに捉える山下大輝さん

    ───次は山下さんにメールを選んでもらいます。

    山下:ペンネーム・山口まなさん「緊急事態宣言も延長になり、どこへも行けずもどかしい。宣言解除になったら、まずは何をやりたいですか?」
    んー焼き肉を食べに行きたいですね。

    駱駝:俺も焼き肉

    山下:夜8時以降に行動できないことは、僕ら(声優)の仕事にとって大変なんですよ。仕事が終わる時間が夜だから、アフレコ現場から外に出ると、どのお店も閉まっているわけです。
    だからコンビニやスーパーに寄るか、テイクアウトのみの店で買うかになっています。

    駱駝:自炊して作ればいいんじゃないの?

    山下:いや、ムリムリムリムリムリ絶対無理! 自炊はもう、100%無理! 辛ラーメンを茹でるので必死だから。

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    (一同 笑)

    山下:声優って世間から見られている職業でもあります。外食して何か起こってしまった時は、すぐ作品に傷がつきますから、みんな自重していますね。

    ───声優はいろんな看板を背負っているからこそ、人一倍ナーバスになるんですね。

    ───そういった行動の自粛におけるストレス解消で、何か実践していますか?

    山下:逆に「出かけられない時に、できることはなんだろう」って前向きに捉えて行動しています。
    飲食の話でいえば、デリバリーやテイクアウトが充実していますから、そっちを楽しむ気持ちを持つ、とか。

    ───番組開始前も、デリバリーの話で盛り上がっていましたね。

    山下:僕は外に出てウェーイみたいな感じじゃないんで(笑)。積極的に飲み会したい性格でもなく、一人で過ごすことには、まったくストレスはありません。むしろゲームがめっちゃ遊べるぜ!みたいな。

    駱駝:ゲームは捗るよね(笑)。あと使うお金が限られてくるから、お金が貯まっていくことになる。山下も、衣装代がかからなくて済んでるでしょ?

    山下:それはあるね。だからゲームの課金が捗っている(笑)
    プレステ5も、やりたいゲームが次々に延期していくから……『ハリーポッター』のゲーム『HOGWARTS LEGACY(ホグワーツレガシー)』、めっちゃプレイしたいのに!

    駱駝:あのね、プレステ5買うの早すぎ。絶対あとで安くなるから!

    山下:そう! ただただ欲しかっただけ。今は家でオブジェになってる……。



    とにかくお風呂は「静寂」にこだわる駱駝先生

    ───あこちゃんさんからのメール「お二人はどんな時、何をしている時リラックスできますか?」

    駱駝:お風呂に入ってる時かな? とにかく風呂は「静寂」にこだわりたい。だから温泉や健康ランドにテレビが置いてあるのが我慢ならない派(笑)

    山下:たまにあるよね。

    駱駝:俺は静かにボーっとしていたいのに。

    山下:駱駝はスーパー銭湯には向いてないね。

    駱駝:いや、この職業だから、空いてる時間に行けるって意味では向いている(笑)。
    山下と違って俺は時間に縛りがない職業だから、いつでもどこでも移動できるんだけど、他の人はそうじゃないから意味がないんだけどね。

    山下:一人で楽しむしかないもんね(笑)

    駱駝:じゃあ俺はこれを読む。おはるさんからのメール「ゲームがお得意の大輝くんオススメのゲームを駱駝さんとしながら、ゆったり、まったりとされてるのを観たいです!」
    これは止めといたほうがいいと思う。俺はゲームやると性格変わるから(笑)

    山下:えー、それも込みじゃん!(笑)

    駱駝:ジャンルによるけど、自分の得意系だとガチ系になっちゃう。

    山下:それをみんなに見てもらうの、いいじゃん!

    ───ゲーム関連は他にも来ていて、はるさんからのメール「『フォートナイト』を視聴者参加型でやって欲しいです!!!」

    駱駝:俺、『フォートナイト』はあまりやりたくないなー。

    山下:僕は『フォートナイト』、フォートされてやめました(笑)

    駱駝:FPSとパズルゲームだけが苦手なんだよ、俺。

    山下:僕もFPSが苦手、3Dで酔っちゃうから。

    駱駝:昔『スペシャルフォース』(オンラインFPSゲーム)ってゲームで手榴弾を投げたら、天井に当たってそのまま自分に当たって死んだんだよね。

    山下:それ、撮れ高あるじゃん!(笑)

    ───うちーさんからのメール「お二人で仲良く?ゲームをプレイしてもらいたいです」

    山下:今日はボードーゲームの話題が出ましたけど、ボドゲは人数が必要だったり、距離が近いものが多いから、ソーシャルディスタンスを取りながらだと難しいかもね。
    だからコンピューターゲームの方が実現しやすいとは思います。

    駱駝:ホラーゲームとか。

    山下:ホラーゲームはマジで苦手。

    駱駝:俺は『ドカポン』(コンピューターのボードゲーム)大好き。

    山下:あれは時間がかかるから番組向きじゃないよ。

    駱駝:そっか。シンプルにサクッと終わるやつか。

    山下:となると『Dead by Daylight』(デッドバイデイライト。サバイバル対戦型ゲーム)とか一戦が早く決着つくほうがいいだろうね。

    ───それでは皆さんへのメッセージで締めさせていただきます。

    山下:皆さんも薄々感じ取っていると思うんですけど……基本ゆるい番組でやっておりますが、たまに駱駝がナイフをぶっこんできます。

    (一同 爆笑)

    ───第一回目が年収で、今日の二回目がラノベ業界の闇というナイフでした。

    山下:そう、次は何に切り込んでいくやら(笑)

    駱駝:そんな……俺、別に切り込んでくことなんてないよ!

    山下:いや、分からないよ。駱駝が普通だと思ってることが、意外とナイフになっていたりするから(笑)
    「ゆるさ」の中にも多少の刺激が混ざっているのが「山下駱駝」だなって思って下さい。

    駱駝:次回は、俺の考えたダーク系の主人公を山下が演じます。セリフとキャラ設定をいくつか考えてくるんで、それを山下に読んでもらおうかなって。

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    山下:めっちゃ声優っぽいことするじゃん。

    駱駝:声優っぽいことしようよ。

    山下:オッケー!(親指をビシッ!)

    ───「アニメ化企画(仮)」は、視聴者からのアイディアを採用することはあるんでしょうか?

    山下:そうですね。その結果、僕のダーク系のキャラが変わるかもしれませんし。皆さんの声で今後のキャラクターや物語が決まっていくかもしれません。ぜひ、ほんと気軽な感じで送ってください。

    駱駝:ぜひ送ってほしいね。

    ───本日はお疲れ様でした!


    「アニメ化企画(仮)」にお寄せいただいた皆さんのアイディアが、番組内で検討されたり、採用されることがあるかも!?

    もちろんメールのテーマは基本的にフリー。番組の感想や、山下大輝さんと駱駝先生への質問など、ゆる~くお待ちしております!【メールフォームはこちら】



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