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明治のハレー彗星について
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明治のハレー彗星について

2014-03-18 19:22
  • 62
明治時代にハレー彗星が来ると酸素がなくなるって噂が流れ、自転車のチューブが売り切れたみたいなエピソードがあります。

そんなわけでふと思い立って調べてみたんですけど、直接そういう話を発見することは出来なかった。ただし彗星と地球が衝突するって書かれた本は発見できて、誤解する人もいたんだろうなという感じでしたので紹介してみます。

俺が読んだのは『ハーレー大彗星の話』(高野弦月 岡本増進堂 明治43) という本なんだけど、1ページからこの煽り文句で始まる。

この本はやたらに衝突を強調しています。



衝突ってヤバいだろって思うんだけど、これは彗星と地球が衝突するってわけではなくて、彗星の尾っぽの部分に地球が包まれるって意味らしい。この時点で紛らわしいから、当時はかなり混乱した人もいると思う。

さらに読み進めると、フランスのカミーユ・フラマリオンという学者さんの説を紹介していて、これは彗星の尾っぽに地球が包まれることによって、酸素と水素が化合してしまい、酸素がなくなるというものです。当時の人は科学が好きだから、これ読むとかなり不安になったと思う。

さらに窒素が減少し酸素の割合が増えることによって、地球人全員がハイになって死ぬ可能性があるという説も紹介されている。


幸いこれに反して、もし空中の窒素の量が減ずるという現象が起きれば、酸素ばかりが多くなり、それがため我ら住民はにわかに非常の愉快を感じ、やがて愉快の極点に達し狂喜の状態に陥り、精神錯乱の結果、その運命を喜びつつ絶減してしまうかもしれない
愉快で死ねるならいいじゃんって感じなんだけど、とにかくこういう説が当時は流布していたみたいですね

で、チューブが売り切れっていうのは別に日本限定の現象じゃなくて、どうやら世界的なもので、ガスマスクや予防薬が売れまくっていたそうです。

ただしこの本の結論としては、ハレー彗星で空気がなくなるとかはないですよっていう感じだった。わりとそういう人もいたんだと思う。

今も残ってるチューブ売り切れエピソードは、よく分からないんだけど、この映画やドラえもんの影響も大きかったんじゃないのかな?
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他52件のコメントを表示
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衝突!衝突! にワロタw
89ヶ月前
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アラレちゃんでこのネタがあったな
彗星が来て空気がなくなるということでみんなで息止める練習してて
アラレちゃんがずっと桶の水に顔突っ込んで息止めたままですげぇってなる話
89ヶ月前
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衝突!衝突!www
89ヶ月前
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なんかドラえもんで読んだことあるなw
なかなか面白かったです!
89ヶ月前
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せうとつ!せうとつ!
89ヶ月前
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>>54
宗教と科学は完全に別物だね。
宗教とは、「自然や人の力を超えた存在を中心とする観念」で、科学で中心になるのは、あくまで、自然に存在するものや、それ等を操作して人間が生み出したもの。つまり、いくら科学に力があっても宗教になることは無いということだね。

それと、科学と宗教を混同してる人は、「科学教」とか「科学崇拝」という言葉を勘違いしてないか?
これらの言葉は、本来科学を当てはめる場面でない探求分野(哲学など)でも、科学が唯一の解決法だと思い込んでいる人を批判する際に作られた言葉であって、本当に科学を信仰している人がいるという意味じゃない。
89ヶ月前
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彗星が通過する間は酸素が無くなるんだっけ
イカれてるわ
89ヶ月前
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タイムスクープハンターでやってたね
89ヶ月前
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せうとつ!せうとつ!
89ヶ月前
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「言ってみれば似たようなものかもね」程度の軽い一言が、「全く同じだ」「いや全く別物だ」という議論を巻き起こす。
傍から見ていて、なんだかなあ、って感じる。
89ヶ月前
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