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明治の巨大ヒーロー
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明治の巨大ヒーロー

2014-06-18 10:21
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ウルトラマンなど、巨大ヒーローの源流はどこにあるのか。

一般的に元祖だとされているのは手塚治虫のビッグXで、これは薬の力で鋼鉄の体を持った少年が巨大化しナチスの残党と戦うという作品だ。



手塚にはマグマ大使などの作品もあり、巨大ヒーローの先駆者ということになるのだろう。

これ以前に存在した巨大なヒーローとしては、加藤清正がいる。

加藤清正 小倉秀貫 博文館 明治30

イラストからも分かるように、加藤清正というのはかなりデカい。

明治のフィクションの世界で、加藤清正は史実から離れ、徐々に巨大で偉大になっていく。最終的にその身長は約2.3メートルにまで伸びている。

この時点で十分に巨大だが、戦闘時にはさらにデカくなる。

金色に輝く鎧の下に毛糸五枚を着用し、約1メートルある堅烏帽子型の手細工の兜を頂上にかぶってる。これでトータル3.3メートル、さらに兜には毘沙門天王の前立てが付いており、どういう仕組みか知らないが、ものすごい勢いで輝く。

さらに巨大な
片鎌の槍を小脇に掻き込み、腰に付けた麻袋には16L分の干飯が入っており、乗るのは帝釈栗毛の大馬である。遠目に見れば大きく強い塊にしか見えないだろう。

もうひとつ、面白いことがある。

ウルトラマンの造形は弥勒菩薩、マグマ大師は地球の創造主によって作られている。巨大なヒーローは人知を超えた存在で、神に近いということなのだろう。

それでは清正はといえば、実は
明治の物語群の設定上では、毘沙門天の生まれ変わりだとされている。
つまり清正も人知を超えた存在として扱われているのである。そんなわけで、個人的には巨大ヒーローの源流となったのは、加藤清正じゃないかと考えている。

明治の巨大怪獣」へ続く。


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ラオウのルーツは清正か?w
86ヶ月前
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