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OSX でより良い電子書籍読書環境を作る 読書メモの改善
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OSX でより良い電子書籍読書環境を作る 読書メモの改善

2014-10-21 10:40

    読書メモを書いておくと、便利で楽しい。しかし読書メモはなかなか続かない。なぜかといえば、読書メモを書こうとするからです。

    そんなわけで、書かずに読書メモができる仕組みを作りました。

    仕組みは簡単で emacs で近デジフォルダを開いた瞬間に、開いた日時と書誌情報を読書メモファイルに書き込むというものです。これで自動的に情報が蓄積していきます。

    気が向いたらファイルに感想などを書き込みます。

    形式としては次の様になります。

    山岡勝子 : 軍事探偵 野花散人 著 駸々堂 大正二(一九一三)年 1913
    2014-10-11 16:36:13:チャームされる。舞台はキリリと回り……などわりと斬新な表現、一部新感覚派に似ている部分あり。

    具体的なファイルはこういう様子です。


    個人的な経験則ですが、書籍の名前を正確に記憶できるのはせいぜい500冊程度まで、それ以上になるとエピソード記憶を使い書籍を管理しはじめます。具体的には場所や色、あるいはレイアウトやその時の指の感覚などを利用し、書籍に書かれた必要な部分を発見するようになります。

    ところが電子書籍だとそうはいかない。ただのデータだから、感覚を使って探すことが難しい。ですから電子書籍では、曖昧な記憶を補完する情報を増やしておく必要があります。

    こういうファイルを用意しておけば、あの時期にこういう文章を読んだはずなのだが……となった時、書誌情報を確認することが出来ます。 メモが書かれていれば、より探しやすい。

    さらに何度も同じ書籍を開いていたりする場合は重複しますが、それ自身がひとつの感覚的な情報で、なぜ自分がそれを何度も読んでいるのだろうかなどと考えることが出来ます。

    最後に実現するための仕組みです。私はコードが書けないので、単純で『より簡単に開く』で作った書誌情報の1行目を『簡単に開く』で使った設定を利用して特定のファイルに書き込むという方法で実現しています。

    (defun open-kindai ()
    "open-kindeji"
    (interactive)
    (let ((files (dired-get-marked-files t current-prefix-arg)))
    (dired-do-shell-command
    (concat "open -a /Applications/Preview.app")
    nil files)
    (dired-unmark-all-marks)
    ;;biblio.txt があれば一行目と日付を readkinda2014.txt に書き込む
    (if (file-exists-p "biblio.txt")
    (shell-command "head -n 1 biblio.txt >> ~/readkindai.txt && date '+%F %H:%M:%S:' >> ~/readkindai.txt")
    ;;biblio.txt がない場合、biblio.txt を作成してから一行目と日付を readkinda2014.txt に書き込む
    (shell-command "makebibio2.sh && (shell-command "head -n 1 biblio.txt >> ~/readkindai.txt && date '+%F %H:%M:%S:' >> ~/readkindai.txt"))
    ))

    きちんとコードが書ける人ならば、さらに美しく便利にできると思います。

    これは本当に便利ですから、全ての人にお勧めしたいところです。
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