AniPAFE2020参加作品について
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AniPAFE2020参加作品について

2020-10-22 20:34

    AniPAFE2020に参加させていただきました!!



    こちらになります。Youtubeのほうは原曲を使用しているのでよろしければそちらをぜひ。

    今回はこの動画について解説のようなものを書いていこうと思います。


    ・選曲とソース選び


    スラムダンクでMADを作ろうと思った経緯は久々に読み返したのとスラダンの静止画madって少なくね...?と感じたからです。かなり昔の作品なのでそれはそうだよね...このソースならアニパフェに参加するのにも十分だと思い、決めました。

    実は五月ぐらいにはもうこのことを決めていたんですよね。ただ自分はスポーツ漫画のmadを作ったことがなかったので練習がてらハイキューのmadを作ったわけです。


    色調暗すぎるだろ.............




    選曲に関してはだいぶ悩みました。今回は完全感覚Dreamerを使用させていただいていますが、ほかにもいくつか候補がありました。これに関しては後程説明します。




    ・構成について


    この作品で一番こだわった点です。というかほぼこれがすべてです。今回の動画は「当時スラダンに熱中していた人にもう一度それを味わってもらう」というコンセプトがあります。もちろんリアタイで追っていない人も含んでいます。つまり、既に読んでいる人向けに作っているわけです。
    ただ、初見の人に伝わるように工夫した点もいくつかあります。(いやどっちなんだよ...)


    自分がmadを作るときにはそのソースに改めて目を通し、話の流れを箇条書きでまとめ、更に使いたいテキストを抜粋してメモしています。今回ももちろん同じことをしました。それをもとに構成を組んでいるんです。



    動画を作り終えて構成に関してやりたかったことは半分ぐらいしかできなかったというのが正直なところです。まだまだ未熟だなぁと痛感しました...トホホ...
    ただ、動画のコメントなどで「話知らないけど惹き込まれた」「スラムダンクで作ってくれてうれしい」といった感想をいただけて心底作ってよかったなぁと思いました。感謝。。。



    ・演出について

    演出というかこだわりポイントみたいなものです。









    導入のシーン。晴子さんのセリフですね。スラムダンクのタイトルの由来でもあります。やはりこのテキストから始めなければ!と思い、入れました。





    キャラ紹介のシーン。ここのカットの多い演出は色々なエロゲのopをコマ送りで見て自分なりにアレンジしたものです。作ってて結構楽しかったですねw







    後半の演出への伏線のようなもの。スラダンを知っている人ならニヤリとなったのではないでしょうかw この時点でだれが会話しているかわからないようにするためにグラデーションで顔黒くしています。そもそも坊主の前の花道を見ても初見の人はだれかわからないでしょうが...過去のシーンなので色調をそれっぽく、また黒帯を付けています。基本的に過去の描写には全部黒帯がついています。








    安西先生のセリフ。ここも後半につながる演出です。これに関してはまた後で解説します。





    試合前に花道が暴れるシーン。色収差が強すぎてセリフが見にくい...反省。
    このシーンは花道のキャラを位置づけるためにいれました。初見の人も花道がヤンチャなやつだということが伝わったのではないでしょうか、いや伝われ。






    リョータと花道のミラクルプレイ。このシーンは書き足しが難しすぎてセリフが見にくくなってしまった...
    スラムダンクはこうしたギャグシーンも魅力的なんだよということが伝えたかった。








    赤木の回想。ノイズのトランジションは過去を思い出していることを表しています。河田にボコボコにやられて全国制覇の文字が消えます。「本当に全国制覇なんてできるのか...?」という赤木の不安を表しています。







    赤木の過去ですね。全国制覇を目指す赤木にチームメイトが言ったセリフです。ここは過去のシーンなので本当は黒帯をつけるはずが完全にミスでなぜかこの次のシーンに黒帯がついています......





    魚住の登場シーン。知らない人からすると「なんだこのおっさん?!?!」って感じでしょうが、この人はおっさんではなく赤木のライバルです。この後に出てくるテキストは初見の人は意味が分からないかもしれませんがそこはぜひ漫画を読んでもらいたいです。











    ここは自分でもお気に入りの演出です。赤木はずっと一人でリーダーとしての重みを背負っています。自分が頑張らなければいけないのに河田に勝てない...しかし魚住に言われたセリフによって赤木は仲間の存在を改めて実感します。

    「オレは河田にはかてないかもしれない、だが湘北は負けんぞ」

    自分一人で戦っているわけではないことを赤木は強く理解するわけです。だから前のシーンで消えた「全国制覇」の文字が湘北のメンバーによって復活するんです。この演出の意味を理解してくださった方は果たしているのか...w








    比較。






    花道が活躍するシーン。カメラワークで疾走感を持たせるように頑張りました。









    赤木のセリフ。晴子がきっかけで花道がバスケを始めたという事実を初見の人にもわかるようにしています。二枚目から三枚目へのカットで花道がいかに変化したのかもわかるように。生き生きしてますねw
    にしても色調が下手。







    ズシ。
    ギャグシーンですが、花道の逆光のカットを挟むことでギャップを表しています。ここでも花道がどんなキャラなのか伝わったのではないでしょうか、いや伝われ。






    ここはテキスト読めなかったのではと反省。名セリフですね。





    スラダンを読んでいる人なら見慣れたいつもの花道と流川の喧嘩シーン。ラストのハイタッチに向けて二人が仲が悪いことを伝えようとしましたが後ろ姿だけだとどうしてもわかりにくいですね...





    二番に入ってからは過去のシーンが続きます。なので基本的にずっと黒帯がついています。







    赤木と三井の対比シーン。昔はライバルだったはずが...








    「一年」と「二年後」というテキストで時間の経過を説明。にしても三井ほんとに誰やねんお前ってぐらい変わってますねw







    赤木と三井の対峙。二人に因縁があることを説明。






    出ました名シーン。ここは知ってる人も多いのではないでしょうか。
    ここで一旦過去の描写が終わります。発光のトランジションと黒帯を外すことで
    それを強調。








    メガネ君のセリフが染みる...このシーンのために「二年間」を説明する過去のシーンを構成に入れました。





    安西先生の過去。このエピソードは大好きですね。絶対に入れようと思いました。








    血を使って死んでしまったことを表現。アメリカはこの後流川にも関わってくる重要なワードですね





    時間軸が戻ったので黒帯が外れています。安西先生のこのシーンは涙せざるを得ませんね...










    流川と花道のことですね。このセリフも大好きです。








    二番のサビ。この動きはSABOさんの作品を参考に作りました



    今見ても最強のmadです......昔から大好きな作者の一人です。

    二枚目の「どあほうが」で二人の関係を説明。にしても色収差を強くかけすぎですね...












    三井と宮城の名セリフ。最高です。ここに関してはもうダイジェストのような感じで出しました。実際時系列もバラバラですし。




    三井のセリフに関しては依然ツイートした通りです。









    これも過去の描写なので黒帯。アメリカというワードとこの後にある沢北との対決により意味を持たせるために入れました。







    北沢です。現状最強の高校生です。流川が倒さねばならない相手ですね。









    沢北にボッコボコにされます。絶望感を出すためにだんだん画面の色を暗くしています。







    花道の運命の分岐点です。二枚目の反転の音ハメはお気に入りです。ここからの一連の流れでもう泣きすぎて洪水が起こります...







    花道が落ちていきます。そこで湘北のメンバー、そして晴子さんを思い浮かべます。回想という意味でここも黒帯を使っています。晴子さんに関してはこの後の演出にもつながってくるので最後に入れています。






    サビ前のシーンです。曲をぶったぎって入れたこの演出は最後まで迷いました。絶対にマイナスポイントになるだろうと自覚していましたし、実際こうしてサビ前で曲を止めることに関しては少し前にTwitterで議論があり、耳がいてえなぁと思いながら見ていましたw
    ここに関しては完全に自分のやりたいことをやったという感じです。読んでる人ならわかると思いますが、実は花道はこのセリフを言って復活するわけじゃないんです。後に出てくる「大好きです。今度は嘘じゃないです」というセリフなんですよ本来は。
    そこまでしてこの演出を入れたのはただ僕がこのセリフが一番好きだからなんです。大好きなんですよねこのセリフ。周囲の声を押し切って花道は試合に出ます。そう、「今」なんです(?)









    花道復活です。晴子さんを映してこの後の演出を強調。本来はこの晴子さんはラストのラストに映るものです。







    ギャグシーン的なもの。先ほどの背中とは対照的になるようにしました。シリアスな展開の中で少しだけ入るこうしたシーンが本当にいいんですよ...
    この絶対勝つというセリフは実際にはありませんが、ほぼ同じ意味なので自分で考えて入れました。









    ここもかなりのこだわりポイントです。この終盤回収される「断固たる決意」というキーワードに関しては僕の個人的な解釈みたいなものが含まれています。
    この「断固たる決意」というのは安西先生がいったものなのですが、おそらく花道は意味を理解できていないんです。実際花道は馬鹿ですし、花道のセリフは全て「ダンコ」とカタカナになっています。また、「ダンコ勝つ!!」といったように不自然な使い方をしていることからもほぼ間違いないと思っていいでしょう。だから前半では「断固」の文字を隠しているんです。
    しかし、花道は周りの声を押し切って試合に出る際に、安西先生にこう言うんです。



    「オヤジ...やっとできたぜ...オヤジの言ってたのが...」

    「やっと...」

    ダンコたる決意ってのができたよ...」

    これを見て泣かないやつがいるだろうか、いやいない。
    何回読んでもこのシーンは涙とまりません。そう、花道は「断固」という言葉の意味を知らなくても理解するんですよ(語彙力)いや理解はしてないんですけどなんとなく言いたいことはわかりますかね...?






    こうして変な使い方をしているのも花道らしくて最高なんです...
    「断固」の意味を理解してないけど理解しているんです(伝われ)


    また、ここは選曲の話にも繋がっています。
    誰が何を言おうが言わまいが無関係!!」
    まさに花道です。この曲のこの歌詞でピンときました。先程も言った通り、僕が一番好きなのは花道が周りを押し切って試合に出るシーンなんです。








    流川のターンです。アメリカというワードの意味がここで出てきます。本来は沢北の「アメリカに行く」という意味のセリフがあるのですが尺の都合上入れられなかった...流川と対峙するシーンにでも入れればよかったと反省。







    みんなが順番に映るシーン。花道だけ赤色なのは最後のシーンへの布石のようなものです。










    イントロの回収。今度は全体が見えています。





    ラストですね。このシーンはもっと掘り下げたかったのですが尺の問題と僕の構成力では無理でした...初見の方は読んでいただけるとよくわかると思います。





    サムネですね。





    あれだけ仲の悪かった流川がパスします。







    そして決めます。ダンクではなく、ひたすら練習し続けたジャンプシュートでラストを決めます。泣きます。





    ここが白黒なのは花道がすべての力を出し切ったことを意味しています。





    ゆっくりと流川に近づく花道。ここは緩急をつけるためにゆっくりとした動きです。








    対峙。





    ハイタッチ。鳥肌全開です。





    すぐギャグに戻るのも最高ですね。







    山王サイド。このセリフ、何気に好きなので入れました。響きますね...







    終わりです。
    こうしてみるとマジで色収差使い過ぎですね....


    今回の動画は極力シンプルにしたつもりですが、いかがだったでしょうか。


    今はaviutlからAEへの移行に苦戦しているので次の作品は11月ぐらいになりそうです。多分。








    めちゃくちゃ長くなってしまいました...最後まで読んでくださった方に感謝。




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