地方の議員と政党の関係が知りたい『科学者のニュースの読み方』vol.31
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地方の議員と政党の関係が知りたい『科学者のニュースの読み方』vol.31

2013-06-29 09:00
    『科学者のニュースの読み方』vol.31
    ※今回は短めの内容を2本です。

    ■地方の議員と政党の関係が知りたい

     自民の候補者が全員当選したとか、民主が第4党に落ちたとか、維新が2議席しかとれなかったとか、都議選の結果を党の議席で評価するニュースがかなり多い。実際この結果から考えるに都民もほぼ確実に政党で候補者を選んでいるのですが、これはどうしてなのでしょうか。

     ということで、筆者がわからないことについて少し詳しく。政党は国政のためのビジョンや政策を考えているものというのはよくわかるのですが、日本を代表する地方とはいえたかが一部の東京都にそれがどれだけ適用される意義があるのかのか。
     東京都民は去年12月に都知事に猪瀬さんを選びました。この時点で都民が東京都に求めるビジョンや政策はすでに選んでいます。半年でかなり求めることが変わったなら別によいのですが、普通は選んだ知事である猪瀬さんのビジョンと政策に向けてよいフォローができる人を選ぶものだと思うのですが、どの党にも属させるのが難しそうな猪瀬さんの政治をフォローするにあたり、既成政党で選ぶというのは疑問だったりします。
     そういう筆者は、選挙カーによる名前の聞き覚えのない候補者を若い順に調べていってこの人なら大丈夫かなと判断して投票。結果的に自民党の方でしたが、それは意図したことではありません。

     話を戻すと、こういう理由で都議会議員の選挙で政党に注視する理由がわからないので、この発想力の乏しい筆者にぜひ誰か教えてくださいませ。

    Y.Izutsu / みもそ
    Twitter: mimoso4

    ■完璧な日傘でも4割しか紫外線を防がない

     太陽光には光(可視光)だけではなくいろいろな波長の線が含まれています。日傘は光を防ぐことに特化されていて、伴って熱も防げるのですが、日焼けの原因である紫外線をどれだけ防いでいるかというとそのような資料はあまり見かけません。一応商品の宣伝にxx%カットなどと書かれていますがそれはその傘を通した試験結果であり、実際の屋外では大気や建物の外壁などで乱反射して結局肌に到達する紫外線はどれだけ減っているのかなんて考えられていません。
     実際のところは直射光 : 散乱光 = 4 : 6くらいなので、仮に日傘が直射光の紫外線を完璧に防いだとして、たった4割しか低減されない。そんなに日焼けしたくないならば、長袖を着たり日焼け止めを露出部に塗るほうがどこから紫外線が飛んできてもいいのでよっぽど効果的です。

     4割防げれば上出来だとか、そもそもこのような理屈っぽい理由を除いたとして、あれ、邪魔じゃないんだろうか。すれ違う人に対してもかなりの迷惑だとアピールしておかねばなるまい。よく使う人は背が低いBBAに多いのですが、男性の目の高さに傘の先がくるものです。片手はふさがるし、しまうにしても荷物になるし、そもそも凶器すれすれなものをおしゃれな日焼け防止グッズとして使うのはわりと信じられなかったりします。
     この話をすると、「肌が弱い人がいるんだよ」というリアクションが返ってくるのが容易に想像できますが、そんな人は長袖を着ているでしょうし、あんな傘の数ほどいるまいと。

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