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【CoCシナリオ】ス◯バ
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【CoCシナリオ】ス◯バ

2021-04-16 23:49
    今さらシナリオ公開するのかよという感じですが、

    【遊戯王×クトゥルフ】十代と明日香で「ス◯バ」

    こちらのシナリオを公開します。
    実卓で一度回したのでシナリオ自体はできていたのですが、ほぼ自分用のメモだったため人様にお見せできるように加筆修正や調整を致しました。

    pixivにも投稿しております。
    【CoCシナリオ】ス◯バ

    もし遊んでいただける場合はどうぞ見やすい方をお使いください。
    以下、シナリオです。



    -------------------------------------------------------------------



    プレイ人数:1~2人
    プレイ時間:30分以内
    推奨技能:目星
    難易度:初心者向け。ロールプレイを楽しむ系です。
    ロールプレイが少ないとサクッと終わります。


    <シナリオ概要>
    探索者がス◯バっぽいコーヒーショップに入ると、急に店長(ニャルラトホテプ)に店番を押し付けられた。店やお客の様子はなにやら不穏だけれど、店長が帰って来るまで頑張ってアルバイトしよう!


    <シナリオ背景>
    ・ス◯バっぽいコーヒーショップ
    ニャルラトホテプが経営しているコーヒーショップ。主に神話生物を相手に商売している。ときどき人間が迷い込むこともある。とんでもないブラック経営であり、ワンオペ薄給は当たり前で死の危険も伴うため、アルバイトはみんな一日持たずに辞めてしまう。

    ・コーヒーショップの客
    異形の姿をした客たち。来店すると客はみんなフードを目深に被ったローブ姿になる。しかしフードの下を覗くと本来の姿が見えてしまう。



    -------------------------------------------------------------------

    [導入]

    夏の盛りの頃のある日。
    探索者は休憩のためか、はたまた新作のドリンクを試すためか、ス◯バっぽいコーヒーショップに立ち寄ることになります。
    店に入ると、奥から長身で浅黒い肌をした男性が少し慌てた様子で探索者に近寄って来て声をかけてきます。
    内容は、

    「いらっしゃいませお客様。大変不躾ではあるのですが実は私、これから急用で店を空けなくてはならなくなりまして。数時間程度で戻れると思いますので、それまで店番をお願い致します」

    という突飛なものです。


    ・他に店員はいないの?⇒当店は基本的にワンオペ体制のためおりません。
    ・急にそんなこと頼まれても困る⇒お願いします(強制)


    探索者が断っても、店長は無理やり業務内容と自分の携帯の番号を記したメモを渡してきます。

    「仕事はそちらをお読みいただければ問題なくこなせます。どうしても分からないことがあればそちらの番号にご連絡ください」


    メモの次に、制服であるエプロンと眼鏡を渡されます。

    「当店では眼鏡も制服の一部として着用が義務付けられておりますので、勤務中は絶対に外さないでくださいね」

    と店長は言います。
    エプロンは探索者の私服の上から身に付ければよいので、その場で着替えてもらってください。
    探索者と一通りの会話を終えると、店長は慌ただしく店の外へ出掛けて行きます。



    <店長のメモに書かれていること>
    ①フードとドリンクの作り方はキッチンにあるレシピブックを参照すること
    ②各種備品の場所
    ③店内の様子に気を配るように
    ④手が空いたら掃除をしてもらえると助かる

    ※このメモはいつでも見ることができます。

    無視して店から出ると【バッドエンド1】になります。



    -------------------------------------------------------------------


    店に残る場合、探索者たちは店の奥へと進みます。


    <店内の説明>
    奥にはドリンクやフードを作成するキッチンがあり、カウンターを挟んで飲食物を提供する形式になっています。
    一般的なス◯バと同じような内装と考えていただければ大丈夫です。
    さらに奥には飲食スペースがあり、数人の客が食事をしています。
    飲食スペースの隣には、コンディメントバー(ストローやスプーン、シュガーや蜂蜜などの調味料が置いてある場所)があります。
    壁には季節限定商品のポスターが貼られています。

    店内の説明が終わったら、探索者には一度目の自由行動をしてもらいましょう。


    <進行の順番>
    導入

    自由行動①

    接客①

    自由行動②

    接客②

    エンディング


    探索者が自由行動中に数回行動したら【接客①】へ進みましょう。


    -------------------------------------------------------------------


    [自由行動①]

    下記は自由行動時にできることの例です。必ずしもこれらを行う必要はありません。


    <店内を調べる>

    ・店内に目星⇒客が数人席に座っています。
    外見は全員同じローブを着て顔をすっぽりとフードで覆っており、体格も同じくらいに見えます。みんなドリンクやフードを注文済みで、飲食をしながら本を読んだりスマホをいじったりしています。
    客たちはゆったりと過ごしており、探索者たちに声をかけてくる様子はありません。


    ・キッチンに目星⇒作業台があり、食材の入った蓋つきのケースやミキサーがたくさん並んでいます。
    キッチンは一見普通ですが、食材ケースの中には目玉や触手が入っています(トッピング用)
    蓋を開けてケースの中身を調べた探索者は1/1D4のSANチェックです。
    ミキサーなどの器具は普通のものです。


    ・客に目星か聞き耳⇒客の一人がぼそっと「寒いなあ」とつぶやく声が聞こえます。
    店内の冷房はフル稼働していて、店全体が涼しく保たれています。
    なんとかしてあげると店長好感度が+1されます。
    (なんとかの例)
    ・貸し出し用のブランケットを持ってくる。
    ・ホットドリンクをサービスする。
    ・空調を整える、冷房の当たりにくい席に移動を勧める。


    ・コンディメントバーに目星⇒蜂蜜が少なくなっていることに気づきます。
    探索者が補充をすると宣言すれば、技能を使用せずに補充することができます。
    補充をすると店長好感度が+1されます。


    ・ポスター
    ポスターを見ると宣言すれば書いてある内容を読めます。

    「季節限定商品:蜂蜜酒のフラペチーノ。一口飲めば凄まじい多幸感に包まれ宇宙の真理が垣間見えます。大人気リピート率100%!」

    という宣伝文句が書かれています。


    <掃除>
    ・掃除はPLが宣言すれば技能なしで行えます。もちろん技能があれば使用しても構いません。
    掃除用具はメモを見るか、目星などで見つけることができます。
    掃除をすると店長好感度が+1されます。


    その他、PLから提案があれば行動してもらいましょう。
    ただし店内を破壊したり、お客様に危害を加えるような悪意ある行動を宣言した場合は【バッドエンド3】になります。


    -------------------------------------------------------------------

    <店長好感度について>
    ・店長は外出先でも探索者の仕事っぷりを監視しています。
    探索者が接客以外でお客様に喜ばれるサービスを自発的に行った場合、1度の行動につき好感度が+1されます。(お客様に良いサービスを提供する、掃除をするなど)
    ここに記載されている以外の行動に対しても、KPの裁量で好感度の増減を行っても構いません。
    グッドエンド到達時に好感度が+3以上だった場合、クリアボーナスがつきます。


    ※自由行動時にPLがなにをするか思いつかないときは、メモを見ることを勧めましょう。
    店長の好感度は探索者が自発的にお客様のために行動したことへのボーナスなので、KPから「掃除をしては?」などと提案して行動した場合には好感度は上がりません。ご注意ください。


    <店長への電話>
    ・店長にはいつでも電話することができます。
    探索者が仕事内容について質問をした場合、答えてくれますが「次からはまずメモを読んでから連絡してくださいね」と言われます。
    (業務についてはメモを読めばほぼすべて解決するため)
    それでも再度メモを読めばわかることを訊ねた場合、店長好感度が-1されます。
    業務と関係のない内容の電話をしても店長は不機嫌になり、好感度は-1されます。
    ただし、探索者が言いくるめなどに成功した場合は変動なしで済ませてもいいです。


    <眼鏡について>
    眼鏡は、着用者の認知を歪めてこの店の客の姿をただの人間に見せるためのアイテムです。
    眼鏡を外した状態で客を見ると、フードの下から覗く客の顔面が夥しい数の触手で覆われ、ズルズルと蠢いているのに気がついてしまいます。
    それを見た探索者はSANチェック:1/1D3を行ってください。
    もし探索者がファンブルを出した時は、転倒するなどして眼鏡を外させましょう。
    眼鏡を外す機会がなければ、シナリオ中で探索者が客が異形の者であることに気がつくことはありません。
    その場合はほのぼのアルバイト体験シナリオになりますので、緊張感を出したい場合は強制イベントとして眼鏡が外れるようなアクシデントを発生させてもいいかもしれません。


    -------------------------------------------------------------------


    [接客①]

    お客様(フードを被っていて顔は見えない)が来店し、レジへとやって来ます。

    季節限定の「蜂蜜酒のフラペチーノ」をオーダーしてきます。


    <カスタマイズ>
    ・ミルクをノンファットに
    ・キャラメルソース追加
    ・チョコチップ追加


    ※自由行動時に食材ケースを調べていなかった場合は、フラペチーノを作るためにここで目玉や触手を強制的に目撃することになります。
    SANチェック:1/1D4


    フラペチーノを作れたかどうかDEXで判定を行います。
    DEXで判定⇒DEX ×5


    ※PLがレシピブックを読みながら作ると宣言した場合は、DEXに+30して判定を行ってください。


    成功すると、見た目も味も素晴らしいフラペチーノができます。
    失敗すると、ちょっと微妙な出来のフラペチーノができます。
    フラペチーノを渡すとお客様は飲食スペースへと向かいます。


    -------------------------------------------------------------------

    [自由行動②]

    ・自由行動①と同じです。
    ある程度行動してもらったら接客②へ移行しましょう。


    ・自由行動①で寒がっているお客様の件を解決していた場合、もう一度お客様に目星をすることができます。
    目星に成功すると、今度は困った様子でチラチラと探索者の方を見ているお客様を見つけます。
    声をかけると、「フードが食べきれないのだが持ち帰りはできるか?」と尋ねられます。
    メモを読めばフードは持ち帰り可ということが分かります。
    きちんと対応すると店長好感度が+1されます。


    -------------------------------------------------------------------


    [接客②]


    お客様(フードを被っていて顔は見えない)が来店し、レジへとやって来ます。

    季節限定の「蜂蜜酒のフラペチーノ」をオーダーしてきます。


    <カスタマイズ>
    ・チョコチップ追加
    ・ホイップクリーム多め


    フラペチーノを作れたかどうかDEXで判定を行います。
    DEXで判定⇒DEX ×5

    ※PLがレシピブックを読みながら作ると宣言した場合、DEXに+30で判定を行ってください。


    ・フラペチーノ作りに成功、失敗に関わらず、会計時にお客様が「値段が間違っている!」と激怒しながら騒ぎ出します。
    お客様の言い分は、

    「先日この店で『混沌のチョコチップアフォガードフラペチーノ』を買ったときは、追加や多めと注文してもすべて無料だった。
    今回はカスタマイズに追加料金が発生している。店員がレジを打ち間違えたのではないか。アルバイトでは話にならない、店長を出せ!」

    というものです。

    ・お客様は激怒しているので、口調がとても荒々しくなっています。
    このとき、言いくるめや説得、精神分析などの技能でお客様を宥めることができます。ロールプレイでもいいです。
    成功すればお客様はいくらか態度を軟化させてくれます。

    ・メモを見てもこの場合の対応の仕方は書いてありません。



    <店長に電話をする場合>
    ・探索者が店長に事情を話すと、以下のように説明されます。

    「それはカスタマイズが原因ですね。カスタマイズは基本的に「増量」する場合は無料ですが「追加」は有料になることがほとんどなのです。
    そのお客様が以前に頼んだというのは『混沌のチョコチップアフォガードフラペチーノ』でしたね。
    そのフラぺチーノには、もともとチョコチップが入っているのです。
    ですから、そのときのカスタマイズは「増量」扱いとなり、追加料金が発生しなかったのです。お客様は「増量」と「追加」を混同して考えてしまったのでしょうね」

    この内容を探索者がお客様に伝えれば、お客様はばつが悪そうにしつつ引き下がります。

    ※このときに説得や信用に成功する、ロールプレイをするなどで場を和やかにした場合、お客様はご機嫌を直して帰ってくれます。
    店長好感度が+1されます。


    <探索者が独断でなんとかする場合>
    ・探索者が自腹を切ってドリンクをサービスし、お客様にお代をいただかなかった場合、店長好感度は-1されます。

    ・説得や言いくるめの技能ではお客様は納得しません。
    技能は使えますが、失敗した場合お客様は怒って帰ってしまいます。
    店長好感度は-2されます。


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    [エンディング]


    <グッドエンド>
    ・二人目のお客様の接客を無事に終えると店長が帰ってきます。
    探索者は給与を受け取り、制服を返却して店を後にします(給与額はKPのお好きなように)店の外に出て探索者が振り返ると、そこはつい先ほどまで探索者が居た店ではなく、ごく普通のス〇バになっています。店長やローブ姿の客たちの姿もありません。

    報酬:SAN回復 1D4


    ※グッドエンド到達時に店長好感度が+3以上の場合、さらにクリアボーナスが付きます。

    クリアボーナス
    【蜂蜜酒のフラペチーノ(人間用カスタマイズ)】
    超人気の新作商品を店長が人間用にカスタマイズしたものです。
    トリップしちゃうような成分は抜いてあるので人体にも安心。
    店長は「良く働いてくれたご褒美です」と言って、帰り際に探索者にこれを振る舞ってくれます。これまでに飲んだどんな飲み物よりも美味しく感じ、飲むとSANが回復します。

    報酬:SAN回復 1D6



    <バッドエンド1>
    ・店長が帰って来る前に店から出るとバッドエンド1になります。
    店を出た探索者が振り返ると、そこにある店は先ほどまで居たコーヒーショップではなく、ごく普通のス〇バになっています。店長やローブ姿の客たちの姿もありません。
    ふと探索者が辺りを見ると、道行く人が飲んでいるドリンクやフードに目玉や触手がトッピングされている幻覚が見えます。
    探索者は当分の間、食材が気味の悪い見た目に見える幻覚に悩まされることになります。

    SANチェック:1D4+1
    この幻覚はしばらく続きます。(期間はご自由に)



    <バッドエンド2>
    ・探索者が故意にお客に物理的攻撃をしかけようとするとバッドエンド2になります。
    攻撃をしようとした直前、お客のフードの中から触手が伸びて探索者の頭部を覆い、探索者は意識を失います。
    次に目が覚めると、探索者はコーヒーショップの前で倒れています。
    そのコーヒーショップは先ほどまで探索者が居た店ではなく、ごく普通のス〇バです。店長やローブ姿の客たちの姿もありません。
    探索者はびっしょりと汗をかいており、コーヒーショップでの出来事は忘れています。しかし酷い悪夢を見たような心地になり、しばらくはあらゆるコーヒーショップに忌避感を抱くようになるでしょう。

    SANチェック:1D6



    <バッドエンド3>
    ・探索者が店のフードやドリンクを勝手に飲食しようとしたり、破壊行動を行おうとした場合はバッドエンド3になります。
    ※内容はバッドエンド2とほぼ同じです。
    探索者は急激な眠気によって気を失います。
    次に目が覚めると、探索者はコーヒーショップの前で倒れています。
    そのコーヒーショップは先ほどまで探索者が居た店ではなく、ごく普通のス〇バです。店長やローブ姿の客たちの姿もありません。
    探索者はびっしょりと汗をかいており、コーヒーショップでの出来事は忘れています。しかし酷い悪夢を見たような心地になり、しばらくはあらゆるコーヒーショップに忌避感を抱くようになるでしょう。

    SANチェック:1D6




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