(byよしりん企画・トッキー)

また実家から北海道新聞の切り抜きを送ってもらったので、よしりん先生のインタビューを載せちゃいます!

6月6日付
「保守劣化 なぜ起きた
 『安倍1強』与野党に対抗軸見当たらず」
と題した7段組の特集記事の中のコーナーとして掲載されたものです。

特集記事では、北海学園大法学部・山本健太郎准教授と東大社会科学研究所・宇野重規教授が、保守主義の源流とされる18世紀英国の政治家エドマンド・バークについて触れ、現在の日本の「保守」が本来の保守からいかにずれているかを解説しています。

宇野教授は、安倍首相は「保守主義ではない」と断言。
「現行体制を否定する保守主義はありえない。
戦後体制を否定して憲法を改正し、安全保障体制を変えようと考える安倍首相はバーク流に言えば『革命主義者』だ」
と語っています。

一方、山本准教授は
「今の学生は自民党支持が多い。
現状に肯定的で、人の言うことに疑問を持たない。
アルバイトの時給が上がったとか、就職状況が好転したとかで安倍首相が目先の問題を確実に解決していると考えがちだ」
と指摘しています。

今まで、「WiLL」とか「Hanada」とかを読む劣化保守ジジイに目を奪われがちでしたが、実は若者層が安倍政権を支えているということの方が大問題だと思いました。

全国紙にもなかなかない、読売・産経には絶対載るわけのない、レベルの高い記事だと思います!

 

 

RSS情報:https://yoshinori-kobayashi.com/13280/