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わしは勘違いしていた。
国内法がポジティブリストで、国際法がネガティブリストだった。
軍隊は国際法のネガティブリストだけ守れば、あとは何やってもいいというルールだった。
自衛隊は国内法のポジティブリストに縛られている。
わしは記憶力が悪い。側頭葉に神経があまり通っていない。
だから受験勉強が大嫌いだった。
むしろ前頭葉にばかり神経が通っているから、創造力の人間なのだ。
この自分の特徴を活かして描いたのが『東大一直線』だ。
主人公・東大通は、脳の側頭葉・記憶の座が壊れているのに、右半球で受験は階級の選別だと直感した。
記憶力ゼロのアホが創造力だけで東京大学を目指し、ついに超能力を発揮して東大の安田講堂を崩壊させてしまうという話が『東大一直線』だ。
そういう奇跡を起こすのが東大通であり、小林よしのりなのだ。
奇跡を起こすべく漫画を描き、奇跡を起こすべく行動している。
呉智英氏がわしを評して言った「異常天才」は、やっぱり正しかったのかもしれない。
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小林よしのりライジング
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軍隊といっても国際法を守っている軍隊など、そうそういない。
EU加盟国ならともかく、アメリカ、ロシア、中国、イランといった大国はまず国際法すら守らない。
残念ながら国連や国際法は形骸化しており、国連の潘基文がそれを壊したのが大きい(韓国とサウジの関係の為にサウジアラビアのイエメン侵略を事実上、許した)。
北朝鮮や中東の多くの国は国連が名ばかりで大した組織でない事を知っている以上、国際法や国際刑事裁判所などは終わりが近いと言える。
しかし、潘基文にしても朴槿恵にしても文在寅にしても韓国の指導者はアメリカを始めとした西側のデマに踊らされすぎる。
だから中東では韓国より北朝鮮の方が慕われる理由なんだが…。