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KTさん のコメント

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KT
本当は「コロナ論」の愛読者カードに感想を書きたかったのですが、
私は事情があって手書き出来ません。

先生が土曜日の「オドレら正気か?」でマスクをすると苦しいとおっしゃっていたので、
私のことについて書かせて下さい。

私は頭が悪いので拙い文章ご容赦下さい。

私は心臓病で生まれましたから、今までマスクを着けたことがありません。

マスクを着けると呼吸困難になって命に関わるからです。

もちろん手術はしましたが、普通の人と同じというわけにはいきません。

社会人になるまで、毎年検診を受けていましたが、
医者から運動は避けるように言われていました。

先生と同じように肺活量が少ないので、呼吸回数が多くなり、
鼻だけでは呼吸できないので、だいたい口で呼吸しています。

いつ心臓が動かなくなるかわかりませんから、子供の頃から死は身近でした。

他にもいろいろな障害を持っていますが、
病気自慢のようになっても変ですから書きません。

よく小学生ぐらいだと将来の夢はどうとか言われたりしますが、
私にとっては将来などありませんでした。

今日は大丈夫でも明日はどうなるかわかりません。

中学生の時、一生独身でいくと決めました。
いつ死ぬかわからない身ですから、責任をとれないからです。

成人まで生きられないと言われていた私が、
この歳(54歳)まで生きていられたのは、運がよかっただけです。

世の中にはもっと大変な思いで生きている人もいますから、
私だけ特別どうとかというわけではありません。

コロナ禍になって、マスクを着用しないとダメな場合は、
仕方なく着けますが、せいぜい10分ぐらいが限界です。

私としてもマスクを着けられない事情は話したくないですが、
仕方なく話しても、信じてもらえないことが多いです。

飛行機に乗ることはありませんが、電車には乗らなければなりません。

電車の中で倒れてしまったら迷惑になりますから、マスクをしません。

マスクをしている人たちの厳しい視線を感じながら、
なるべく人に近づかないようにしています。

この夏マスクを強要されたために息が苦しくなって気が遠くなり、
そのまま気を失いそうになったことが何回かありました。

コロナに関係なく、今まで何度も死にそうになっていますから、
マスクだからどうというわけでもありませんが。

先生もおっしゃっていたように、
私もコロナに感染して死んでも仕方ないという覚悟はしています。

いつかは死ぬ運命ですから、死ぬことは怖くありませんが、
苦しんで死ぬことは、やはりイヤなものです。

そういうことも含めて長生きしたいとは思いません。

普通の人とは死生観が違います。

今までもひっそりと生きてきましたが、
コロナ禍で、マスクを着けられないため、さらに肩身の狭い思いをしています。

以前、嘱託殺人の質問をしたのも、私自身安楽死を望んでいるからです。

悲劇のヒーローを気取っているわけではなく、同情して欲しいとかいうことでもなく、
事実を書いただけです。

マスク警察に言いたいのは、マスクを着けられない人もいるということです。

マスクを着けない人は生きていてはいけないのでしょうか。

マスクを着けさせられて死んだら自己責任でしょうか。

マスクを着けられないのは努力が足りないのでしょうか。

マスク警察の皆さん教えて下さい。
No.8
50ヶ月前
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小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!