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「科学なし・論理なしの不思議な医療ライターからのご反論」小林よしのりライジング Vol.435
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「科学なし・論理なしの不思議な医療ライターからのご反論」小林よしのりライジング Vol.435

2022-05-10 17:40
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第435号 2022.5.10発行

「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)

【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「ベストセラー漫画小林よしのりの『コロナ論』をぶった斬る」というタイトルの記事があったので読んでみた。書いたのは、篁五郎なる人物で、西部邁の表現者塾にて保守思想を学び、都内の医療法人と医療サイトをメインに記事を執筆しているフリーライターらしい。『コロナ論』がベストセラー漫画として認知されて、反論記事が出てくるのはいいことだ。どんな反論なのか、その論理構成をしっかり読み解いてみよう。
※「ゴーマニズム宣言」…ゴールデンウイークも終わったが、その間のテレビ等を見ていたら、観光地がどこもかしこも混雑しまくっていた。しかも、ここにきて急に、コロナ恐怖を煽りまくっていた学者までがマスクを外してもいいと言い始めている。しかし、オミクロン株は喉の粘膜細胞表面に強く結合するようになり、しかも感染力は旧型コロナの60倍なのだ。そうなると理屈上は、今こそマスクをしなければいけないということになるが、「専門家」どもは真逆に、今マスクを外せと言っている。これは一体どういうことなのか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!例え武器産業を利するとしても、祖国を護る為に闘うのはそんなに馬鹿なこと?男系派がよく言う称徳女帝と道鏡の関係って本当なの?ウクライナの「日本には感謝もしないし仲間とも思っちゃいねぇ」動画は下手を打ちすぎでは?小室圭氏はいわゆる男系男子だった!?政治家も国民もデタラメな日本で“まっとうな”緊急事態条項が作れるの?最近の自称保守の中に「9条改憲反対」「核保有反対」「緊急事態条項反対」などサヨクと似た様な事を言う人がいるのは何故?…等々、よしりんの回答や如何に!?


【今週の目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第256回「科学なし・論理なしの不思議な医療ライターからのご反論」
2. ゴーマニズム宣言・第462回「非科学的な感染対策だけが残った」
3. しゃべらせてクリ!・第391回「沙麻代ちゃ~ん!その深い愛でぽっくんを受け止めてクリ!の巻【後編】」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記




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第256回「科学なし・論理なしの不思議な医療ライターからのご反論」

「ベストセラー漫画小林よしのりの『コロナ論』をぶった斬る」というタイトルの記事があったので読んでみた。書いたのは、篁五郎なる人物で、西部邁の表現者塾にて保守思想を学び、都内の医療法人と医療サイトをメインに記事を執筆しているフリーライターらしい。
『コロナ論』がベストセラー漫画として認知されて、反論記事が出てくるのはいいことだ。どんな反論なのか、その論理構成をしっかり読み解いてみたいと思う。

『コロナ論』で、コロナを「新コロ」「コロナくん」と呼んできたことを、篁氏は「矮小化」「医学的な根拠もなく」「マスコミや医師、製薬会社を悪玉扱い」と述べる。さすが、医療サイトでの記事執筆をメインに活動しているライターだ。1から5までシリーズを重ねるにつれ、ますます医学的根拠が強靭に盛り込まれている『コロナ論』を読んでも、内容を読解することができないらしい。

 小林氏とは無関係だが、反ワクチンの団体はノーマスクで接種会場に押しかけて開場を妨害したり、ワクチン接種をしているクリニックへ無断侵入をしたりするなど過激な行動をしている。先日、中学2年生を妊娠・出産させたと報じられた平塚正幸氏が党首の反コロナ・反ワクチンの政治団体も同様の行為をして、党員が逮捕されている。
 彼らはワクチンの効果をいくら説明しても聞く耳を持たず、自分が信じている医師や学者、言論人の言うことしか聞かない・・・(後略)・・・ここまで極端な暴挙をすれば社会にとって害悪な存在である。

「小林氏とは無関係」と言いながら、その無関係の団体について長々説明する、印象操作したさ具合がすごい。ワクチン接種をしているクリニックに無断侵入するなんて、主義主張以前に、ただの犯罪者ではないか。
 さらに、平塚正幸という人物が中学生を妊娠させたとかいう情報も、私はこの記事で初めて知ったし、彼が「ノーマスク・デモ」と称して、大勢で電車に乗り込むなどのイベントを開催した際は、日本の強力すぎる同調圧力のなかでは、かえってそのような行動が裏目に出てしまい、むしろマスク全体主義が強化される原因になるのではという点を危惧していた。
『コロナ論3 第10章』では、マスク着用を拒否してピーチ航空機から降ろされた男が、その後、ホテルや皇居内の展覧会場など、複数の場所でも同じような警察沙汰をくり返していたことについて、わざとトラブルを起こして注目を集めようとする姿勢を批判し、
「マスクの無効性を科学的に説明してマスク全体主義を終わらせようとしているわしにとって迷惑な存在だ」
「マスク・トラブルの度に逆に『マスク圧』が高まって、健康上の理由でマスクができない人々が、ますます苦悩する社会になってしまう」
とはっきり記述してもいる。
「こんな状況はおかしい」という点は一致していても、肝心の目的が、自身の承認欲求を満たすことや、目立ちたい、ストレス発散したいという欲求、幼稚な暴れん坊なだけでは、逆効果になってしまう。それほど全体主義と戦うのは難しいという点も含めての主張をずっと展開しているのだが、篁氏にはそこまで複雑な内容は、理解することができないらしい。
『戦争論』を読んだあとネトウヨになった人々を指さして、「小林よしのりの責任だ」といきり立っている人と同じタイプかもしれない。その短絡さこそ、ネトウヨと同類なのでは、と言いたくなるが。

 小林氏のコロナに対する主張は「反コロナ」「反自粛」「反マスク」「反ワクチン」の4つだ。

 えええーっ! 「反コロナ」て、なに?
『コロナ論』では、「コロナくん」というかわいらしいキャラが誕生し、コロナはぜーんぜん怖くない、「ウィズコロナ」できるやさしいウイルスだということをとことん解説しており、「反コロナ」どころか、むしろ「親コロナ」の書だと思うけど!?
PCR検査をやって、コロナ感染者は隔離して社会から追い出せ! という空気を固め、自粛だマスクだワクチンだと一直線に猛進している人々のほうが、よっぽど強固な「反コロナ」だろう。 
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小林先生のブログ読む。

モヤモヤを少しだけ、言葉に。

令和4年5月15日は(正確には、過去銀座での年、月日ですが)、「(日本の)保守が死亡宣告された日」。

先生から伝えられた時、(皇室から)「死亡宣告されてた」と「瞬時」に理解すれば良かったものを、更に言えば1部終了間際の先生からの「助け船」にもかかわらず。


その後は「ゾンビ」と化した振るまい。気づいてる癖に。だって「衝撃」を受けたって、「ハッキリ」認識したんだから。

ってのが、「モヤモヤ」の「一部」です。

さて……「生き返る」のかな「ゾンビのまま」なのかな。

キリがなくなるから、ここまで。


No.244 1ヶ月前

国家再生会議、見ました。すごい緊張感。よしりん先生が、ふたりに真剣を突きつけているようでやばかった。藤井さん、施さん、寝ぼけてるやん!
「なんとなく伝統・世間で男系」の人たちはせめて映画「ザ・クイーン」や、ネトフリのドラマ「ザ・クラウン」を見てほしい!国は違えど、王室の伝統の更新の必要性や葛藤が描かれてます。僕はこれで実感としてもピンときました。
たしか「オーディエンス」と同じ脚本家のはずです。

No.245 1ヶ月前

十番勝負の日曜日からのモヤモヤ、だふねさんが見事に書いてくださいました。
藤井氏の「育成」という言葉、なんと思い上がった、これも「国民主権病」の一種ではないかと不快感が込み上げました。
施氏の「直系カルト」、こんな言葉存在するのかと…。それでは愛子さまがカルト??よしりん先生のブログでやっと気持ちが落ち着きました。

それにしても男性って妊娠、出産というものをほんっっとに軽く考えすぎていませんかね?これは何も男系絶対派だけでなく、一般庶民の男性にも思います。
沖田×華さんの「透明なゆりかご」を一度読んでみてほしいです。母子共に無事というのは当たり前ではないんです。男系論者って、結婚したら妊娠して男を産めばいいだけ、ぐらいにしか思っていないのでは?生命を産むってまさに命懸けの大仕事なんです。

No.246 1ヶ月前

男系にそこまでこだわらせるものが、ご自身の内にあるものをきちんと意識されているのか?

尊皇心のあるお二人(ゴー宣の方々がそれを認めないにしても)ですから上皇両陛下のご意向をはっきり知って、ご自分のこれまでの皇統問題に対する考え方を根本から揺るがせられたはずなのですが。
 そこに期待はしています。

しかし、「なぜそこまで男系にこだわるのか?」そこをしっかり意識して頂きたい。
知識人として進化できるかどうかの大きな分かれ目だと思います。(えらそうですみません。しかし、自身をきちんと洞察出来ない方が大成するとは思えないのです。特に思想家であれば)
そうすれば、直系もたやすく安定的皇位継承のため自然なこととして受け入れられるはずです。
いや、直系とは、そもそも ごく真っ当なことなのですが。

No.248 1ヶ月前

>>207
お目汚し、失礼致しました。仲裁おそれいります(*´-`)

よしりん先生のブログを読み、ふむふむと納得。
だふねさんの感想には激しく同意!!
公論イベントで、途中で聞くのをやめようかと何回も思うなんて、多分初めてだったので、私も会場に行かれた皆さんの忍耐力には頭が下がりました。

No.249 1ヶ月前

>>246
私も3年前に子供を授かり、妻の出産に立ち会いました。深夜2時から朝10時まで39度の高熱を発し、股から大量の出血をしながらの出産は本当に頭が下がりました。男には無理です、マジで。
最近、イーロンマスクの日本消滅ツイートに焦ったのか、自民が40万以上の出産一時金を出すように政府に提言したみたいですが、カネ出せば子供産んでくれるだろう、って言うその安直な考えには心底頭にきました。出産子育ての大変さを分からない政治家ばかりだと思いました。まずマスク不要です、ってそれくらい言えよ!💢

No.250 1ヶ月前

>>249
こちらこそ、突然入ってきてお目汚し級の意見をしてしまい、失礼しました。
本当に、よしりん先生及びだふねさんの感想には、救われる思いがしました。
今度の十番勝負で、たとえ西部氏の薫陶を受けている学者でも、男系の思想に染まれば、よしりん先生の真剣な問いにまともに答えないことがわかりました。
男系こそ真理。しかしよしりんの問いにはダンマリ。
これからは、こういう不真面目な人物を、男真理(ダンマリ)と呼びましょうか。

No.251 1ヶ月前

理屈では双系論が男系論に勝っていても現実では男系論に負けるのは
高森先生がブログで取り上げていた亀井静香の石破茂はどうして総理になれないかと同じ構図だと思う

今トッキー氏のブログでは正論で2人の知識人を血祭りに上げているが、
石破氏が総理からドンドン遠くなると同様に、こんな事をしていては小林側に付く知識人、政治家は1人もいなくなる
亀井静香の言う通り結局は理より情だってトッキー氏にはいい加減気付いて貰いたい

No.252 1ヶ月前


5/15 よしりん十番勝負の感想です
タイムシフトで休憩前まで見た感想です

一視聴者としての素直な感想ですが、偉そうな言い方になっている点は予めお詫びいたします

○期待値が高すぎたためがっかりしました
・”国家再生会議”というタイトルは返上しないといけないぐらいに感じました

○議論になっていたのかどうかが疑問に感じました
・各々が自分の主張をするばかりで、相手の意見を受けての回答には感じませんでした
・そのため話が先に進まない、アウフヘーベン?されない印象です

○それぞれの発言が長すぎる
・最高でも一人3分以内などの制限を設けるべきだったのではないでしょうか
・先にも述べましたが、対話・会話として成立していないように感じました

○ゲストを2名呼ぶ必要がなかったように感じました
・発言内容が被っていることもあり、ただ時間を消費するだけに感じました
・1対1の方がスムーズに進行したのではないだろうか

○よしりん先生が「わしは保守だ」という発言を度々されますが、何か意味があるのだろうか
・自分が思想史のようなものが分かっていないだけかもしれませんが、保守の反対語がわからないのです
・保守とリベラルは対立概念ではないと思いますし、倉持弁護士や山尾志桜里さんは保守ではないですよね?
・井上正康先生が何かの時に仰っていましたが、”論理的であるかないか”という点で私はよしりん先生を信頼しています(情が通っているところも)

以上です、失礼いたしました

休憩後の第2部も視聴して追記いたします

No.256 1ヶ月前

よしりんが松田学氏の前で民間人の男系男子との婚姻でもいいと発言した時点でもう
何も危惧するような問題は消滅しているように見えますが,藤井氏や施氏はその点を
どのように考えているのでしょうか?そもそも竹田氏や八木氏においては例の件によって
女性宮家設立による”条件”を発言する主導権(男系男子による女性宮家との婚姻)が
”渡って”しまったのも手痛く,安易に擁護に回ったのはよしりん側の失態であり
これは反省するべき点です。
そして施氏があのような態度でいるのはしっかりと高森氏が松田氏の反論に返答をせず
にスルーした事が尾を引いているのではないでしょうか?
それを知らないよしりんがそのまま同じ認識で話してしまったことでそれ
が浮き彫りになったわけです。
他にも小室氏の件でも愛子内親王殿下においてもよしりんは妙な能力主義を
持ち上げる嫌いがありそれはポリコレやSDGsなどのイデオロギーと同質
であって議論する側からしても失点に繋がっているのでないかとおもうわけです。
あとは男系というものがシナの風習であるという考えも王朝交代を繰り返している
という時点で間違いであってそれはテクニカルな性質なものであって
イデオロギー的なものではないと考えます。
そしてそのような一つ一つのかけ違いが多岐に渡って間違いの連鎖を起こしているように
見えるのでありそれが現状の結果として現れているのではないかとそのように個人的には考えます。
ウクライナの件についても小室氏の出来事についても真理を遠ざけると神通力も失せる
のかもしれません。”言論というのは「なにかの目的を達成する為の手段」
にしたら終わりであって言論は常に「世界を正しく理解する為の手段」として活用しなければ、
あっという間におかしな方向にいってしまう”と言っている方がいて
それはその通りであり現在の状況は当然の帰結といえるかもしれません。
このような事を繰り返していては議論は迷走し纏まりもなく日本は沈没してしまいます。

No.257 1ヶ月前
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