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Naoakiさん のコメント

いやはや、火曜日のライジング配信、毎週本当に待ち遠しいです。火曜日は職場のデスクのパソコンを前にしながら、午後になるとそわそわしてウェブサイトをチラチラのぞきます。

毎週この楽しみを味わえるとは、ネットというツールを通じて贅沢を味わっている気分です。よしりん先生、みなぼん編集長はじめスタッフの皆さま、ありがとうございます。

ライジングの読者の中でもAKBのファンの方が多いようですね。私は個人的にAKBにはほとんど興味がないですが、今回のゴー宣で取り上げられた「社会問題」である以上、「児童手ブラ」は興味深く読みました。

「人権ヤング君」って、いやですね~。ネットの良識派とか、ホントに胡散臭いです。ゴー宣を読んで、悪魔よしりんのファンでいるぐらいが、現代社会ではバランスのとれた立ち位置のように思います。

でも、そんなよしりん先生の本質が「乙女」であることは、みなぼん編集長の文章でよくわかりました。ゴー宣読者は、そのことをしっかり理解していますし、戦争論から女系天皇公認に至るまでフォローしているわけですから、「乙女よしりん」のスタンスには大いに共感するはずです。

それにひきかえ、「人権ヤング君」なんて、人間味がなくていやですよ。

私も、これからは女性の時代だと思います。母としての妻を見ていると、あらゆる面で絶対に勝てないと思うんです。

女性の目線で見れば、女系天皇公認は当然、子供に悪影響を与えることが確実な原発は廃止以外の選択肢は無し、「アベノミクス」はネーミングも含めてセンスゼロ、食糧危機を招くTPPには家庭の食卓を守る立場で当然反対、となるはずです。

そういう意味で安倍政権は女の敵、乙女の敵です。妻はゴー宣を読みませんが、直観的にそう感じています。この、女の常識的な直観こそが、真の保守につながっているような気がします。

本当に質の高い女性が政治の世界でリーダーシップを発揮するまで、そして愛子様の即位の道が開かれるまで、日本は変わらないと思います。

ネトウヨや、ネトウヨの支持をあてにしているオヤジにはこの国をどうすることもできないはずなのに、実際にそういう人たちが政治の世界にいるんですから、ひどいものですね。心から、女性に頼りたい!!

茶魔の人生相談、今週も最高でした!!!ホントに、声を上げて笑うから、職場ではじっくり読むことができません。Thank you so much for your advice!

よしりん企画の風景、非常に興味深かったです。よしりん先生の言論はもちろんですが、作画等すべてをふくめて「ゴー宣」の魅力なんですよね。そのことをあらためて実感しました。

みなぼん編集長、咳、いやですねぇ。回復を祈っております。

私は不肖なサラリーマン、ぎりぎりの家計で日々を生きる者として、525円の価値の大きさをしっかりとわかっているつもりです。それでも、ライジングはその価値をはるかに超えています。だからご購読がまだの方は是非!ライジング、最高ですぜ!!!!
No.22
144ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第21号 2013.1.15発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、AKB48ブームから現代社会を掘り下げる(本当は新参ヲタの応援記!?)「今週のAKB48」、よしりんの愛用品を紹介していく「今週の一品」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、『おぼっちゃまくん』があなたの人生相談に真剣回答!「おぼっちゃまくん人生相談~言われたとおりに生きるぶぁい~」、読者との「Q&Aコーナー」、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※今週の「ゴーマニズム宣言」は、AKB48河西智美の写真集「児童手ブラ写真」問題から、ヒステリック・バッシングの流行、自主規制、そして性に関する感覚にまで浸食し始めたグローバル・スタンダードまで、徹底的に論じます! ※「今週の一品」は、よしりん先生の並外れた妄想力が炸裂! ※オウム事件の14年前に描かれた、まるで予言的な作品『誅(マルチュウ)天罰研究会』を紹介中の「よしりん漫画宝庫」。日本人に「倫理観」を取り戻すために必要な「一言」とは?今週は特別に、漫画『天罰てきめん対談』を掲載!! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第24回「とも~みの『児童手ブラーシカ写真』事件を考察する」 2. 今週の一品・20品目「積雪」 3. よしりん企画、その風景・第5回「現代の作画風景」 4. おぼっちゃまくん人生相談~言われたとおりに生きるぶぁい~・第104悶~第108悶 5. よしりん漫画宝庫・第21回「『誅(マルチュウ)天罰研究会』④今こそ必要な不朽のテーマ『天罰』」 6. Q&Aコーナー 7. 今週のよしりん・第21回「マンマ・ミーアがお好き」 8. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 9. 読者から寄せられた感想・ご要望など 10. 編集後記 第24回「とも~みの「児童手ブラーシカ写真」事件を考察する」  この話題はAKB48の流行の範疇を超えた問題を秘めているので、社会問題として『ゴー宣』で分析しておかねばならない。  AKB48河西智美の児童手ブラ写真が「児童ポルノ」に抵触するということで、グラビアで掲載した「ヤングマガジン」が発売延期になった。  すでに印刷して取次に回していた週刊誌を回収するのは、3億円くらいの赤字になるらしいから、講談社も大変な決断をしたものだ。        どんな写真かと言えば、上のようなデザインだ。  個人的な感覚では、この写真にはポルノを感じない。ウイーン少年合唱団みたいな白人児童がいるからだ。  もし児童が日本人で、鈴木福くんが手ブラしていたら、なお一層エロを阻害されるだろう。ユーモアが漂って、笑ってしまうかもしれない。  白人児童にしたのは、現実感をなくす演出だと思う。日本人の歌手がミュージックビデオや新曲の広告などで、しばしば白人や黒人をエキストラに使うのは、日本国の日常性や現実感をなくすためだ。  とも~みが自分で手ブラしてくれれば、ウヒョッとなれたのに、白人児童がいるので、「いやらしく見ちゃダメよ。これは現実じゃないの。微笑ましいでしょ」と言われてるみたいで、実際そう見るしかなくなる。  ヨーロッパの聖母と天使の宗教画みたいなものかなと思っていた。  とも~みの乳房の豊かさに、母性を感じさせるのが、この写真の目論見なのだろうと思い、エロ的には残念な気がした。  ソロデビュー曲『まさか』のCDジャケットの方がエロくて好きだ。        しかし、世の中には、 「児童手ブラーシカ写真」 でも、ポルノを感じて卑猥な気持ちになる人もいるらしい。  性的な趣味は色々だから、どうしようもないが。  ただわしは、この写真を 「児童ポルノ」 だと認定するのは、無理があると思う。  児童が騙されて、こういう写真のモデルとなり、あとで親が訴えたというのなら、まだ話がわかるが、そういう事情でもなさそうだ。   あきらかにこれは講談社側の 「自主規制」 だろう。  講談社は 「社会通念上、読者に不愉快な感情を抱かせる」 と判断したそうだ。  ヤンマガの読者なんか、もっと刺激的なエロいグラビアを毎週見てるはずだし、エロを刺激する漫画も存分に楽しんでいるだろうに。  血気盛んなヤンマガ読者が、河西智美の「児童手ブラーシカ写真」を見て、「不愉快な感情」を抱くだろうか?  もちろん、「そのガキの手を除けろ!」という意味で、「不愉快な感情」を抱くかもしれないが、「児童ポルノではないか」と目くじら立てるヤング読者なんかいるわけがない。  そんな若者がいたら、 「人権ヤング君」 と名札を貼ってやりたい。        この「児童手ブラーシカ写真」について、奥村徹とかいう弁護士は「児童ポルノ」に抵触すると言い、 「一見して18歳未満の男の子が女性の乳首を触っているように写っている。『2号ポルノ』に該当する行為です」 と言っている。  いやいや、乳首を触っているのかなあ?  とも~みはニップレスを貼ってるでしょ?  乳首を触らせるはずないよ、とわしは即座に思ってしまう。  2号ポルノとは 「児童が他人の性器などを触る行為に関わる姿で性欲を興奮させたり刺激するもの」 だそうだ。  「性器など」とは、性器、肛門、乳首などらしい。   いやいや、乳首が性器だったら、赤ちゃんは性器をくわえて乳飲んでるの?  法律が何と書いていようと、わしは乳首を性器とは思わない。あまりに無茶な定義だ。  奥村弁護士は言う。 「写真では明らかに乳首を触っているように見える。法律上は、男の子が乳首を触らず、乳房だけを触っていればセーフでした。乳首があらわになっていてもセーフでした」  これを読んだときは、つい吹き出してしまった。  「乳首があらわになっていても、乳房だけを触っていればセーフ」って何じゃそりゃ?  じゃ、こういう写真なら「児童ポルノ」じゃなかったのか?  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!