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magomeさん のコメント

小林師範がブログで田中卓博士の「愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか?~女性皇太子の誕生~」や自著の「女性天皇の時代」そして韓流から嫌韓流に転向する人についてブログで取り上げていますが、先に述べた2冊のアマゾンのレビュー欄、特に田中卓博士の著作に対しては「新天皇論」と同じく、ネトウヨ、ネトバカが荒している状態となっています。ネトウヨ、ネトバカの書き込み内容なんて取るに足らない読むだけ時間の無駄な内容なのですが、只一つ気になるのはこのネトウヨ、ネトバカの書き込み内容に「天皇制打倒」をほざく、極左活動家が賛同して書き込んでいることです。

この極左活動家と思わしき人物の書き込みについての詳細は前回のライジングのコメント欄で述べました。

詳細はリンク先を参照してください
http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar452395/85

ここで述べておきたいのはネトウヨ、ネトバカ、自称保守と極左の主張は殆ど、完全に一致しているということです。

1.極左活動家も自称保守、ネトウヨ、ネトバカも皆、嫌韓、嫌中である
韓国は極左活動はもともと嫌いでこれは嘗ての社会党、共産党が韓国を軍国主義と批判していたことからもわかります。また、中国や北朝鮮もかつては楽園と絶賛していましたがいまやその楽園が嘘であることがばれてしまい、現在では両方とも軍国主義と資本主義の悪い所を集めた独裁国家で共産主義とはほど遠いことがばれてしまい、いやま「裏切り者」となっています。

2.極左活動家も自称保守、ネトウヨ、ネトバカも原発推進論者である
極左活動家にとって原発は未知の科学技術であり、進歩史観からすれば人間が未知の科学を征服して完全に操作できることが目標となっていて、さらに原発が中央集権型であることから共産主義者が掲げる理想郷(ユートピア)は全て中央集権社会を基にした平等国家であることから原発は欠かせない存在となっている。これは吉本義明氏が死ぬまで原発推進者であり、かつての大江健三郎が原発推進論者であったことからもお分かりいただけるかと思います。

3.極左活動家も自称保守、ネトウヨ、ネトバカも巨大工場で大量製造された食料は大歓迎である
実は、近代工場における食料大量製造を本格的に人間社会に導入したのはソ連と中国が最初だったのです。これはソ連が5か年計画の時に集団農場で労働者が炊事などの家事をする時間を労働時間に回すために現在でもつかわれている中央調理場(セントラルキッチン)方式を取り入れ、調理された食料は全て集団農場の食堂、あるいは人民公社で供給され、各家庭における食材、食料の確保は禁じられたか、厳しく制限されました。このために労働者は調理技術を持たず、台所も持たないことから伝統的な料理も忘れられ、すべての食料供給は中央政府が操作することができるのです。この中央調理場は現在のコンビニエンスストアや大手飲食業界で大規模に使われ全国の店舗に味も品質も変わらない食品を供給することに成功しています。要するに、現在問題となっている工場における大量製造食品と台所離れは、ソ連などの左翼国家が国家規模でやったのに対し、米国大手食品会社は個人の資本家がやっていまに至るわけであり、詰まる所、極左もネトウヨ、ネトバカ、自称保守もこの伝統から完全に切り離された中央調理場による添加物だらけの大量製造食材を求めているという点では歴史からして一致しているのです。

4.極左活動家も自称保守、ネトウヨ、ネトバカも皇統男系固執である

以前にも小林師範と時浦師範代が指摘していましたが、女性宮家創設反対派が最も多かったのが左翼、サヨクである共産党支持層で民主党、自民党支持像では圧倒的少数でした。なぜかというと皇室を男系に固執していると悠仁親王殿下一人となってしまい、悠仁親王殿下に男子子孫がいなければ皇統は断絶してしまうからです。そして、自称保守、ネトウヨ、ネトバカも皇統男系固執というありもしない「伝統」を守るために同じく、女性宮家創設に反対し、皇統女系にも反対しています。

5. 極左活動家も自称保守、ネトウヨ、ネトバカも安倍自民党支援者である

安倍氏が原発推進派であり、皇統女系反対派で嫌韓、嫌中であり、挑発的行為を繰り返していることから極左活動家も安倍氏を「手足のごとく動いてくれる」と今では安倍氏を熱烈に応援しています。また、ここで嫌韓、嫌中運動が活発になり、韓国や中国、北朝鮮との間で争いが起れば国内外で混乱が生じ、共産主義革命が起こしやすくなるという目論見もあるのです。安倍氏を支援するもう一つの理由が安倍氏がTPP推進に積極的であることも挙げられます。先にも極左活動家が原発推進論者であると述べましたが、もう一つの理由は原発が国民の不安材料となり、もし、事故でも起きて土地を失うようなことが起れば国民の不安と怒りが爆発して共産主義革命の原因となるという目論見もあるからなのです。
TPP導入で資本主義が暴走して貧富の格差が極限まで開き、嫌韓、嫌中で戦乱などの混乱が起り、さらに原発稼働を国民の不安を募らせて事故によって土地を失った国民の怒りが爆発すれば、かつてないほどの革命の原因が重なることになるのです。戦前にもソ連は支那で国民党と共産党の両方に兵器と軍事顧問を送り、国共内戦を激化させたのも革命は国内の内乱という混乱の中でこそ起こりやすいからでした。そして、日米開戦も敵対する者同士を戦わせるためにソ連のスパイであるコミンテルンが仕組んだものであって、ハル・ノートもソ連の工作員によって作成されたものでした。

以上の内容からしてアマゾンで田中卓博士の「愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか?~女性皇太子の誕生~」のレビューで書かれている極左と思わしき人が書いた内容は明らかにネトウヨ、ネトバカ、自称保守はすでに「天皇制打倒」をほざく、極左活動家に操られている状態と見ていいと思います。また、極左にとって戦前の日本の行為を肯定すること自体、戦前日本の復活につながらないと解ったのか、戦前日本の行為を肯定することにも何の抵抗もなくなっています。むしろ、産経新聞などの自称保守新聞、正論やWILL、ジャパニズムなどの自称保守やネトウヨ、ネトバカの雑誌を愛読して購買運動をし、逆に東京新聞、朝日新聞や沖縄の新聞などは郷土愛や平和に目覚めたとして完全に道を違えたらしく、嫌いになったと述べていることから、自称保守派、ネトウヨ、ネトバカと極左活動家は限りなく近い存在になっています。そして、現在、在特会などが行っているネトウヨ、ネトバカの嫌韓、嫌中運動にも極左活動家が日章旗や旭日旗を掲げて積極的に参加しているとこともアマゾンのレビュー欄で極左と思わしき人が述べています。このような輩がいたのでは「頑張れ日本」なる自称保守、ネトウヨ、ネトバカ運動家によるフジテレビ国旗破損事件が起こっても不思議ではありません。

http://megalodon.jp/2012-0913-1914-39/www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/10/kiji/K20120910004086610.html

さらに自称保守が書いた皇統男系固執本をアマゾンのレビュー欄で絶賛し、逆に左翼が書いた原発反対の書物を罵倒していることから、もはや、自称保守やネトウヨ、ネトバカは既に極左活動家の手先として警戒するべき存在となっているとみていいと思います。

http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/AGLBELK6UUSL/ref=cm_pdp_rev_more?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview#R2L0O1FWQ46PMS

また、自称保守やネトウヨ、ネトバカが絶賛するニセ宮家の竹田氏が週刊金曜日の市民運動案内板で皇統男系固執運動を呼びかけていることから、もう、論壇誌は極左が陰で操っている状態と見るべきだと思う様になりました。

http://megalodon.jp/2013-0130-0017-17/www.kinyobi.co.jp/backnum/data/shimin/data_shimin_kiji.php?no=2448
No.59
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第73号 2014.2.11発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…全提供スポンサーの降板にまで発展した、TVドラマ『明日、ママがいない』への抗議問題。果たしてこのドラマは、現実とは懸け離れた内容なのか?誤解や偏見、差別を与える内容なのか?養護施設の子どもや職員の人権を無視しているのか?「傷つく人がいる」という理由での表現規制は正当なのか?当事者からの報告を元に、この問題を考える! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!アカデミー賞、どの作品に注目している?NHKは安倍政権寄りと言うけど、テレ朝だって公平中立じゃないのでは?思わず誰かに語りたくなった作品は?定年退職後の年寄りがSNS恋愛に嵌っている!?AKB48大組閣、スバリどう思う?よしりんの回答や如何に!? ※『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてくり!」。弟・妹引き連れた貧ぼっちゃまに、涙を禁じ得ないぽっくん。さぁ、しゃべらせてクリ!!   【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第74回「『明日、ママがいない』と児童養護施設の実態」 2. しゃべらせてクリ!・第34回「貧ぼっちゃまきょうだいの絆に涙ぶぁい! の巻〈前編〉」 3. よしりん漫画宝庫・第60回「『帰ってきた東大通!!』キャラへの愛着とファンサービス」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第74回「『明日、ママがいない』と児童養護施設の実態」  つい最近、1月30日も東京都葛飾区のマンションで、2歳児が父親(33)に虐待されて死亡した事件があった。2歳児の顔や背中には約30か所のあざが残っており、父親は日常的に虐待していたらしい。  母親(26)は何をしていたんだと思うが、DVの夫の機嫌を損ねまいと、見てみぬふりをしてたのだろう。こういう事件をニュースで知るたびに、胸がムカムカする。  子供が好きでも授かることが出来なかったわしのような大人もいれば、よりによって子を授かる資格のない大人のところに生まれてしまった子供がいる。神がいないことの証明だ。  子供を手離さなければならない悲しい状況の親ならやむを得ない。  虐待死させるくらいなら「赤ちゃんポスト」もやむを得ないし、あった方がいいとわしは考える。  親が子を施設に入れることも、やむを得ない境遇もあるだろう。   2011年度に新たに児童養護施設に入った5485人の入所理由は、親の虐待(33%)、親の放任怠慢(12%)、監護困難(6%)、親の入院(6%)等である。  馬鹿な親のせいで、施設に入れられた子供が圧倒的多数ではないか。   自分の快楽のためだけに無責任に子供を捨てる大人や、そのような社会を生み出してしまう大人たちに対して、怒りを表明する資格が、捨てられた子供にはあると思う。  子供にはその表現力はないから、子どもの代弁をする大人・作家がいれば、それは有り難いとわしなら考えるのだが。  テレビドラマ 「明日、ママがいない」 は、子どもに感情移入させて、大人たちを告発する構図だから、視聴者にも大人や社会に対する怒りが芽生える番組である。  子役の演技で泣かされるのが嫌なわしは、この番組を見たくなかったのだが、児童養護施設からの抗議などが殺到して、CMのスポンサーが全部降りてしまったと聞き、第一話から見てみることにした。  案の定、子役の演技に涙をこらえながらの視聴になり、大人と社会への憤りで血がたぎってしまった。やっぱりわしって単純である。  もっと取材してリアルに作れと抗議団体は言うが、もしNHKがドキュメンタリーで作れば、何の摩擦も起こらない多くの不遇の一つとして放送され、すぐに忘れられるだろう。  この世に不遇や不幸は五万とあるのだ。  優れた脚本家が題材にして、ディレクターや俳優、特に天才子役たちなどのプロが作品を作り上げ、多くの視聴者を獲得できる地上波で放送されるのはチャンスのはずなのに、当事者である施設が潰してしまうとは。  物語として創作され、子供たちに感情移入が出来てこそ、視聴者は施設の子供や、施設出身者に対する偏見を捨て、応援したくなる気持ちになるのだ。  逆に悪意が芽生えて、施設の子を「ポスト」と呼んでいじめる児童も出てくるかもしれない。 それは元々持っていた「偏見」が顕在化した現象である。秘かに差別していた証拠である。 「秘かな差別」がいいか、「顕在化した差別」がいいかと言えば、わしは「顕在化した差別」の方がいいと思う。なぜなら戦うべき相手が明確になるからだ。 「秘かな差別」の方が性質が悪くて、結婚や就職など、人生の決定的場面で顕在化して、被差別者に重大な衝撃を与える。それが原因で自殺する者だっている。  部落差別などの取材をして描いたわしの『差別論』では、そういう事例を取り上げている。 「施設の子供が傷つくから」という理由で、タブーにしてしまうことが、社会の偏見を取り除くことになるのだろうか?   しょせんは戦わなければならない宿命の子供たちなのだ。普通の子供よりは、はるかに強靭な精神を身につける必要がある。「明日、ママがいない」はそういうことを描こうとしているのではないか?  わしがブログで「明日、ママ」はテーマのある良い作品だと書いたら、当事者からの投稿があった。 「明日、ママがいない」への感想を見ました。  私達、児童養護施設出身者の気持ちを共感して頂いてうれしいです。  職員や今入所している児童はこのドラマに反対の人が多いみたいですが、施設を退所した出身者はドラマを評価している人が多いそうです。  私が思うには、良い施設で育った人は施設の悪い面を知らないし、親に虐待された経験者が多いから反対、悪い施設で育った人は施設で酷い事をされた事からドラマ肯定という意味もあると思います。  職員は、「施設内虐待なんて何十年前の事だ!」と言いますが、今もあります。報道されていますし、「施設内虐待を許さない会」というのもあります。  児童間暴力を規律が良くなるからと、むしろ良しとしている職員もいます。 「そんなの例外だ!一部だ!」と言う職員もいますが、私達例外とされた人は支援も何もありません。また、発覚するのはごく一部で、私が毎日受けた暴力は一件も発覚していないはずです。  大事なのは、施設が虐待をし、今もトラウマをもって苦労している元こどもへの支援を言っている職員を見た事がありません。当事者意識がないと思います。  親から虐待を受けたこどもを、良い施設が保護し回復していくというドラマなら施設関係者は反対しないでしょうが、施設から虐待をされた人達は暗部を隠す事に傷つきます。  でもその事をツイッターで施設職員に言ってもたいした反応はしません。  虐待を受けても今は大人なんだから自分で頑張っていくしかないというなら、そもそも施設なんていらないです。そうした事を考えていないからああした抗議になるのでしょう。  また、施設間格差は大きく、例えば施設児童の大学・専門合わせた進学率は23%(一般人は77%)ですが、東京の施設だと約5割と高い数字です。  地方には戦後一例も進学者がいない施設もありますが、施設児童への進学支援は都会程あり、ますます格差は広がる事になります。(里親家庭も進学率は高い)  よしりんには日本の児童養護施設の貧弱さ、施設内虐待の被害者の支援のなさ等を是非分かってほしいと思います。  わしは「明日、ママ」の養護施設は、さすがに過剰に描いたものだと思っていたが、どうやら荒唐無稽ではないらしい。そのことにショックを受けた。  さらに当事者ではないが、こんな投稿もあった。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!