アールの部屋、第11回が無事終了しました。 今回は板橋ザンギエフ氏、キャベツ氏をお迎えしてお二人の格闘ゲー マーとしてのルーツから対戦観などいろんなお話をさせていただきま した。板ザンがバーチャファイタートップだった頃の逸話やキャベツ がKOFでどのような活躍をしていたか興味深いお話がたくさん聞けま した。 板ザンは現在GODSGARDENという大手配信団体に身を置きつつレイ ザー所属のプロゲーマーという立場から、自身の展望と今の格ゲー業界 をどのように見ているかを存分に語ってくれました。様々な配信で活躍 している彼ですが、中々見れない一面を見せてくれたかと思います。 独特の言い回しからくる「板ザン節」も随所に出ていたかと思います。 キャベツは大舞台でとにかく勝負強い、その秘密について語ってくれま した。こだわりがひときわ強い緑カラーに関する独自の理論も披露して くれましたが、付き合いの長い自分も驚くほどのこだわりの強さでした。 板ザン、キャベツと視聴者には親しみのある二人がどのような化学反応 を起こしてくれるか期待していましたが、自分の想像以上に面白いこと になったと思います。何にでも純粋にぶっこんでいくキャベツは視聴者 の良き代弁者にも見えたかもしれません。自分も板ザンもたじたじな場 面が何度もありました。 ※この二人と一緒に飲みながら語ってみたいなーという軽い気持ちで 　呼びましたが、絶妙なバランスでしたねｗ ※今回はしっかりしゃべろうと考えをまとめて臨んでくれた板ザン。 　予想外のキャベツのぶっこみにより、真面目な空気はほどほどにという 　感じでしたがその思うところは伝わりました。 ※緑にまつわる独特の世界観と大会で勝つための「徳を積む話」はキャベツの口から 　聞くと説得力が違いましたね。自分を過小評価しすぎているんじゃないかというほ 　どの謙虚さと、価値観からくる優しさは伝わったのではないでしょうか。 最初は緊張していたキャベツでしたが、気が付けば一番しゃべっている のがキャベツという状況で、時間はあっという間に過ぎてしまいました。 始発までしゃべれる勢いでしたがスタジオの都合で合計4時間半くらいの 収録となりました。 アールの部屋で話していると、歴史のあるプレイヤーは逸話が多く、どん どん話が膨らむなぁという印象です。バーチャファイター、ＫＯＦと違う 畑からカプコン格ゲーに参入した二人のプレイヤーの話はまだ格ゲー歴の 薄い人や最近格ゲー界を知った人には新鮮に聞こえたのではないでしょうか。 ※終盤はまさに30代しゃべり場といった空気の中、答えのないテーマについて討論するような一面も。 　こういう話をじっくりできるのがいいですよね。 さて次回アールの部屋は 現在調整中ではありますが、新たな試み、ご要望いただいているあの人 などにお声はかけていますのでご期待ください！ 近日中に発表いたします！