続・C95参加についてのお話
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続・C95参加についてのお話

2018-11-03 23:00
  • 8
内容量から追記の形だと読みづらくなると判断して新しく記事を作成しました。

まず、恐らくこの記事にもっとも期待される情報から記載いたします。

筆者が代表を務めるサークル「涼雲亭」はC95への参加を断念することを決定しました。
必要な情報の書き換え等は今後進めていきます。

さて、これ以上の情報を望まない方はここまま記事を閉じてブラウザバックし、
私のTwitterアカウントをブロックされることをお勧めします。
以降は本件の経緯と、何名かの方との対話の中で私が感じたこと、知ったことのまとめです。
主観を含みますし、読んだことで不快に思われる方がいる可能性を否定できません。


【序文、今回の経緯に関して】

最初に、私のあらゆる行動における願いと意図は誰かを実質的に害することではなかった。
それは今までもこれからも変わらないということをお伝えしておきます。
全般的に回りくどく冗長な文章になっているのも、可能な限り正確に意図を伝えるためのものとご承知おきください。

あらゆる創作表現、あるいはその形は、誰かしらにとっての不快さを含むもので、
それがどこまで許されるべきかを論じることはここでは避けます。
既に本件及び過去の私による創作を含む何らかの発信で不快な思いをされた方もいることでしょう。
それはとても残念なことであり私の本意ではありません。

私が不穏な空気に最初に気づいたのは、コミケWEBカタログが解禁された少し後からです。
ジャンル名の記載がないため検索では引っかかるはずのない当選告知ツイートについて、見覚えのないアカウント様からRTの通知があり不審に思ってRT先を見てみると当日凸を含む(私の主観でいえば)かなり過激なご意見が散見されました。
当該ツイートに関しましては、頒布内容の変更を決定した時点で消させていただいております。
これは放っておくわけにはいかないと思っていた矢先DMをいただきまして、その回答が前回の記事のものです。

とにかく意図を説明する責任と義務があると感じ、前回の記事を作成しました。
Twitterではなくブロマガを選んだのは140字を繋げる形では一部のみをRTされ更なる混乱を招く危険性があると判断したこと、また状況に応じて追記が容易なことからです。 
この時点からちらほらと他の方からもDMでご意見を頂くようになり、遅筆ながらブロマガへのコメントと併せてお返事をさせていただきました。

色んなご意見を伺って、私からはなんとか落としどころを見出せないか探って参りましたが、「コミケへの参加に関して絶対に納得しない方がいること」及び「物理的な示威行為に出る方がいるかもしれないこと」の2点をもって致命的な事態を防ぐには参加の断念という決断が必要だと判断しました。

これだけだと印象操作のようになってしまうので付記しておきますと、「コミケへの参加に関して絶対に納得しない方」を含め対話を試みてくださった方はほとんどが礼儀正しく穏便に事を治めたいと望んでいるように感じられました。
ただ、対話を拒否する姿勢の方でかつあらゆる手段をもってもご納得いただけない方の中に過激な方が一人でもいればそれは現実の脅威となり得ます。
本来それに対してサークルで自衛する義務があるのか、あるとしたらそれはあらゆるサークルの参加を妨害する口実になり得ないか、という点に関して強く危惧する所もありますが、ともかく私の「実害を引き起こさないように」という信念に反する結果を防ぎたいということで最終的な決断を下しました。


以上が本記事の作成に至る経緯です。


【論点の整理】

何人かの方から、私がいただいたご意見に一々返事をしている意図について疑問の声がありました。
一つ目には感情的な理由、わざわざ送って頂いた意見を無視するのは忍びないということ。
二つ目には実務的な理由、先に書いたように説得を放棄しての強行参加は重大な結果を引き起こすであろうと初動の反応を見て推測したからです。

色んなご意見がありましたので、資料として論旨のみを簡単にまとめさせていただきます。
当然ですが公開されていない会話に関しては今後も永久的に誰がどうおっしゃっていたかに関しての秘密は厳守させていただきます、必要ならやり取りの削除にも応じますのでお声かけ下さい。

・金銭が発生するのでNG派
あらゆる二次創作同人がダメだという方も含めていらっしゃいました。
割合としてこの点を懸念される方は非常に多かったように感じます。

・コミケだからNG派
コミケは公の場故に、無料配布だけでもNGというご意見です。
個人的にはTwitterの方が公的度合いとして高いと思うという旨にはご同意いただけませんでした。

・荒れるのでNG派
参加そのものというよりも、騒動が起きることを問題視されたご意見です。

・過激な人もいるのでNG派
上記の発展形とも言えましょうか、結果を見ればおっしゃる内容は現状を的確に表していたと言えるでしょう。
しかし、こういった方の存在を前提に議論をする必要があるというのは悲しいことだと私は思っています。

・nmmn、実況界隈のマナーなのでNG派
こちらも大きな割合を占めますが、どこまでがNGなのかに関してのご意見は様々でした。
他のご意見との複合される場合が多く、また主張の根本にあるものと感じました。
私が反響の大きさを見誤った最たる原因は、この点に関する見解の相違の根深さに関して認識が足りていなかったことにあると考えます。
詳しくは次項にて。

逆にこうすればいいのではというご意見で興味深いものを一つ。

・内部のファンのみが集まるオフラインイベントを開催して無償頒布を行うならいいのでは派
コミケNG派と金銭NG派の方の意見をまとめた形ですね。
私にはそれを実現するパワーはありませんが、多くの懸念は解決されるのではないかなと思います。

細かく言えばもっと分けられるのですが、秘密の保持の観点からかなりざっくりと分類させていただきました。
もし今後も議論を望む方がいらっしゃれば参考にしていただければと思います。



【何故合意は不可能だったのか?】

ここからは対話に応じていただいたにも関わらず、私が現段階までに説得は不可能という結論にたどり着いた理由について語ります。
既に一部の方にはDMにて同様の意見を述べさせていただいており、それを更に推敲加筆したものになります。

少々突飛な考えを含みますが、これを書いた者として何人たりともを貶める意図はないものとご理解ください。

対話の中で、この「界隈のルール」という問題の根は思っている以上に深いものだということは感じました。
この「界隈のルール」というものは、多くの方が口にされたワードでその内容は大筋では一致し、しかしその細部は様々という特徴を持ちます。

まずこの点で私がご意見を下さる方と折り合えなかった最大の要因は、「界隈」に実体を認めるか認めないかの差異に起因するものと分析しております。
私にとって「nmmnジャンル」「実況界隈」といった概念はそれらを纏めて指し示したい場合の単なる呼称です。
似たようなものを例示すると「球技」や「ミステリー小説」といったものに近いという捉え方です。

「球技」には「ボールを使ったスポーツ」という定義があるのみで、そのルールは個別に異なります。
同じように「実況界隈」に「ゲームなどの実況をする人々とそのファン」という定義以上の意味は見出せないのです。
もちろん「二次創作に否定的な傾向が強い、過去そのような発信が事実としてが散見された」ことは理解しており、「名言がない限りそのリスクを避ける」という風潮には合理性があると思います。
ただ二次創作全般を同一のルールで縛るべきというような論は私にしてみると、「ラグビーではボールを抱えて走るのだからサッカーでもそうすべき」と言われているような感覚です。

しかし皆様からすると「実況界隈」はまとめて「ラグビーというスポーツとそのルール」のようなものであり、その中にある個々の団体はクラブチームの違いのような認識なのだろうかと推測しております。

上記は私の感覚の説明に過ぎずそれが正しいと主張したいのではありません。
自分の中で意見を煮詰めるうち、これは宗教論争のようなものだと私は感じました。
(ここで言う宗教とは決して危険なカルト宗教を指すものではなく、多くの賢く善良な人々によって信仰されている、例えばキリスト教のようなものです。)
判断の基準となる「信じるもの」が違うために意見が合わないのだと、私は認知しています。

私は自分の行いは本質的に誰かに実害をもたらそうとするものではないと信じてきましたが、異なるものを信じる方にとってそれは破戒的なものに映ったのだと思います。
そういった方々からすると上記における私の思想も大変危険なものと取られることでしょう。
ただこれを説明しない限り、今回の私の行動に関して納得できるかは別にしてロジックを理解していただくことすら出来ないと思い公開に至りました。

これまで多くの方は善良かつ寛大で対話による解決を図ってくださっており、私もその誠意にお答えしたいと努力をしてきた次第です。
しかし上記のような感覚の差を埋めて納得するには余りにも長い時間(それは永遠であるかもしれません)が必要だというのが、これまでのお話を頂いた中での私の結論です。

ストレートに「説得は不可能」というご意見をいただきました。
その通りだと思います。
何故なら、その方が納得しないという意思を固められている以上説得は不可能なのですから。
これは批判ではなく事実として私が認識した所です。


【結びに】

まずはこんな長文を全て読んで頂いた方、これまで穏便に対話に応じて下さった方、気遣う言葉をかけて下さった方へ感謝を。
そして、本意でないとはいえ不快な思いをさせてしまった方へ陳謝の意を。
これ以降も本件に関わる発信をした責任者として、追加で頂いたご意見には随時対応させていただきます。
ただ、昨日から長文を書きすぎて脳が溶けかけているので、これまで以上にお時間を頂く可能性が高いことはご了承ください。


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はじめまして。
一連の騒動見させていただいておりました。
コミックマーケット参加断念は良い判断だったかと思われます。ここまでの対応お疲れ様でした。

お疲れの所大変申し訳ないのですが、本文においていくつか気になった点があったため、コメントにて失礼致します。
お時間のある際に目を通して頂ければ幸いです。

界隈についてを球技で例えている部分の認識の差についてなのですが、これは信じるものの差ではなく言葉の意味(定義)を間違っているから起こる差ではないかと思います。
球技→ボールを使った競技の総称
サッカー→足でボールを蹴り得点を取り合う競技名
サッカーチーム→サッカーをする人達が集まる集団

nmmn→3次元ジャンルの総称
実況者→ゲーム実況をする人たちの総称
wrwrd→ゲーム実況をする集団

サークル主様の仰る信じるものの違いというのは、nmmnのマナーについてやwrwrdの2次創作ガイドラインについての解釈の差ではないでしょうか。
マナーといったものの解釈の差はそれぞれが信じるものにより違いますが、サークル主様は言葉そもそもの意味(定義)を間違われているのではないかと思います。そして、間違いを間違いと認められず、それを認識の差だと、宗教論争のようだと仰られているため合意することが更に困難だったのだろうかといった風に受け取りました。
もしサークル主様の意図に反するものであったら申し訳ありませんが、気になってしまったため記させていただきました。
この点についてのお考えを詳しくお聞かせ頂ければと思いますが、サークル主様もお忙しいかとは思いますので、お手隙の際にでもご回答頂けましたら幸いです
長々と書いてしまい大変申し訳ありません。
16ヶ月前
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コミケ参加を断念されたのですね。
今回の一連の騒動でいちばん不可解だったのは、あなたの「今のところは公式から注意されていないし、されたら参加をやめる」というような発言です。公式に注意されてからでは遅い、とは思いませんでしたか?公式の手を煩わせることになると理解できませんでしたか?公式の迷惑になることより、自分の同人誌をコミケに出すことの方が大切だったのでしょうか。残念です。
15ヶ月前
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先日から何度も丁寧な返信ありがとうございます。
参加断念はかなりの大きな決断であったと思いますが、同時にとても良い判断でもあったと思います。物理的妨害が起きてしまう可能性を孕んだこの問題に、より民度の低さを感じてしまいました。
文中にありましたオフイベントの案はとても良く、賛同できるものでした。
所々「ん?」と思うような文もありましたが、ここでこれ以上話を広げてしまっては、治りかけのかさぶたを剥がすようなものですので控えさせていただきます。
主様も誠意のある対応で、勇気をだしてコメントして良かったです。
お疲れ様でした。
15ヶ月前
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コミケの参加を断念されると言うことで、非常に残念に思いましたが、ご自身の身の安全が第一ですので、ベストな選択だと思います。

また、これまでの経緯や寄せられた意見について丁寧にまとめていただき、興味深く読ませていただきました。
私も、「実況界隈」という言葉には、実況者とそのファン、またそれらの活動といった程度の意味しかなく、定義として全体に同一のルールを定めるものではないと思っています。私としては、実況界隈のルール(マナー?)とは、公式にルールがないために生まれた自治ルールだと思っているので、公式がルールを定めた場合はそちらを優先するべきだと思っていました。
しかし、このブロマガで、異なる解釈があるとわかり、解釈の違いが浮き彫りになってわかりやすかったです。ありがとうございました。

最後に、本筋には無関係なのですが、逆転裁判の二次創作活動について、コミケのジャンルコードでもゲーム(その他)に逆転裁判があり、例年金銭のやり取りを含めた頒布が行われているので、過剰に気にする必要はないのではないかと思っております。勿論グレーであることに変わりはありませんが…。
15ヶ月前
×
>>1
お返事が遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。

不一致の根源に関してはおっしゃる通りマナーの解釈、
厳密に言うならマナーの優先度や適用範囲の解釈であると思います。

挙げていただいた言葉に関しての定義はその通りだと思いますが、
自分としてキーワードだと感じたのは「界隈」でした。
これは多くの方が利用されたワードでして、
例えば「界隈のルール」「界隈のために」などといった形で使われていました。
これに関して私はその文脈から「界隈」=「ご本人様やファン、その他関係者の総称」のようなものと捉えたのですが、
もしこの解釈の大きな誤りからディスコミュニケーションが発生していたとしたら、
きちんと確認を取るべきだったと猛省する所です。
15ヶ月前
×
>>2
お返事が遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。

「公式から~」に関しては同人活動の大前提の確認として書いたものですのでそれ以上の意図は何ら含みません。
ただそのように捉えられてしまうのだとしたら書くべきではなかったか、
あるいは違った表現をするべきだったのかもしれません。
15ヶ月前
×
>>3
お返事が遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。

本当に色んな方がいるということはよく分かりましたが、
それでも冷静な対応を取られた方が多かったことに希望を持ちたいと私としては思います。
表現の拙い所や意見として未熟な部分もあるかと思いますが、
今現在私から出せるものを残しておきたいと思い本記事を綴った次第です。

いち早くご意見を頂けたことは、思索を深める上で大変助かりました。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
15ヶ月前
×
>>4
お返事が遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。

私も公式から出たルールを優先するものと思っており、
有償頒布が問題視されるのかと思ったらそれだけではなかったですね。
むしろマナー解釈に関する所が問題の根幹だと感じました。

情報提供ありがとうございます。
逆転裁判に関しましては数年前にオンリーイベントのフライヤーを見た気がしていたのですが、
見間違いではなかったようですかね。
ただ版元の最新のガイドラインを定期的に自ら確認するべしというのは、
今回非常に反省すべき点だったと思います。
逆裁関連のものについては、私個人としましては今後も無償公開の方針で続けさせていただく予定です。
15ヶ月前
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