海月くらげのオススメ! 第9回 「女の子が死ぬ話」
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海月くらげのオススメ! 第9回 「女の子が死ぬ話」

2017-03-04 19:49

     みなさん、ごきげんよう。
     漫画喫茶974のオーナー、海月くらげでございます。
     結局不定期更新のこのブロマガ、意外と気にしてくださっている方がいらっしゃると言うことで、細々と推敲を重ねつつ執筆を続けております。

     さて、ブロマガ「海月くらげのオススメ!」第9回。
     今回のご紹介タイトルは「女の子が死ぬ話」です。

    女の子が死ぬ話/柳本光晴/双葉社/アクションコミックス

     2017年の3月現在で合計1巻で完結済みで、お手軽に入手できると思います。

     主人公は高校に入学したばかりの3人。
     中学時代に陸上で活躍していた望月千穂、病弱だが勝ち気な美少女、瀬戸遥。
     そして遥の幼馴染である、水橋和哉。
     和哉に一目惚れをした千穂、遥を幼少の頃から想い続ける和哉、そして出逢い方こそ最悪だったものの、次第に深まっていく千穂と遥の友情。
     病弱な遥を中心に、この3人の学園生活で物語は進行していきます。

     

     さて、今回こちらの作品をオススメに選んだのかと言うと、

    『近い将来確実に訪れる死を享受した少女の、その淡々とした生き様と死に様』を、作者が実に淡々と描き切っている!

     からです。

     タイトルの通り、最終的には「遥」が病気で死ぬことになりますが、そのことを親友である千穂にはもちろん、幼馴染の和哉にもギリギリになって気づかれるまで隠し続け、ある日突然この世からいなくなるのです。


     入学してから遥が巻き起こすトラブルなどはあったものの、3人で送る学園生活が充実していて、それがこのまま続くと思っていた千穂。
     和哉への想いは叶わぬものと分かっていても、3人の関係がこのまま続けばそれでいいと思っていた千穂。

     残された千穂と和哉のその後のストーリー、番外編の1話で遥と和哉のエピソードも描かれていて、読み終えた時の「感動」とも「悲愴」とも一概に言いきれない、「なんとも言えない心地よい虚脱感」を私は感じましたが、皆様はどのようなご感想を得るのでしょうか。


    ↑ニコニコ静画(http://seiga.nicovideo.jp/comic/7599)で「女の子が死ぬ話」が試し読みができますよ!

     調べてみたら、ニコニコ静画で1話から3話まで試し読みができるみたいです!
     まずはご一読、それから是非ご購入をご検討くださいませ。

     あくまで私の主観ですが、作者は「綺麗なものを綺麗に」「汚いものを汚く」ダイレクトに描く作風だと感じております。
     この作品がお気に召しましたら、この作者の他の作品もオススメですよ。


    次回、第10回は投稿10回記念特集「ラーメンの漫画」をご紹介いたします。

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