• 元パン屋が久しぶりに本気出してみた   (飾りパン作ってみた)

    2018-12-14 01:445
    またしても前回のレシピ公開から1年経ってしまいました…。



    パン屋時代の経験を元に、"家で簡単に出来るレシピ"をメインコンセプトに、パンに関するあれこれをまとめたシリーズ。

    「元パン屋が久しぶりに本気出してみた」

    ぜひ読んでみてください。
    スマホの方はこちらのリンクからどうぞ




    今回作るは、飾りパン(クリスマスリース)です。

      

    今回これにした理由ですが…。

    「あぁ…そういえばクリスマス前に飾りパンとか作ってたなぁ…。」

    …と、たまたま思い返したからです。


    でも生地作るのメンドクセェなぁ…
    でも生地は買ってくること出来ないし…

    ってことで、ホームベーカリーを使いました。


    このシリーズで初めて生地から作ります。




    準備する材料

    ・強力粉(100.0%)
    ・砂糖(12.0%)
    ・塩(2.0%)
    ・マーガリン or バター(8.0%)
    ・水(66.0%)

    ・玉子(1個)

    ※カッコ内の数字は、粉に対しての割合です
     今回は強力粉250gで作ったので
     強力粉 250g
     砂糖 30g
     塩 5g
     マーガリン 20g
     水 165cc  でした

    今回の最大の特徴は「イーストを使わない」ことです
    ※使う場合はインスタントドライイースト(2.0%)

    あくまでも飾ることが前提なので、イーストを使わず”悪く”ならないようにします。
     

    レシピ

    ・工程1
     ホームベーカリーの「生地モード」で生地だけを作ります。
     




     材料は玉子以外全部入れちゃいます
     

    ・工程2
     サラダ油を塗ったボウルに生地を入れて30分ほど休ませます

     

    ・工程3
     生地を分割して10分ほど休ませます。

     今回は 50g ×6
         15g ×9 を用意しました


    ・工程4
     成形します

    注 Flash Playerが有効でないと動画プレイヤーが動作しません
      クリックして動画ページにてご視聴ください


    ・三つ編みリース



     50gの生地を3本使います。

    元パン屋が久しぶりに本気出してみた「飾りパン その1」三つ編みリースポイント
     生地は一気に伸ばさないようにします
     少し伸ばしたら休ませ、また伸ばす…と、少しずつ伸ばします


    ・三つ編みリース(別Ver.)

     15gの生地を9本使います。



    ポイント
     普通の三つ編みよりも細く伸ばす必要があるため生地が切れないように気をつけます
     一度細い三つ編みを3本作り、更に三つ編みにする…という方法もあります。


    ・ツイストリース

     50gの生地を1本で作ります




    ポイント
     生地1本に生地でリースを作るので、長く長く伸ばす必要があります
     ※生地2本で作る方法もあります


    ・四つ編みリース

     50gの生地を2本使います




    ポイント
     
     髪の毛で結うことも無いと思うので混乱しないように…w


    ・工程4
     焼きます

     イーストを入れてないので、成形後少し休ませた程度で焼きます。

     玉子をホイッパーで溶き、成形した生地に塗ります。
     この時数滴水を入れると卵白が解きやすくなります

     本来飾りパンには玉子を塗らず、焼成後にニスを塗ったりするのですが、
     個人的にイーストを入れなくても食べられるものなので、ニスを塗るのは
     どうしても躊躇してしまうので、私は塗りません

     玉子を塗る時は刷毛を使ってムラ無く塗るのがセオリーですが、
     あえて刷毛を使わず、スプーンで掬い塗りました。

     焼成時間は、家庭用オーブンで200℃で20分強焼いて
     出来るだけ生地内の水分を飛ばします。

     天板にはクッキングシートなど敷いておくとくっつかないと思います。


    ・できあがり



     他にもリボンを巻いたり、生地を型抜きしたものを飾り付けてもいいと思います。
     別で焼いた生地をボンドなど接着剤でくっつけることもありますが、
     やはり食べ物である…という大前提があるので私は出来ないです。




    ・おまけ

     実は家でパンを作る(成形する)のは初めてで、
     先立って練習がてら同じ手順で生地を作ってみたのですが…。

     水分量ミスって柔らかくなりすぎて失敗しました…w

     せっかくなので、その生地を使って、「かにパン」と「かめパン」を作ってみました

     生地は、図のように6:2:1:1くらいの割合で小分けしておきます
    ・かにパン



    ポイント
     2の割合の生地は、ハサミを表現するので、真ん中だけを細く、両端は太くします
     成形後にナイフで背中に浅く切り込みを入れたり、
     レーズンでかにの目を表現したりなど飾り付けをします。


    ・かめパン



    ポイント
     2の割合の生地は、頭と尻尾を表現するので、片方は太く、反対側は細くします。
     成形後はナイフで亀の甲羅を表現し、やはりレーズンなどで目を表現します。



     今回いざ作ってみたら、生地をイジるのは数年ぶり…ということもあり、
     現役の方が見たら鼻で笑われるレベルだと自覚しています…。

     ですが、ホームベーカリーで生地を作れば
     (失敗しましたが)失敗することも少なく、
     イーストも使ってないので発酵ミスもなく、
     キッチンではスペースがないので食卓を使ったりなど、
     お子さんと一緒に作れるのでは…?という大前提で今回書いてみました。

     作っていただいたら、
     下のコメント欄やTwitterなどにリプライしていただけると幸いです。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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  • 元パン屋が久しぶりに本気出してみた   (かつサンドレシピ)

    2017-11-16 17:00
    前回のレシピ公開から3年近く経ってしまいました…。



    パン屋時代の経験を元に、"家で簡単に出来るレシピ"をメインコンセプトに、パンに関するあれこれをまとめたシリーズ。

    「元パン屋が久しぶりに本気出してみた」

    ぜひ読んでみてください。
    スマホの方はこちらのリンクからどうぞ




    今回作るのは、かつサンドです。




    今回これにした理由ですが…。

    未だかつて美味しいと思えるかつサンドを買って食べたことがありません。
    (私自身仕事していたパン屋含め)

    大きな理由は
    ・どんなに良いお肉を使っていても出来上がってから時間が経っている。
    ・せっかくのかつが全体にソースが染みわたり食感がベチャッとしてる。
    ・濃いソースでかつの味を殺してしまっている。
    ・濃いソースでパンの味がしない。
     …など。

    といったことから、
    せっかくパン屋で仕事しているのだから、自分で作ろう!
    当時安易に思いつき、色々やってみながらまかないに作ったら美味しかった。

    そのレシピを今回再現してみようと思ったわけです。

    ただ、冒頭でもあるように、
    パン屋時代の経験を元に、"家で簡単に出来るレシピ"をメインコンセプトに、
    パンに関するあれこれをまとめたシリーズが
    「元パン屋が久しぶりに本気出してみた」

    なので今回は、他の方に作っていただき写真を撮っていただきました。




    準備する材料

    ・食パン(パン屋さんで買ってきたもの、出来るだけ焼きたてが望ましい)
    ・とんかつ(スーパーの惣菜コーナーで売ってる揚げ物)
    ・チーズ(チェダー・ゴーダの2種)
    ・オタフクソース(お好みソースを今回使用)


     
     (写真はクリックで拡大表示されます)

    市販のパンだと少し味が弱いので、パン屋で売ってる山型食パンを使います。
    所謂角食と呼ばれるパンは全てではありませんが、
    配合が玉子や乳を使われていることも多く、甘い味になることが多いと思います。
    今回はオタフクソースを使ってますので、シンプルな配合が多い山型をオススメします。

    食パンは6枚スライス、もしくはそれより厚めが良いと思います。
    が、
    今回は出来るだけ焼きたてを…と書いてます。
    パン屋では焼きたてを切ってくれない場合があります。
    理由はスライサーを使うと焼きたての生地が刃にこびり付いてしまうことと
    型崩れしてしまうことが主な原因です。

    自分で切ってしまうこともオススメ
    です。
    以前アップした動画ですが、参考にしていただきゆっくり切れば意外と型崩れしにくいです。


    とんかつはご自身で揚げたものでも構いません。
    ですが、今回は買ってきたものを使う前提で書いていきます。

    チーズは、チェダーとゴーダの2種類を使います。
    市販されているピザ用チーズだと味が物足りなかったり、
    意外とクセが強かったりするので、ゴーダを使い、
    チェダーをプラスすることで味が深くなるのでぜひこの2種類使っていただきたいです。
    ゴーダの代わりにモッツァレラを使うのも良いかもしれませんが、
    モッツァレラはゴーダに比べあっさりしてますので量を少し増やすといいと思います。

    ソースは市販の中濃ソース・とんかつソースだと、ご飯で食べるときは良いのですが、
    かつサンドで使うときは少し味にトゲがあるように思います。
    比較的まろやかで、少し甘みがあるオタフクソースがオススメです。




    レシピ

    ・工程1
     グレーダーを使いチーズを細かくおろしておく

     包丁を使い細かくしておくのもありです。

     


    ・工程2
     とんかつをトースターで焼く

     

     焼く前にオタフクソースを大さじ1杯ほど表面に塗ります。
     ただし片面だけ
     そして全体に塗らずまわり1cmほど塗らないようにします。
     かつの縁のサクサク感も残しておきたいですし、
     何よりトースターがソースで汚れませんw

     

     チーズ2種をのせる。
     チーズは各10gぐらいずつです。
     
     

     焼き加減はそれぞれの好みがあると思いますが、
     かつの衣がサクッとした食感で、チーズが溶けてる状態が望ましいです。

     

     このような感じになります。

     


    ・工程3
     焼いたかつをパンにのせて挟む

     パンには何も塗りません。

     

     もう1枚のパンで挟む

     

     パンをトーストしたらパン自体の味が強くなるのでそれもいいのですが、
     あくまでも今回は焼きたてのパンを…という前提ですので、そのまま使います。

     お好みでトーストしたものも試してみてください。


    ・工程4
     切る

     お好みで食べやすいサイズにカットしてください。

     


    完成

     

    冷めないうちに食べてください。




    元パン屋だのどうこう言ってもかつサンド。
    工程自体は単純で簡単です。
    自分で納得いかなかった部分を少し工夫し、
    衣はサクッと、ソースは抑えてチーズをプラスしただけですw


    作っていただいた方に聞いてみました。

    材料費は
     食パン…6枚切り 267円(しかもメゾンカイザー)内2枚使用
     かつ…1枚 345円
     チーズ…65g 301円×2 内各10gずつ使用
     ソース…300g 213円 内大さじ1杯ほど使用
     材料費計1.427円(税込)で、そのうち実質使用材料費は540円ほど。

    自分で指定しておいてなんですが、ちょっと高くついちゃったかな…。
    多分首都圏店舗で販売したら1.500円くらいになっちゃいそう。

    感想も聞いてみました。
    作ってみた感想は、
    最初に段取り(前準備)をしておけば、短時間で簡単に出来て楽!

    食べてみた感想は、簡単なのに美味しい。
    カツを軽くトーストしてるから、
    衣がサクサクでお惣菜のカツとは思えない仕上がり。
    ソースとチーズの味がしっかりしてるから、
    最初はソースとチーズの量が多くなり過ぎないように作って、
    何度か作りながら好みの味に調節した方がいいかも。

    (中3の感想は、カツとチーズでボリューム満点。
    ソースとチーズの味がしっかりしててボリュームがあるから男子ウケしそう。

    今更ですが作っていただいた方のご紹介。
    【あいこ】さん → Twitter:@hak2002

    1回作って「納得がいかないから!」とわざわざもう作り直してくださいました。

    また、もうひと方記事チェックをお手伝いいただきました。

    ありがとうございましたm(_ _)m




    余談

    食パンの


    …という表記、パン業界で申し合わせて使ってるけど
    …いい加減なんとかならんかね。

    本来「斤」は重さの単位であって、個数の単位じゃないんだよ。



    1斤=600g!




    作っていただいたり、味の感想など、
    下のコメント欄やTwitterなどにリプライしていただけると幸いです。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    1分にまとめた簡易版レシピ動画もどうぞ




  • パソコンのマウスカーソルを変えてみよう!(Win限定)

    2016-11-10 12:00

    【はじめに】

    パソコンを買って、色んなソフトを入れ、自分好みに使いやすくカスタマイズしていくのはとても楽しいけど…。

    ほとんどの方が、カーソルはデフォルトのまま、

        

    このようなカーソルを使ってると思います。

    今回のブロマガは、自分好みのカーソルに変更してしまおう!
    …と思いつき書き起こしてみました。


    【設定方法】

    まず最初に、ネットで素材探しから。

    例えば、ニコニコ静画内でも、マウスカーソルと検索するだけで、素材を配布されている方々がたくさんいらっしゃいます。
    気に入ったのがあったら遠慮なく使わせていただきましょう。

      ニコニコ静画「マウスカーソル」検索結果

    手順1

    ファイルをダウンロードして、わかりやすい場所に保存する。

    重要:ダウンロードしたファイルの拡張子が「.cur」もしくは「.ani」であることを確認
    ※それ以外の画像拡張子の変換方法は下記参照

    手順2

    以下の順でフォルダを開く
    「ローカルディスクC」→「Windows」→「Cursors」

    手順3

    手順1で保存したファイルを、「Cursors」フォルダに移す。
    その時、「管理者の権限が必要」などと聞かれるので、「続行」をクリック。

    手順4

    「コントロールパネル」を開き、「マウス」をクリック
    ※「マウス」の表記がない場合、ウインドウ右上側にある「表示方法」を「カテゴリ」から、「大きいアイコン」にする。




    手順5

    「マウスのプロバティ」が開いたら、「ポインター」のタブをクリック。



    手順6

    「カスタマイズ」内の「通常の選択」をダブルクリックし、任意のファイルを選択し、Enterキー。
    同様の手順で他のカーソルも変更。

    ※デフォルト設定のファイル名の一覧です。
     ダウンロードしてきたファイルもこのように名前が設定されている事があるので参考までに

    •  通常の選択 → 「○○_arrow」 
    •  ヘルプの選択 → 「○○_helpsel」
    •  バックグラウンドで作業中 → 「○○_working」
    •  待ち状態 → 「○○_busy」
    •  領域選択 → 「○○_cross」
    •  手書き → 「○○_pen」
    •  利用不可 → 「○○_unavail」
    •  上下に拡大/縮小 → 「○○_ns
    •  左右に拡大/縮小 → 「○○_ew」
    •  斜めに拡大/縮小 1 → 「○○_nwse」
    •  斜めに拡大/縮小 2 → 「○○_nesw」
    •  移動 → 「○○_move」
    •  代替選択 → 「○○_up」

    手順7

    ※任意
    ポインターの影を有効にするにチェックを入れる。
    (色合いによって見づらくなる可能性があるので、影をつけることでカバー)

    手順8

    「適用」をクリックした後、「OK」をクリック。
    これでマウスカーソルが変更される。




    【拡張子の変換方法】

    配布されている素材で、上記「.cur」「.ani」以外の拡張子は、
    ほとんどのものが、「.png」もしくは「.gif」だと思います。
    (基本「.jpg」形式は背景が透過されていないので、画像加工が必要です)

    変換にオススメのソフトは
    「RealWorld Cursor Editor」がいいと思います。

    ソフトダウンロード

     窓の社 → http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/realworldce/
     softonic → https://realworld-cursor-editor.softonic.jp/
     

    簡単な使い方説明

    Windowsの「working」カーソルで説明します。
    ※画像クリックで拡大表示されます

    手順1



    「RealWorld Cursor Editor」で「.png」や「.gif(アニメ)」ファイルを開くと、このような画面になると思います。

    手順2



    似た画像がいくつも並んでいますが、この状態で進めていくと、
    アニメーションカーソル「.ani」として。
    ひとコマだけだと、通常の静止画カーソル「.cur」となります。
    画像では各コマ「50[ms]」と表示されていますが、数値を小さくすることで、コマの動きが早くなります。

    手順3



    ウインドウ右側のプレビューを確認し、良ければ「作成」から、
    「マウスカーソルの作成」をクリックします。

    手順4



    キャンパスサイズ → 「32.48 - Win7」
    色深度 → 「32bits - スムーズな輪郭」

    に設定してください。
    そのあと「OK」をクリック。

    手順5

     

    ウインドウ左上のプレビューでポイントの位置を確認します。
    左の「良い例」のように、ポイントさせたい部分を、
    大小両方とも十字中央に合わせます。

    右の悪い例のようにズレていると、カーソルとして使い物にならなくなってしまいます。

    手順6



    テスト領域でマウスの左ボタンを押しながら動かすと、ポイント部分の軌跡が出ます。
    ポイントが合っているか確認してください。

    手順7



    ファイルを保存します。
    静止画でもアニメーションでも、「名前をつけて保存」です。

    手順8

     

    ファイル名をつける画面ですが、
    ここで「静止画カーソル」と「アニメーションカーソル」を間違えないように。

    手順9

    これで完成です。
    上の【設定方法】に沿ってカーソルを設定してみてください。




    【サンプル】

    画像加工が出来る方は、ご自身で好きなデザインを作ってみるのもいいと思います。
    私が作ったものですが、こんなのも出来るんだというサンプルをいくつか。

    スケルトンカーソル




    文字通りスケルトンで、背景が透けて見えます。



    アニメーションカーソル




    左側が引き伸ばして表示してるので画質が荒いです。

    オーダーカーソル







    【Umi。】さんご依頼
     作成したカーソル4種類

    ロゴやキャラクターを
     カーソルに組み合わせました。

    ※Umi。さんご協力ありがとうございます。


    自分の気に入ったものを作れるので、オススメです。


    【ブロマガの宣伝】

    パン屋時代の経験を元に、"家で簡単に出来るレシピ"をメインコンセプトに、パンに関するあれこれをまとめたシリーズ。

    「元パン屋が久しぶりに本気出してみた」

    ニコニコニュースにも何度か掲載していただき、
    好評いただいてますm(_ _)m

    ぜひ読んでみてください。

    スマホの方はこちらのリンクからどうぞ



    【さいごに】

    わかりづらいところや感想など、コメントしていただければ幸いです。

    気に入っていただけたら、ぜひTwitterで拡散してください。


    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




    さくタロス

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    https://twitter.com/Sakura_Yu_ki

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