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ご無沙汰しております。久しぶりのブログ投稿になりますが、皆様お変わりないでしょうか。
本日、「午前十時の映画祭11」の上映作品が発表されましたので、宣伝を少しだけ。
・・・という感じで、昔の名作映画をスクリーンで堪能することが出来ます。大好きな映画を大画面で堪能できる喜びや、劇場スクリーンで鑑賞することによってそれまで気付かなかった作品の魅力を発見する感動を味わうことの出来る、とても貴重な企画です。
2020年3月に惜しまれつつ企画終了していたのですが、1年の空白期間をおいて晴れて復活。私のように昔の映画しか観ない人間にとっては、とても嬉しい限りです。
ただ、復活するにあたって、主に2点、企画内容が変更されていました。
上映開始時間を少しでも遅らせるのは観客を増やして企画を存続させていくために必要な試みだと思いますが、料金を上げてしまうのは非常に残念。これまで、「学生さんはワンコインで過去の名作映画を鑑賞できますよ!」と宣伝していたのに、新作映画の鑑賞料金と変わらない値段になってしまいました。新作映画と同じ値段を払ってまで大昔の映画を観る若い方なんてほとんどいないと思うのですが、果たして・・・
2021年は三隅研次生誕100周年&勝新太郎生誕90周年ですので、『座頭市物語』('62)の4Kデジタル修復版上映は楽しみですが、黒澤時代劇を2本もやる必要が果たしてあったのか…(『隠し砦の三悪人』は初上映ですが、『赤ひげ』は過去にやったので外してよかった)。
あと、全体的に上映作品が新しいものばかりな気がします。70年代以前の作品をもうちょっと入れてほしかったところ(※90年代以降の映画=最近のもの、という感覚)。ただまぁ、このラインナップなら、なんだかんだ言いつつも映画館に通い詰めになるとは思いますが…苦笑
2020年はコロナ禍の影響で映画館に全く足を運びませんでしたが、今年は少しでも外で映画を楽しめる一年になってほしいものです。それでは、また。
本日、「午前十時の映画祭11」の上映作品が発表されましたので、宣伝を少しだけ。
1.「午前十時の映画祭」って何? という方へ
これまで何度も同じことを書いていますが、久しぶりの投稿なので改めてご紹介。これはTOHOシネマズ系列の映画館で年間を通して催されている企画で、【午前十時の映画祭とは・・・?】
①テレビやDVDでしか見たことない昔の映画(年代問わず)を上映!
②高画質のデジタル上映。作品によっては4K上映も!(※上映設備がある劇場のみ)
③上映作品は2週替わり(1週の場合もあり)。年間での上映作品数は約30本!
①テレビやDVDでしか見たことない昔の映画(年代問わず)を上映!
②高画質のデジタル上映。作品によっては4K上映も!(※上映設備がある劇場のみ)
③上映作品は2週替わり(1週の場合もあり)。年間での上映作品数は約30本!
・・・という感じで、昔の名作映画をスクリーンで堪能することが出来ます。大好きな映画を大画面で堪能できる喜びや、劇場スクリーンで鑑賞することによってそれまで気付かなかった作品の魅力を発見する感動を味わうことの出来る、とても貴重な企画です。
2020年3月に惜しまれつつ企画終了していたのですが、1年の空白期間をおいて晴れて復活。私のように昔の映画しか観ない人間にとっては、とても嬉しい限りです。
ただ、復活するにあたって、主に2点、企画内容が変更されていました。
【今回からの主な変更点】
①上映開始時間の変更(午前十時スタート ⇒ 午前中スタート)
②料金の変更(一般1,100円・学生500円 ⇒ 一般1,500円・学生1,000円)
※時間・料金ともに劇場の裁量に任せる方針になったようです。公式からお近くの劇場の情報をご確認ください
①上映開始時間の変更(午前十時スタート ⇒ 午前中スタート)
②料金の変更(一般1,100円・学生500円 ⇒ 一般1,500円・学生1,000円)
※時間・料金ともに劇場の裁量に任せる方針になったようです。公式からお近くの劇場の情報をご確認ください
上映開始時間を少しでも遅らせるのは観客を増やして企画を存続させていくために必要な試みだと思いますが、料金を上げてしまうのは非常に残念。これまで、「学生さんはワンコインで過去の名作映画を鑑賞できますよ!」と宣伝していたのに、新作映画の鑑賞料金と変わらない値段になってしまいました。新作映画と同じ値段を払ってまで大昔の映画を観る若い方なんてほとんどいないと思うのですが、果たして・・・
2.「午前十時の映画祭11」の上映作品ラインナップ
今回の上映作品はこのようになっています(※公式サイトの一覧はこちら)。
昨年亡くなったショーン・コネリー出演の『ザ・ロック』('96)や『アンタッチャブル』('87)、生誕60周年を迎える『モスラ』('61)の4K上映、『ターミネーター』シリーズ、80年代・90年代の名作映画たち…。色んなジャンルの作品が揃ってますので、「スクリーンで観てみたい」と思わせるものがきっとあるはずです。これまでこの企画を知らなかった方は、是非足を運んでみてください。
3.個人的に気になったこと
私個人の趣向として、白黒映画は何を上映するのかがやはり気になるところだったですが、今回、白黒映画の上映は4本、時代劇3本(うち黒澤映画が2本)と西部劇1本という内訳で、正直ものすごく偏った選出になった感が否めません。2021年は三隅研次生誕100周年&勝新太郎生誕90周年ですので、『座頭市物語』('62)の4Kデジタル修復版上映は楽しみですが、黒澤時代劇を2本もやる必要が果たしてあったのか…(『隠し砦の三悪人』は初上映ですが、『赤ひげ』は過去にやったので外してよかった)。
あと、全体的に上映作品が新しいものばかりな気がします。70年代以前の作品をもうちょっと入れてほしかったところ(※90年代以降の映画=最近のもの、という感覚)。ただまぁ、このラインナップなら、なんだかんだ言いつつも映画館に通い詰めになるとは思いますが…苦笑
2020年はコロナ禍の影響で映画館に全く足を運びませんでしたが、今年は少しでも外で映画を楽しめる一年になってほしいものです。それでは、また。
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