んんんー!! 信じたくはないが、花粉症デビューか!?
寒暖差から風邪ひいただけだと信じたい。
こんにちは、真鶴コウです。

前回のリリーズ・スワンプ・ゲームショウゆリマスターの回の興奮も冷めやらぬうちに、今週はもう「FLOWERSの巻」が3月8日(金)の21時からニコ生で配信されます。

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http://live.nicovideo.jp/gate/lv318762208

今年の春は百合ゲー界では祭りの年!!
幸せな慌ただしさです。
百合ゲー愛好会では全力で応援してまいりますよ。

タイムシフトのご用意はして頂けてますでしょうか?
番組へメールも出したかな?
匂坂マユリ役の岡本理絵さんがゲストで遊びに来てくれますので、FLOWERSへのあなたの熱い想いを岡本さんへとどけましょう。

後ほどご案内するメールフォームよりバンバンお送り下さい!!


この日は同じ時間に金曜●ードショーで地上波初登場するカメラを止めるな! がやってるわけですが、、カメ止めが大好きで今回の地上波初O.Aをとっても楽しみにしてて、そういえば、リリーズ・スワンプ・ゲームショウのTシャツもカメ止めのTシャツをオマージュして作っちゃった担当K氏の心中お察しします。

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しかし、我々の番組も視聴を止めるな! こと、しちょ止めです。
7日(木)に発売される「FLOWERS四季」を紹介しつつ、今や百合ゲーの代表格となった「FLOWERS」について掘り下げて岡本さんと語り合い、アフタートークでは、少し素に戻って1時間じゃ語り足りないであろうFLOWERS愛をトークしまくってしまおうと思います。

(ちなみに、アフタートークは百合ゲー愛好会の会員限定配信となります。これを機に、百合ゲー愛好会の公式チャンネルより会員登録をしておいて頂くことをお勧めします! )

「FLOWERS」という作品を紹介しようと思った時に、あまりの圧倒的な世界観にどこをどう掬って紹介するのがベストなのかということを本当に悩みました。

四季を通して彼女たちと感じ、選んで、たどり着いた物語を……その体験してきたみなさんのお話を聴きたい! が、1時間じゃとてもじゃないけど足りない。
もちろん、岡本さんの作品に参加した方から見たFLOWERSの世界のお話も沢山聴きたいし、なにより、岡本さんご自身のFLOWERSについてのお話も聴きたい……!!

悩み、葛藤し、今回の台本に落ち着いたわけですが
どうぞ、リリーズ・スワンプ・ゲームショウお楽しみにしていただきたいと思います!!
「FLOWERS」を知っているとより楽しい内容になっているかもしれないです。

3月7日(木)に発売されるPS4用ソフト「FLOWERS 四季」をプレイして(1日では無理かと思うので、春篇だけでも)翌日21時にお会いしましょうね!

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もちろん、FLOWERSを未プレイの方でもネタバレなしでご覧いただけますので安心してご覧くださいね。


今や、「百合ゲーってなにからやったらいいの?」 と聞かれたら、十中八九「FLOWERS」と答えるであろう作品にまでなった名作ですが、皆さんはFLOWERSとどんな出会い方をして、FLOWERSによって何を感じられたのでしょうか?

私にとってFLOWERSは「型」を教えてくれた恩師のような作品になりました。

百合ってどういうことだろう? とか、何をもって百合とするんだろう?とか、
同性愛と何が違うの? とか。

キレイな何かが遠くに霞んではいるのだけど、よくわからない。
そんな風に自分の百合を模索していたころに出会った作品で、あれだけいろんな作品に触れてもうまく掴めなかったものを「コレだよ!!」と目の前に突き付けられたような感触。
それはショッキングなものでした。
以前ご紹介した、ギャラリーでのお話ですね。(このコラムの第17回より)

あと話が変わるのですが1つ気になっている要素があって、
FLOWERSって四季それぞれに大変かわいい制服があり、各篇の楽しみでもあるのですが、通常の学校っていくら全寮制でも夏用、冬用の2種類じゃないですか?

でも、聖アングレカム学院は4種類あり、要するに3か月ごとに衣替えをするわけで、それって裏を返せば学生たちの徹底した管理があると思うのです。

私が学生の頃なんて、ファッション誌を見ては友達とどんなのを着ようか吟味したり、制服を着崩したり、スカートを折ったり、リボンをオリジナルの形に結んだりして、自分なりのお洒落を楽しんだものですが(そのたびに呼び出されて怒られる子でした)……そういう子もきっと中にはいるかもしれないのでしょうが、この物語には登場しません。

小説、童話、映画、料理、お茶、バレエ、手芸、歌、花、恋愛、学校の七不思議などなど……少女たちが大好きなものがこれでもかとつめこまれている中、思春期にあって切っても切り離せない「ファッション」という分野だけは根こそぎ奪われているんですよね。

確かに、授業の課題や部活などできらびやかな衣装などを作ったり着たりはするのですが、そういうものではなく、もっと身近なもの。

蘇芳たちの私服姿は一切出てこないのです。

思春期という荒波にあって、武装することも主張することもさせてもらえず、小型ボートで大しけに放り出されたようなものではありませんか。

でも、これがこの作品の百合を強くしているというか、素晴らしい仕掛けになっていると思うのです。

また、登場人物たちがいつも制服でいることにより、実家に戻った時のようなより素の状態が見えず、学院生活という世界がよりリアルなファンタジーになりますよね。
ん? なんか、矛盾してるみたいになっちゃいましたが。

ちょうど、作品でも出てきたハリー・ポッターのようですよね。
制服を着ることによって、魔法がかかるというのでしょうか……?

いつかスギナさんや志水さんにこのへんのお話を伺える機会があったらなあと夢を見ております。


よし!! 私はここで沢山語らせて頂けたので、リリーズ・スワンプ・ゲームショウ当日は岡本さんとメールで皆さまのお話いーっぱい聴いていきたいと思います!!

ぜひ、お便りください!
メールテーマは「あなたのFLOWERSへの想い、思い出」です。
岡本理絵さんへの質問や応援メールもお願いします。

メールアドレスは yuri.game.love@gmail.com です。よろしくお願いします!!
「ゆりつく☆」やこのコラムの感想などもぜひぜひ聞かせて下さい。

タイムシフト予約やメールフォームはこちらから。
http://sukerasparo.com/yuri-game-love/ch-gate/ch04.html

楽しみに待ってるよ。


さあ、配信当日までに花粉が飛び終わってくれてますように!!
皆様も花粉や風邪に負けないで、元気に遊びに来てくださいね。
捕まりそうになったら、こうです。

ぽんっっっ!!!!!


真鶴コウ