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コロナワクチン[販売名] コミナティ筋注 (コロナワクチンはワクチンではない)
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コロナワクチン[販売名] コミナティ筋注 (コロナワクチンはワクチンではない)

2021-07-11 04:23
    審議結果報告書

    令 和 3 年 2 月1 2 日
    医薬・生活衛生局医薬品審査管理課

    [販名] コミナティ筋注
    [一名] コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2) (有効成分名:トジナメラン)
    [申 請 者 名] ファイザー株式会社
    [申請年月日] 令和2年12月18日

    [審 議 結 果]
    本品目は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症が世界的に流行している昨今の状況において、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和 35 年法律第 145 号。以下「医薬品医療機器等法」という。)第 14 条の3第1項に基づく承認に該当することが見込まれるとして、承認申請があったものである。

    本品目については、令和3年2月 12 日に開催された医薬品第二部会において、医薬品医療機器等法第 14 条の3第1項の規定による特例承認の可否について審議された。その結果、下記の承認条件が付されることを前提として、承認して差し支えないものとされ、薬事・食品衛生審議会薬事分科会に報告することとされた。
     
    本品目は生物由来製品及び特定生物由来製品のいずれにも該当せず、再審査期間は8年、原体及び製剤はいずれも劇薬に該当するとされた。

    [承 認 条 件]
    1. 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
    2. 本剤は、医薬品医療機器等法第 14 条の3第1項の規定に基づき承認された特例承認品目であり、承認時において長期安定性等に係る情報は限られているため、製造販売後も引き続き情報を収集し、報告すること。
    3. 現時点での知見が限られていることから、製造販売後、副作用情報等の本剤の安全性に関するデータを、あらかじめ定めた計画に基づき早期に収集するとともに、独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。その際、国が実施する健康調査等により得られた情報についても適切に反映すること。
    4. 現在国内外で実施中又は計画中の臨床試験の成績が得られた際には、速やかに当該成績を独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出するとともに、本剤の有効性及び安全性に係る最新の情報を、医療従事者及び被接種者が容易に入手可能となるよう必要な措置を講じること。また、国が行う本剤の有効性及び安全性に係る情報の発信について、適切に協力すること。
    5. 本剤の接種に際し、本剤の有効性及び安全性については今後も情報が集積されることを踏まえ、あらかじめ被接種者又は代諾者に最新の有効性及び安全性に関する情報が文書をもって説明され、予診票等で文書による同意を得てから接種されるよう、医師に対して適切に説明すること。
    6. 医薬品医療機器等法施行規則第 41 条に基づく資料の提出の猶予期間は、承認取得から起算して6カ月とする。上記 2、3 又は 4 に基づいて提出された資料等により、承認事項を変更する必要が認められた場合には、医薬品医療機器等法第 74 条の2第3項に基づき承認事項の変更を命ずることがあること。


    4.1 吸収
    4.1.1 ルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-LNP単回静脈内投与試験CTD 4.2.2.2.1ラット(雄3/時点)にルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-LNPRNA量として1 mg/kgALC-0159 1.96 mg/kg及びALC-0315 15.3 mg/kg)単回静脈内投与され、ALC-0159及びALC-0315の血漿中PKラメータ及び肝臓中への分布が検討された。血清中のALC-0159及びALC-0315濃度の半減期は分布相ではそれぞれ1.7及び1.6時間、消失相ではそれぞれ72.7及び139時間であり、それぞれの血漿中濃度は投与24時間までに最高血漿中濃度の1%未満となった。また、投与24時間までに速やかな肝臓への分布が認められ、それぞれ投与量の約20%及び約60%が肝臓に分布していると推定された。

    4.2 分布
    4.2.1 ルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-LNPの生体内分布(CTD 4.2.2.3.1
    マウス(雌3/群)にルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-LNP14RNA量として2 μg単回筋肉内投与され、in vivoイメージングシステムを利用して投与9日後までの生物発光が測定された。最初の測定ポイントである投与6時間後 の投与部位及び肝臓領域の発光シグナルはそれぞれ約1.0×109及び約5.0×107 p/sであり、その後は経時的に減少した。発光シグナルは肝臓領域では投与48時間後には検出されず、投与部位では投与9日後に対照群(リン酸緩衝生理食塩液投与群)で検出されたバックグラウンド値付近まで低下した。

    4.2.2 3H標識ルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-LNPの分布(CTD 4.2.2.3.2
    ラット(雌雄各3/群)にルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-3H標識LNP15RNA量として50 μg単回筋肉内投与され、投与48時間後までの放射能の組織分布が検討された。投与部位の放射能濃度は、投与1時間後 に最高値 (394 μg lipid eq./g)を示した後、経時的 に減少し、投与48時間後では165 μg lipid eq./gであった。投与部位以外で放射能が認められた主な組織は、肝臓、脾臓、副腎及び卵巣であり、投848時間後に最高値(それぞれ262318及び12 μg lipid eq./g)を示した。

    4.3 代謝
    4.3.1 ALC-0159及びALC-0315の代謝(CTD4.2.2.4.14.2.2.4.7マウス、ラット、サル及びヒトの肝ミクロソーム、S9画分及び肝細胞に、ALC-0159又はALC-0315(最終濃度:肝ミクロソーム及びS9画分では1.5 μmol/L、肝細胞では1.0 μmol/L)をそれぞれ添加し、37°C2時間(肝細胞では4時間)インキュベートした後のALC-0159及びALC-0315の未変化体の残存割合は、すべての試料で90%以上であった。マウス、ラット、サル及びヒトのS9画分、肝細胞及び血液に、ALC-0159又はALC-0315(最終濃度10 μmol/L)をそれぞれ添加し、37°C24時間(肝細胞では4時間)インキュベートした後の代謝物が検討された。各動物種のS9画分及び肝細胞、並びにマウス及びラットの血液において、ALC-0159ではアミド基の加水分解物、ALC-0315ではエステル基の加水分解物が確認された。

    14本試験では品質特性の異なる3つのLNPにそれぞれルシフェラーゼ遺伝子発現mRNAを封入した被験物質(LNP 5LNP 8及びLNP C12)についての生体内分布が検討された。本項では、本試験以外のすべての非臨床試験、臨床試験及び本剤(市販予定製剤)に含有するLNPと同じ脂質成分を有するLNP 8を用いた検討結果について記載する。15ルシフェラーゼ遺伝子発現mRNAを、3Hで標識したLNP3H標識以外は本剤に含有するLNPと同じ成分構成及び品質特性)に封入した被験物質。

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