日本沈没!! 株価大暴落!!!
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日本沈没!! 株価大暴落!!!

2013-06-06 10:58
    株価は、なぜ暴落したか。それは、その前に株価が上がっていたからである。上がらないものは下がらない。このトートロジーのような事実がバブルの本質だ。上がるのに、理由がなくあがったのだから、下がるのにも理由はない。

     株価の暴落ではっきりしたのは、まず、現在の株式市場がバブルであることである。そして、投資家達は、現在がバブルであることを認識している。バブルと分かっているからこそ、投資しているのだ。

     この点に関しては、株価が大きく下落したこと、その下げ幅や、下落後の日経平均の水準が問題なのではない。下落の仕方が問題だ。5月23日は、日経平均が一日で1143円下がったと言われているが、その日は、前日から比べると大きく上げで始まり、その後暴落した。さらに、夜間の先物取引では大幅下落継続だったから、先物の幅を見ると2000円も動いている。一日で2000円動くと言うのは、何か事件が起きないとあり得ない。リーマンショックよりも大きく、震災よりも大きかったのだ。そして、その日は何も起きていなかった。
     さらに、23日に暴落が起きた後は、株価は毎日乱高下した。乱高下する中で、水準は大きく下がって行った。一日の中での値動きが大きく、しかも、午前中は、寄り付きからは上がって始まり、その後、午後から暴落、というパターンが多かった。これらのことは何を意味するか。

     これは、現状がバブルであることを示している。また、買っている投資家は、ここ数カ月の急騰で大きく儲け、さらに別の銘柄でさらに儲けようとしているか、他の投資家が儲けているのを見て、遅まきながら儲けようとしている個人投資家などである。彼らは、上がるから買うのであり、彼らが買うから、外資系ファンドが買いつくした後でも、株価上昇が継続した。
      
    売りを仕掛けたヘッジファンド

     そこへ、十分買い尽くした外資系ファンドが、売りタイミングを見計らって売ってきた。さらに、個人投資家のバブルを狙って、売り仕掛けをヘッジファンドが仕掛けてきた。これにより、相場は一気に暴落したのである。

     上がり続けていたという理由だけで買っていた投資家は、パニックになり、投げ売った投資家もいた。しかし、ただ、呆然とした投資家もいたし、戻すことを期待した投資家もいた。だから、いったん下げた後、ヘッジファンドは午前中に買いを仕掛け、この暴落は調整だ、買いチャンスだ、今日から反転だ、と思わせ、個人投資家をさらに引き込み、そして、午後から売り浴びせ、まだ早かったと後悔させ、投売りを誘った。このメカニズムで、毎日投売りを誘ったのである。

     この予兆は、5月23日の暴落直前の二日、21,22日の取引に現れている。大幅上昇したが、出来高も急増していたのである。これは、持ち株を売って、後は空売りを仕掛ける体制を整えていたのである。

     そして、暴落は、6月4日に止まったように見えた。これは、いったん、投売りをする人はすべて投売り、もはや投売りを誘っても、仕掛ける側が儲からなくなったから、と想像できた。これは、いかにも底打ちをするときのパターンに見えた。

     しかし、6月5日は、再び大暴落した。いや、午前はかなり上がった。日経平均は1万3700円台まであって、その後、急落し、先物では15時過ぎに1万3000円を割った。15時15分の引け値は、1万2940円だった。しかし、16時30分に再開したときは、いきなり1万3160円で始まった。この1時間15分の間には、当然何もなかった。

     これは、明らかに、売り仕掛けのお遊びが行われただけ。

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