それを”幸い”と呼ぶかは、分からない。
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それを”幸い”と呼ぶかは、分からない。

2014-04-19 21:00
    こんばんわ、ユーラです!



    お久しぶりといえるかもしれませんね、ご無沙汰しています。

    媒体作成をしつつ、新作のテコ入れをしていたのですがようやく
    新作も公開と相成りましたので、また最後にご案内させて頂きます。

    なんと! ボイス収録ですよ、ボイス!(笑)
    とても苦い思い出のある新作ですが、実は自身の短編小説第5作目
    なる予定だった作品です。

    そのことに関しては、「あとがき」にて少し触れていますので、興味が
    ありましたらぜひ、あとがきまで読んでみてくださいね。


    それから、告知することがもう一つあります!

    前から薄々におわせていたデンキノベルさんの企画なのですが、一気に
    募集するのもあれですし、まず20人くらいを目処にテスターさん
    募集させて頂きたいと思います。

    テスターさんといっても、「強制労働」みたいなことはしません(笑

    企画内容は改めて告知しますが、これからデンキノベルさんで作品公開を
    考えている方や、まだデンキノベルさんを知らない方を対象に、僕が
    投稿させて頂いている全3作をサンプルに、レポートを作成しています。

    そのレポートを読んで頂いて、もっとデンキノベルさんに作品を投稿して
    活性化させていこう! という趣旨で、フィードバックして頂きたいのです。

    ここが分かりづらい! ココはどういうことなの! これできない!

    などなど、簡単な感想でもいいので送って欲しいなぁというものです。


    またテスターさんに応募して下さった方は、本企画始動後に人が多く集まる
    ようでしたら、何かしら優遇させて頂こうと思っています。

    デンキノベルさんでコンテストもしたいなぁと思ってますので、その時に
    審査員枠で評価して頂いたり…!

    まずはお気軽に、デンキノベルって何が出来るのかなーってことで参加して
    下さっても問題ありません。

    ぜひぜひ、ふるってご参加くださいね。


    ということで、長くなりましたが近況はこの辺で!


    □■□■□□■□■□■□□■□■□□■□■□■□□■□■□□■□■□■□


    さて、新作のタイトルは叶わぬ夢を見続けてといいます。


    このお話はですね、下準備にかなり時間を掛けていたんですね。
    それこそ下調べを含めれば2ヶ月近く……。

    何を題材にしたかというと「記憶喪失」です。
    ひとえに記憶喪失といっても、一過性のものから様々ありますが
    多くの作品で目にしていると思います。

    なので、もう使い古された感を感じるかもしれません。

    ただ、それらで顕著なのが、ある意味「ファンタジー」っぽいのです。
    もちろん奇跡の使い方はとても難しいので一概には言えないですが、
    僕の印象としては、物語としては綺麗にまとまっているけれど、どこか
    腑に落ちないところがあったんですね。

    それはある種、突飛というか、それこそデウス・エクス・マキナのよう
    でした。

    だから僕は「もし自分がこれを題材にするときは、限りなく現実味を」
    追求しようと思ってたんです。

    そこでまず「記憶喪失」について、にわか仕込の知識しかなかったので
    その記憶障害について調べました。

    どういう症状のことをいうのか? どんな種類があるのか? 

    治療法は? 回復するのか? 回復例はどのくらいあるのか? 

    原因はどんなものが? 物語と現実の認識の差異は? 

    あらゆるケースの考察とレポート…。


    今はネットに情報が溢れているとはいえ「ネットで分かるようなこと」と
    言われたくなかったので、本屋で色々本買ったり、図書館で関連資料
    集めたりしてました。
    もちろん、ネットでも論文とかあったりするんですけどね。

    本当は一番良いのは、お医者の先生とか医学部の人とかと話せれば
    良いんですけど、残念ながらそんなアポも取れるわけもなく、知人に
    医学方面の人もおらず・・・(笑

    脳科学とか、人の記憶に関する資料を四方手を尽くして探しました。

    まぁ、自分の足でかき集めた資料から現実的な解を考察してたことに
    なります。


    ……と、ここまではユーラの下調べ奮闘記でしか無いのですが、
    僕が物語りを書く際には、必ず視点は最低2つは作るんです。

    もちろん登場人物が多ければ多いほど、それぞれにバックストーリーは
    作るんですけど、今回は主人公とヒロインだけにしようと思ったので、

    ○ 彼が記憶喪失になった場合に、寄り添う彼女の視点。

    ○ 彼女が記憶喪失になった場合に、彼が苦悩する視点。


    この二つを主軸に考えました。


    これも、「せめて、笑ってくれたなら」(デンキノベルさんでは未公開)
    みたいに3部構成ならぬ、2部構成にも出来ましたね。

    そうすることで、どちらが記憶喪失になったとしても相手のエピソードを
    醸し出せるんですよね。
    そしてそれ以上に、より一層、心情理解の考察は深くなるんです。

    それはなぜかって言ったら、僕たち自身は主観的なんだけど、物語上では
    最低でも自分と相手の気持ちを考えなければいけないですよね。

    彼の視点でずっと主観的なままだったら、とても独りよがりで読み物としての
    心理曲線? は平坦になります。

    そこに、そっと彼女のエピソードや彼女の想いの痕跡を置いてあげることで
    さらに彼は考える。また彼女のことを知る、また考え直す…。

    この繰り返しこそ、切磋琢磨することが神の一手に繋がると思って
    いるからです。
    神の一手とは、「乗り越えた先の答え」であり、物語のクライマックスです。


    そういう意味では、リアルでもそれはありますよね。
    もちろん想像の域を出ないですが…。


    ただ、推理モノで探偵さんがズバッと一直線で答えを出してしまうので
    そういった爽快感が好まれているみたいですが、心理戦で一発解答は
    ちょっと弱いかなぁと思います。

    真実はいつも一つじゃない!

    むしろ僕は、探偵が裏を欠かれるくらいが面白かったりします。
    裏をかかれるというよりは、看破する、されるという感じですかね。


    僕は、素晴らしいモノ、いいモノっていうのは切磋琢磨の先にあるものだと
    思ってます。

    探偵と犯人の例でいえば、頭脳戦で互いに看破して拮抗している中で
    どちらかが急所をついて優勢、劣勢を与える。
    また形勢逆転する、そしてどんでん返しにする。などなど。

    心理戦でいっても、彼はこう思った、でも彼女はこうも言っていた。
    さらに彼は考えて、彼女の気持ちを汲んだ。でも彼女はさらに高みを
    目指していた。したがって彼も引き上げられて、高みへ至る。

    そうして、お互いにこう、どんどん切磋琢磨していった先に「神の一手」が
    あって、そのトリガーこそが、物語のクライマックスと呼ぶべきシーン……。
    その絶妙な応手、ではないかなと、僕は思っています。

    アツイ展開、篤い展開というのはそうしないと創れないなと思います。


    そんなこんなで、今作は「神の一手」を限りなく現実的な解答にしよう。
    それを、各視点で練り直してついに! 辿り着いたのです……!

    それが…いや、過去の自分を大きく見せるのはやめよう(笑

    結局、完結させられなかった。それが今の事実です。


    ただ、お蔵入りさせるのは簡単なのですが、けじめをつけようと思って
    某所で先行公開していたプロローグを手直ししました。

    それをボイスのみで演出して、デンキノベルさんで公開させて頂いたと…。

    ここまでくるのに色々ありましたっていう、未練たらたらな感じでお届け
    しました(笑)

    プロローグだけなので、全体像はほとんど見えないと思いますが、
    何かが始まったかもしれない物語」としてご理解頂ければと思います。


    □■□■□□■□■□■□□■□■□□■□■□■□□■□■□□■□■□■□


    それでは、色々な思い出がある新作「叶わぬ夢を見続けて」

    BGMはなしでボイスのみで勝負した作品になっています。



    感想などなど、お待ちしています。


    それでは、テスターさんの募集も近々したいと思いますのでそれまで
    お待ちください。

    題して「デンキノベラーへの道(仮)」カッコかり。

    この流行にのっかった風(笑)


    今日も最後まで読んで下さってありがとうございました!


    ではでは!


    ユーラ。

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