ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

スイスファミリー・ツリーハウス
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

スイスファミリー・ツリーハウス

2014-05-02 11:22

    ビッグサンダーマウンテンとスイスファミリー・ツリーハウス、どちらを選ぶのかと聞かれたら勿論僕はビッグサンダーマウンテンを選ぶ。

    カリブの海賊とスイスファミリー・ツリーハウス、勿論カリブの海賊に乗りたい。

    スターツアーズやキャプテンEOとスイスファミリー・ツリーハウス、勿論前者を選ぶ。

    グランドサーキット・レースウェイとスイスファミリー・ツリーハウス、例え地面に出っ張りがあって殆どハンドルの意味をなさなくても、一人乗りをしていて途中に居る係員の人に手を振られても選ぶのは前者になると思う。


    だけどなんとなく思い入れがあるのはスイスファミリー・ツリーハウスであり僕は思い入れのせいか勝手に気安く思っているだけか、スイスファミリー・ツリーハウスなんて長い名前を読まずに「ロビンソンち」と呼んでいる。

    ロビンソンちがTDLに誕生してから今年の夏で21年、すっかりベテランの領域に達する年月が経っている。

    船が難破して島に流れ着いたロビンソン一家が住み着いた家、という設定だったと思う。
    そんなロビンソンさんちのご家族があーだこーだといろいろ考えて住みやすくしたツリーハウスを見学するような、段差を上り下りするタイプのご年配には厳しいアトラクション。

    小学生位の子供ならツリーハウスという言葉の響きだけで一日を過ごせそうなこのアトラクションですが、何故に既に小学生時代をはるか昔に感じる年ごろの自分が、全くもってインドア派の自分がこのアトラクションに思い入れを感じているのかを今回はなんとなく思い返してみました。

    私ごと続きで恐縮ですが、自分は2007年の9月、当時色々あって擦れた引きこもり時代を過ごし、一日の大半を暗い部屋で楽しいムーミン一家を見て過ごし「ムーミン谷には税金が無い、羨ましい」等とのたまいながら過ごしておりました。

    このままではいけない、と思った訳ではないのですが、それでも時折部屋の外に出ようと試みては、自販機に行こうと思い立ってから3日悩んで行くのをやめるといった生活をしておりました。

    けしてこのままではいけない、と思った訳ではないというのが非常に大切な所で、もしそう思っていれば恐らくその後、何かを変えよう、と思い立ち一人で東京ディズニーリゾートに行こう、何てことはせずに今後の人生設計の一つでも考えていればよかったのかもしれません。

    幼少の頃に年間パスポートを所持していた時期があり、その時に通うだけ通った経験があった為か、とにかく行けば楽しい、気が晴れると疑わなかった自分を待っていたのは当時まだ全く浸透していなかった「おひとり様」の溢れんばかりのアウェイ感と平日なのに異様な込み合いを見せるパーク内、そして直撃する台風。

    下手な期待程現実を見た時の絶望感が大きいもので、意気込んで行ったカリブの海賊では係りの方の明らかに後ろの団体を含めた感じの大きなジェスチャーで「お連れ様全員含めて何名様ですか?」に対して1人ですと答えた時の一瞬の間を感じてしまい、人数を聞かれる物には入れないと感じ、結局殆ど何もせずうろうろしただけで、途中でこの盛り上がらない気持ちは空腹が原因だ、と思い購入した食べ物が非常に口に合わず、そういう時に限って横のベンチに座った3人組が「あたしこれ一番好きなの!」みたいな事を言いながら食べているのを聞き、思わず溜息が出てしまいました。


    結局夕方まで殆どうろうろしただけで最終的には歩き疲れてベンチに座り、ベンチに座ると急に大雨が降りと盛り上がる要素が全くない中手元には勢いで買ってしまった2dayパスポートが「明日も宜しく!」と言わんばかりに主張をするだけで終わりました。

    その時の経験から、例えば近所に住んでいるだとか、精々関東近郊くらいに住んでいて物凄い好きな人位じゃないと、一人で行くのは厳しいのかな、と思いました。

    少なくともわざわざ苦手な飛行機に乗って北海道から一人でやってくるようなものではないなと。


    しかしこの時、スイスファミリー・ツリーハウスは荒んだ心に優しかったのもまた覚えています。

    入口に係の人は居ますが、別に人数を聞かれる訳でもなくただ一言「ようこそ」と言われるだけですし、今年の2月に7年ぶりの一人ディズニーランドリベンジをしてきたのですが係りの人が複数人いる感じでも無かったので、例えば係りの人が誰かに道を聞かれてたり写真を頼まれている瞬間にパッと入ってしまえば完全に誰にも会わずに入ることが可能でした、人見知りの自分には余計にやさしさを感じました。

    中に入ってしまえば基本的には殆ど人のいない、非常に空いているアトラクションですので自由気ままにロビンソンちを散策出来るわけです、客観的に考えると「勝手に人んちに上がり込んで勝手に人んちを散策し、あまつさえ人んちの写真を撮りまくっている」という行為なのでとても褒められたものではありません。



    ちなみにこちらが書いている日の午前10時半位の待ち時間、我らがロビンソンちは勿論安定の0分。
    ちなみにビッグサンダーマウンテンは同じ時間に80分待ち。
    スプラッシュマウンテンは160分待ち。
    スペースマウンテンは140分待ちと、けして空いている日では無い、というのがなんとなく伝わるといいなと思います。


    ロビンソンち、流石ツリーハウスだけあって高さは約19メートルだそうで、景色はなかなかのものです、なかなかのもの過ぎて遠くのビルとか倉庫みたいなのもなんとなく見えちゃう程です。



    遠巻きに混み合うスペースマウンテンを眺めて一人でムスカごっこも可能です。



    改装中のジャングルクルーズの中がどうなっているのかもご覧の通り丸見え!



    TDLのスプラッシュマウンテンとTDSのプロメテウス火山が一枚の写真に!

    等と普段と違う、ちょっと目線の変わった景色が見える事間違いなし!
    是非ともこれを読むであろう凡そ4人位の皆々様がいつかTDLに行く機会に恵まれた際、こちらのスイスファミリー・ツリーハウスを訪れるきっかけにでもなれば嬉しいな、と思います。



    ちなみにうちの父がTDR好きな方で、数年前にこちらに連れていかれた際、当然の如く足を踏み入れたロビンソンちで私が上記のスプラッシュマウンテンとプロメテウス火山が一枚の写真に両方とも写せる事に気が付き、自前のデジタルカメラで撮っていた所に父が「これはいい写真だ!凄い事に気が付いたね!」と私をべた褒め。


    数日後、自宅に戻って部屋でぼーっとしていた時、父が私を部屋に呼び、何の用かと思っていたら「どうだこの写真、スプラッシュマウンテンとプロメテウス火山が両方映っているんだぞ」とさも自分が初めて気が付いたかのようにPCに取り込んだデジカメを見せられ、語られた時、私は世の中がますますわからなくなりました。



    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。