海外でありがちなレストランの失敗
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

海外でありがちなレストランの失敗

2015-12-03 18:32
  • 49


ちょっと前に海外のレストランにて失敗したことがあったので、ここに書いておきます。

以前の記事とじゃっかんネタかぶりしていますが、内容が少し違うのでそれ系のバリエーションとして見て下さい。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


とあるエクアドルの山奥の村でのこと。


自転車とともに旅行中の自分なのだが、強烈な山行に疲れはてて腹も減ったので、目に入ったレストランをたずねた。

値段を聞いてみて高かったら別を探そうと思い、なかにいた人にアルムエルソ昼食セットはいくらかと聞いてみた。


店員はスペイン語で

「アルムエルソは鶏肉とホロホロ鶏と豚肉とそれから・・・」

となぜか内容を言ってくる。


なのでもう一度「値段は」と聞くと、内容によって値段が変わると言う。

ほかの店の多くはメニューが違えども値段は一緒だったためすこし不思議に思いながら、「一番安いの」と聞いてみた。


すると、

「アロス(米)〜〜〜なら〜〜で、ステーキと〜〜〜が〜〜〜〜でus$2だね」

という返事。


スペイン語が話せるわけではないので聞き取れない部分がところどころにあるが、それはいつものこと。

「じゃあステーキで」と注文した。




アルムエルソは大抵どこの店も「スープ」と「ジュース」と「一皿に色々のっかった料理」が出てくるのが一般的である。

スープはいらないというと少し安くなる場合もあるし、ふとっぱらなところはプチデザートがついてくることも稀にある。



今回出されたのはその一皿料理のみ。


あーもしかしてスープはなしってことになったのかな、

と料理を食べながらジュースが出るのを待った。



しかしいくら待っても出てこない。

そして店員を呼ぶと「$2です」というではないか。


は?

これアルムエルソでしょ?

飲み物は?


と聞くと、

「いやアルムエルソじゃない、スープとジュースが欲しいんだったら$3だ」

と言うではないか。




なんだそりゃ





だってアルムエルソはいくらかって聞いたのに、なんで違う答えが返ってくるのか。


セットで$2だというから頼んだのに。
そうじゃないとわかってたら頼まなかったのに。
ただでさえ数日前、銀行からおろした$80が行方不明になって金がないというのに。



後で気づいたが、じつはここら辺では米を表す"アロス"が、今回出された一品料理"のみ"をさす言葉になっているらしい。





・・・ってそんなの知るかよ!

コロンビアではそれをバンデーハって呼ぶんだぜ?





そう、中南米のなかでは同じスペイン語圏でも各地で方言があり、場所が移るとつうじない言葉や言い回しがたくさん出てくるのだ。

つまり言葉が通じないせいで行き違いが起こり、このような事態になったというのが今回の話。『海外でありがちなレストランの失敗』というわけだ。




こちらは何度かぼったくられた経験があって今でも非常に悔いているし彼らを呪ってさえいるので、ここは絶対譲りたくない。
あんな悔しい思いは2度としたくない。

こんなちんけな食事で$2だって?



テーブルを叩いて出ていこうとすると相手は「金を払え」という。

そりゃまあそうだ。


でもこっちは約束が違うので払いたくない。



とりあえず$1コインだけポイと置いてみた。エクアドルにはエクアドルのみ使用可能な$1コインというものがある


それを見た相手はわめき散らしだす。

「もう一枚出せ」


こちらも負けじと叫ぶ。

「話が違うだろ」


警察を呼ぶしかないと言われたので「ああそうか呼べ呼べ」とあおり立てる。

来たら詐欺だと言ってやろう。



決着がつかず、店内で居座る作戦に変更。


オーナーでもあるその店の夫がこちらへ来て「この料理は$2だから」と説明される。


こちらも
「アルムエルソの値段を聞いて$2と言われたし、そうじゃないと知っていたら頼まなかった」
ということをかたことのスペイン語で必死に説明するが聞こうともしてくれない。


「この辺は高いんだ。キトやすぐそこのアラウシだったらどの店も$3はするぞ」
とおっさん。

しかしキトにもアラウシにも立ちよってきた自分は、もっとずっと安いレストランがたくさんあることを知っている。



おいおい、やっぱり嘘つきじゃねえかよお!

ふざけんじゃねえよお!!




と言いたかったがそれを表すスペイン語がわからない。



結局最後はどうなったかというと、

意地でも全部払いたくなかったので財布に入っていた小銭$1.53をテーブルに出していたことが功を奏し、
「もうこれでいいから出ていけ。ほかじゃ警察につかまっているところだぞ」
という捨て台詞を吐かれて終わった。


どうやら金を持っていないと思われたようだ。
なんでもいい。こんなところさっさと出ていってやろう。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ということがありました。


言っておきますが、普段こんなことが起きることは滅多にありません
だいたいどこでもお互い笑顔で別れます。

ただ、言葉が通じなくていざこざが起きるというのは結構頻繁にあることらしいので、もし海外へ行ったらみなさん気をつけて下さい。

こんなことばかりしてたら、場所によっては殺されているので。


※今回のサムネはこの村から150kmほど離れたリオバンバという大きな町で食べたアルムエルソ。小さなデザートもついて$2.25でした。もっと安い店もありますが、ここの料理はおいしかったのでリピートしてました。



広告
他39件のコメントを表示
×
すんげー当たり前だけどネットで匿名だから分かんないだろって書いてるだけで9部9厘ネットで上から目線の奴って大抵リアル底辺だったりにわかか脳内妄想で行きましたーとか言っちゃう人間だから・・・皆察してあげて
58ヶ月前
×
日本国内でも「日本語」が通じない地域は山ほどあるからね、仕方ないね
まして外国なんて行く気がしない
文化が違う、言語が違うという事は、ジャングルに軽装で入る事と何も変わらない
58ヶ月前
×
>>42
ネットでは完全外国語の世界でも気軽に入っていけるんだけどねぇ・・・
つってもやっぱり英語が出来て英語圏の文化を理解している人を見てると、ネットでも現実でも行動範囲広いけどね
外国語だけでなく外国で生活できるっていうのも生存スキルの一種だよなぁ
58ヶ月前
×
言葉の壁のせいじゃないかな?
58ヶ月前
×
ジュースがサービスで付くかどうかは店によりますよ。確かに付いて来る事が多いですけど。
58ヶ月前
×
うーん、これを平気でネットで書けるってことは自分は微塵も悪くないと思ってるんだろうな……
全面的にどちらが悪いということはないと思うぞ
58ヶ月前
×
何か、同じような金銭トラブルで射殺された日本人いませんでしたっけ?
新婚旅行で南米に行って、旦那が旅行慣れしてたんで金銭交渉でゴネてしまって撃たれて本人死亡で奥さんは重症だったやつ。
58ヶ月前
×
ちょっとコメントが多すぎて一個一個返せないんでここでまとめて書いておきますが、こんな言葉足らずで拙いものを読んでくれてありがとうございます。
長期旅行中でとにかく節約しなくてはいけないので、お金に関してはものすごく神経質になってしまうんです。それに以前ものすごくぼったくられて納得せずに払って未だに思い出すだけでイライラしてしまう出来事もありましたし。だから精神的に病んでしまう貧乏は怖いねって話です。まあこれはクレーマーみたいなもんですね。
何をコメントされてもいいですけど、みんな喧嘩すんなよ。
58ヶ月前
×
あ、あと「海外では日本を代表して行く気持ちでー」みたいなことを言う人がいなくてちょっとほっとしています。自分あの集団意識的な考えはあまり賛同できないので。
58ヶ月前
×
質問があったので返しておきます。
>>31
勢いで書いたので書きそびれてますが、コロンビアもエクアドルもスペイン語が公用語なんですよ。スペイン語がわかれば国が違っても会話ができるんですが、国や地域によって変わる言葉や表現もあって、せっかく覚えた言葉が使えず覚え直しになることもあります。bandejaはコロンビアでしか使わないらしくてペルーでも今のところ通じません。それにそういう方言のようなものは小さな辞書にも載っていないことがあるので、調べようがないことも多々あるんですね。たとえて言うなら、頑張って日本語を勉強してきた外国人が九州弁を理解できなくて辞書を引いたところで載っていないというような感じです。多分。
58ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。