ジェスカイコントロールなのにテフェリーが入ってない!?
前回のブログで紹介したデッキが完成しました!
■ジェスカイ・カウンターバーン(GRNスタンダード)※ジェスカイ=赤青白
呪文 34
ショック 4
軽蔑的な一撃 2
稲妻の一撃 4
任務説明 2
アズカンタの探索 3
イオン化 4
危険因子 3
轟音のクラリオン 3
薬術師の眼識 2
残骸の漂着 2
イクサランの束縛 1
浄化の輝き 1
発展/発破 2
苦悩火 1
土地 26
(ショックランド、チェックランド、基本土地適量、廃墟の地1枚)
サイドボード(現在1本先取のイベントメインで遊んでいるためまだ無し)
■説明
このデッキにたどり着いたきっかけは、デッキのアイデアをネットで漁っていた時に、
《危険因子》を見て、ジェスカイコントロールに詰めるのではないか、と考えたことです。
元々青赤系コントロールで、《悪意ある妨害》or《イオン化》という議論が頻発していて、
(《イオン化》のほうがマナ縛りが緩い、でも2点ダメージが無駄、諜報のほうが強い等)
それと《危険因子》を合わせて考えた時に、これはいけるのでは!?と考えたわけです。
打ち消しは《軽蔑的な一撃》2枚と《イオン化》4枚の合計6枚。
試合が長引く予定なので、ゲーム後半でも確実にカウンター出来るものを選択しています。
《中略》だと払われてしまう可能性があるし、追放したいものもあまりないと思う。
怖いものはだいたい4マナ以上だと思うし、現在はこれでしっくり。
除去は《ショック》《稲妻の一撃》《イクサランの束縛》
全体除去は《轟音のクラリオン》《残骸の漂着》《浄化の輝き》です。
枚数はメタに合わせて変えるべきですが、アリーナだとクリーチャーデッキが多いし、
このデッキは青系コントロールと相性が良いので、除去多めで良いと思います。
ドロースペルは《危険因子》と《薬術師の眼識》と《アズカンタの探索》です。
《アズカンタの探索》を2枚にしているリストをよく見かけますが、
初手にある時の安心感が全然違うので3枚にしています。要らないなら捨てればいいし。
フィニッシャーはテフェリーやラルではなく《発展/発破》と《苦悩火》です!
ジェスカイには強いフィニッシャーがたくさんいるんですが、
あえてダメージ蓄積とX点火力をフィニッシャーにするにはいくつかメリットがあります。
まず、このデッキにパーマネントがほとんどないので、相手の除去が腐ります。
よく試合で相手の手札に5枚くらい残っているのに数ターン何もしない試合があります。
2つ目は、ほとんどインスタントタイミングで動ける点です。
メインにタップアウトするのは全体除去を撃つためくらいで、基本は相手のエンド時。
3つ目は腐るカードがほとんどないことです。
普通コントロールミラーなら除去が腐るんですが、このデッキの場合は相手を焼きます。
相手を焼けない全体除去などは再活のコストで捨てればほとんど無駄がありません。
フィニッシャーの《発展/発破》も、対コントロールの時は打ち消しを打ち消す呪文として、
《苦悩火》は除去としても使え、終盤に撃っても打ち消される心配がありません。
《任務説明》のおかげで必要な時に必要な呪文を墓地から唱えることもできます。
前半のクリーチャーの猛攻さえしのげばゲームを支配する力があるデッキで、
実際に勝利するターンは早くないですが、じわじわと相手のライフを減らして、
相手が何をしてるか完全無視して、一気に本体焼きでトドメを指すのは楽しいです。
サイドボードや、細かい枚数は対戦していく中でまた変わると思うので、
その時はまた記事かツイッターに載せたいと思います。
拝見してくれてありがとうございました。
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