ヨガ講師のMTG日記・MTGアリーナのBo1ランクマでミシック行ったレポート
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ヨガ講師のMTG日記・MTGアリーナのBo1ランクマでミシック行ったレポート

2019-01-17 11:51

    昨日(1月16日)ミシックに到達しました。

    この記事でそこまでのレポートを残したいと思います。


    ■概要


    MTGアリーナのランクマというのは、2018年12月13日~2019年1月31日に行われたオープンβ最初のランクマッチの第1プレシーズンのことです。

    第1プレシーズンではbo1(サイド戦無しの1本勝負)しかありません。

    なお、リミテッドのランクマもありますが、今回話しているのは構築(スタン)です。


    ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤ、ミシックの5つのランクがあり、

    各ランクはtier4~1に分けられています。

    一定数勝つとtierが4→3→2→1と上がっていき、tier1で一定数勝つと次のランクに上がります。

    敗けるとtierが下がることもありますが、ランクが下がることはありません。


    ■レポート


    第1プレシーズンは全員がブロンズのtier4からスタートします。

    第2プレシーズン以降は前シーズンの成績に応じてスタートする位置が違うようです。


    最初に使用したデッキは青黒コントロールでした。

    ランクマッチが来る前から好んで使っていたデッキで、そのままランクマで使用しました。

    ブロンズとシルバーは問題無く進むことができました。

    問題はゴールドに入ってからです。


    ゴールドからは勝っても負けても、tierが上がるための勝ち数の増減が一定になります。

    つまり、勝つと1つ進み、負けると1つ後退します。

    ゴールドでは、tierを上げるためには☆6つ必要で、確実に勝率を上げないと進まなくなります。

    そして、俺の使っていた青黒コントロールでは簡単に進まなくなりました。


    問題は何かというと、青黒コントロールは勝率的にはまずまずでしたが、

    時たま踏む赤単アグロのブン回りに対してほぼ無力なこと。

    これによって、どんなに頑張って前の試合勝っても、赤単のブン周りを踏むと戻されることです。

    それにほかのデッキに対しても必ず勝てるわけではないので、勝率が50%を超えていかないのです。

    ランクマで進むためにはとにかく勝率50%を超えないと話にならないので、頭を抱えました。

    しかも、ランクマの赤単は最大勢力なので、踏まないはありえないのです。


    ゴールドを抜けるためにどうしたか、結論を言うとデッキをいじって頑張った、です。

    最終的にプラチナへ到達した時のリストは以下の通りです。


    一瞬 1

    アズカンタ 2

    渇望の時 4

    思考消去 4

    悪意ある妨害 4

    黄金の死 2

    虚報活動 3

    煤の儀式 3

    ブラスカの侮辱 3

    最古再誕 4

    夢喰い 2

    発見+発散 4

    島 7

    沼 8

    水没した地下墓地 4

    湿った墓 4

    廃墟の地 1


    これはbo1ランクマ用の青黒コントロールのリストとしてはかなり完成していると思います。

    渇望の時や黄金の死を採用することで、数の多い赤単、白単、ボロスアグロを抑え、

    ミッドレンジやコントロールに対しても戦うことができるようになっています。

    前もって計画してプレイすると、相手に合わせてねじ伏せることができて非常に面白い。


    ゴールド帯を抜けたこのデッキですが、ランクマで使用するには問題があります。

    勝率の話ではなく、数をこなす能力です。

    青黒コントロールはランクを上げるために数をこなすには不向きなデッキなのです。

    理由としては、1試合の時間がかかること、そして集中力を使うこと、です。


    Bo1のランクマッチが、プロツアーやグランプリで行われている通常のMTGと違う点、

    それは通常のMTGはひたすらに勝率を上げることが強さなのに対して、

    Bo1のランクマは、勝率60%の中速のデッキと、勝率55%のアグロデッキなら、

    アグロデッキのほうがランク上がるのが早かったりするのです。


    青黒コントロールは勝率が50%を大きく超えるわけでもなく、

    しかも勝つためにかかる時間も長い。Bo1のランクマッチに不向きなデッキだったのです。

    しかも、プレイに集中する必要があるので、脳のスタミナの減りも早いのです。

    しばらくすると集中力切れでミスが出るようになり、上げたランクが下がってしまいます。

    その場合はその日の活動を終わらせるんですが、これではやはり効率が悪いのです。


    なんとかプラチナに上がった青黒コントロールですが、プラチナではまったく進めなくなりました。

    ランクがゴールドに落ちることはないのですが、通用しなくなったのです。

    そこで新しいデッキを考えることにしました。

    ゴールド帯の頃にもデッキチェンジを検討していたのですが、

    リストとプレイイングを高めている間は敗けが続くと考えられるので、

    せっかく上げたゴールドのtierを下げたくなくてやっていませんでした。

    プラチナのtier4になって失うものが無くなったので、心置きなくデッキを試せます。


    Bo1のランクを上げるためのデッキを考える。そのためにはメタを考える必要があります。

    Bo1のメタは赤単>白単、ボロスアグロ、緑黒>ジェスカイコントロール>その他、という感じ。

    全てのデッキに勝てるデッキは思いつかなかったので、コントロールは捨てることにします。

    つまり、コントロールを捨てる代わりにアグロと緑黒には勝てるデッキを作ればいいのです。


    白系のライフゲインが入ったコントロールや、ボロス天使など、いくつか試しました。

    その中で感じたのは、最大勢力の赤単に確実に勝つためには生半可な回復では足りないこと。

    注目したのは《野茂み歩き》と探検クリーチャーのパッケージです。これなら赤単に強い。

    しかし、このままではただの緑黒ミッドレンジになってしまう。

    そこでセレズニアに注目しました。セレズニアと言えば《ベナリア史》を入れるのが鉄板です。

    しかし、あえて《ベナリア史》を入れず、回復に特化したセレズニアがあったら?

    最初に作ったセレズニアミッドレンジが以下のリストです。


    ラノワールのエルフ 4

    僧帽地帯のドルイド 4

    マーフォークの枝渡り 4

    野茂み歩き 4

    輝かしい天使 4

    翡翠光のレインジャー 4

    秋の騎士 3

    イクサランの束縛 2

    ライラ 3

    ビビアン・リード 2

    殺戮の暴君 2

    土地24(平地/森8、2色土地4枚×2)


    注目は《ベナリア史》の代わりに入れた《輝かしい天使》です。

    《輝かしい天使》が主に使われているのはボロス天使で、

    マナフラッドしたら能力を使って天使を出す、くらいの使われ方しかされていませんでした。

    しかし、《野茂み歩き》+探検クリーチャーの回復で天使を出すことができるのです。

    もちろん、ライラとの相性も良いし、マナクリーチャーから早めに出すライラも強い。


    このデッキでランクマに戻ると、勝ち☆がようやく進み始めました。

    回復があるのでアグロデッキに強く、飛行クリーチャーがいるのが緑黒に強い。

    コントロールには全除去があったら投了する覚悟で、たまに勝つこともあります。

    しかも、プレイイズが青黒ほど頭を使わないので、数をこなすのも苦じゃない。


    リストを整えつつ、ダイヤに上がった時は以下のリスト。


    ラノワールのエルフ 4

    冒険の衝動 2

    僧帽地帯のドルイド 2

    マーフォークの枝渡り 4

    野茂み歩き 4

    希望の夜明け 1

    輝かしい天使 4

    翡翠光のレインジャー 4

    議事会の裁き 2

    イクサランの束縛 2

    ライラ 3

    ビビアン・リード 2

    殺戮の暴君 2

    土地 24


    受け身だった《秋の騎士》を抜いて、除去を追加、

    クリーチャーの組み合わせが大事なので、リスナーさんに勧められた《冒険の衝動》を投入。

    これでダイヤに上がることができました。


    ダイヤに上がって考えたのは、これがデッキチェンジ最後のチャンスだということ。

    そこでとうとう悪魔に魂を売ることにしました。

    赤単を取り入れることにしたのです。

    セレズニアミッドレンジを使って驚いたのは、赤単のブン回りには結局勝てないこと。

    《野茂み歩き》も豊富な3点火力に焼かれ、ライラを出すも押し込まれる場面も。

    プレイヤーの総数が減って、同じ人に当たる可能性もあるダイヤではデッキを2つに増やす必要があると考えたのです。


    それからは赤単とセレズニアを使い分けながらダイヤを登っていきました。

    コントロールが多い日だと感じれば赤単に、赤単やゴルガリが多いと感じれば緑白に。

    そんなこんなで、いよいよダイヤのtier1に上がりました。

    あと7勝で念願のゴール、ミシックに到達するのです。

    しかし、ここからが長かった。数日かかりました。

    はじめてあと2勝というところまで近づいた時は、そのあと敗けが続いてなんどtier3まで落ちる場面もありました。

    ダイヤtier1には魔物が住んでいたのです。


    そして昨日(1月16日)、いよいよ明日にはラヴニカの献身実装が待っています。

    献身が実装されると環境が変わって、デッキの見直しなど、大変になります。

    その前になんとかミシックへ行きたい!その一心でパソコンに向かいました。

    この日はコントロールが少なく、赤単や白系/緑系が多く感じたので緑白で。

    この頃には同型のデッキを使っている人も見かけるようになりました。


    Tier2に落ちる場面もありながら、なんとか残り1勝まで行っては敗ける、の繰り返し。

    本当に残り1勝の壁は高く、7回も残り1勝を体験しました。

    その度に、ターボフォグ、ジェスカイ、エルフ、緑単ストンピィなどに当たり、負けた。憤慨。

    しかし!ようやく!残り1勝で赤単に当たり!(赤単=勝ちではないが、勝ち目はある)

    押し切ってミシックに上がることが出来ました!


    最終的に使用していたデッキは以下の2つ↓


    ラノワールのエルフ 4

    冒険の衝動 3

    僧帽地帯のドルイド 2

    マーフォークの枝渡り 4

    野茂み歩き 4

    輝かしい天使 4

    翡翠光のレインジャー 4

    シャライ 1

    イクサランの束縛 4

    ライラ 3

    ビビアン・リード 3

    土地 24


    狂信的扇動者 4

    ギトゥの溶岩走り 4

    ショック 4

    遁走する蒸気族 4

    ヴィーアシーノの紅蓮術師 4

    稲妻の一撃 4

    ケルドの炎 3

    軍勢の戦親分 2

    ゴブリンの鎖回し 4

    危険因子 2

    魔術師の稲妻 4

    狂乱実験 2

    山 19


    緑白はBBDが似たようなリストを使っていて、参考にしました。

    参考にしたのは《殺戮の暴君》を抜いてビビアンと《冒険の衝動》を増やして、

    《議事会の裁き》を《イクサランの束縛》に変えて4枚にしたことです。

    《殺戮の暴君》が活躍するのがほとんど対コントロールのみで、

    《イクサランの束縛》のほうが効果として強いと感じたからです。


    逆に参考にしなかったのは《僧帽地帯のドルイド》を抜かないこと。

    どんなデッキに対してもマナクリからビビアンやライラを高速展開する強さを感じていたので、

    マナクリ6枚を維持したいと思いました。正解は結局のところわかりませんが。


    赤単に関しては大技カード《ケルドの炎》3枚、《危険因子》2枚、《狂乱実験》2枚がポイント。

    どのカードも引きすぎてもお互いに相性は良くないので、これくらいで散らして良い気がします。

    マナスクリューに悩まされることがあるので、戦親分あたりを山に代えても良いかも。


    ■感想


    ダイヤの最後のほうに特に感じていたのはイライラとなにくそー!です。

    試合を楽しむのではなく、ミシックに行きたい、という気持ちのみで戦っていました。

    なので、ミシックに到達した時は嬉しさが爆発しました。ほっとした気持ちもありました。


    MTGというゲームにM15で復帰したものの、紙で対戦する環境はあまり無く、

    競技プレイヤーとしてよりは、エンジョイ勢として楽しんできました。

    しかし、本当は競技したい、という気持ちがずっとありました。

    それを叶えてくれたのがMTGアリーナ。

    少ない予算で全力でMTGを他人と競い合える、グラフィックもきれい、UIも良い、

    とても魅力的で、大好きなゲームとなりました。

    クローズドβからテストに参加して、MTGアリーナは全力でやろうと決めていた手前、

    ランクマッチ実装された時、ミシックを目指したいと思いました。

    MTGの自分の実力を試すことができる、そんな機会だと思いました。


    結果的にどうだったかというと、ミシックに上がることはできましたが、

    自分の実力も決して満足の行くものではないと感じました。

    もっとすらすらとミシックに行っている人も見かけます。

    これからは、シーズンごとにミシックに行けるのか、正直わかりません。

    でも全力でMTGに取り組めるプラットフォームが出来たことに感謝しています。


    そして、朗報として1月31日以降の次シーズンではbo3も増えるらしい。

    Bo1も面白かったけど、やはり先攻後攻が大きく勝敗に関わるので、

    Bo1とbo3を選択できるようになるのは素晴らしいと思います。

    5枚目問題も解決するようで、開発運営がプレイヤーの声を聞いているので好感が持てます。


    ■ミシックを目指すアドバイス


    良いアドバイスを上げられるもっと強い人もいると思いますが、俺なりのアドバイス。

    あくまでbo1のランクマッチをやるためのアドバイスです。


    ① マリガンをいつも以上に厳しめに意識する。

    1本のみなので、その手札で戦うことになります。

    本当にその手札でメタに多いデッキと戦えるのか、厳しめにマリガンして良いと思います。


    ② ランクマッチは通常のMTGとは別ゲーだと認識する。

    1試合1試合というよりは、ランクを上げる大規模なゲームだと広く認識します。

    グランプリのように8試合戦うのではなく、何十、何百試合とやるんだと。

    それを念頭にデッキ選択、リストを調整する必要があります。


    ③ 敗けが続くことがあることを受け入れる。

    Bo1のランクマッチである以上、連敗は避けられません。

    時には連敗しまくってtierを1つ2つ落とすことがあります。

    その時に下手にデッキをいじったり、デッキを変更するのは得策ではないかもしれません。

    Bo1は運要素が強いので、ただ敗けが続いている可能性も考慮します。

    もちろん、デッキをいじったりする必要があるかもしれませんが、

    上記のことを念頭に、冷静に考える必要があります。


    ■まとめ


    以上、約1か月のミシックへたどり着いた旅のレポートでした。

    自分の実力と、MTGのスタイルに基づいて目標到達できたのでよかったと思います。

    スタイルというのはメタデッキよりは、メタを読んだデッキで戦うこと。

    好きなデッキで戦うこと。(赤単なんかも使いましたが、あれも楽しい好きなデッキです)


    イライラする原因はやはりtierが落ちる恐怖によるもの。

    心がきしむ瞬間もやはりtierが落ちた時です。

    しかし、tierが落ちなければ誰でも時間をかければ上がれるようになってしまう。

    ランクが落ちないだけマシだと考えると良心的なのだと思います。


    これから第2プレシーズンまでは献身のカードを使って遊ぶ予定です。

    2月から始まる第2プレシーズン以降もミシックを再び獲得できるのか、

    あるいは精神上良くないとしてミシックを目指すことを諦めるのか、まだわかりません。

    その日の成績がtierを落として終わった日は心が荒むので、頑張る価値があるのか。


    しかし、MTGアリーナはカード管理やスリーブ入れ替えなど気にせず、

    家から出ることなく、対戦相手にも困らずMTGを楽しむことができるので、

    本当に良いものを作ってくれたと感謝しています。


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