【趣味の再生栽培】花の春が過ぎ、育ちの夏が来た【ロマネスコ・大山津見】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【趣味の再生栽培】花の春が過ぎ、育ちの夏が来た【ロマネスコ・大山津見】

2019-06-09 20:59
    6月に入り、季節は夏になりました。
    3月から咲いていたロマネスコの花もさすがにもう一輪も咲いていません。
    今年も栄養生長の期間に入りました。

    花を咲かせなかった花蕾やそもそも花蕾を作らなかった枝はそのまま栄養生長の準備を始めました。
    花蕾は花原基を作る事をやめ葉原基を量産、それを育てて枝にします。花蕾がない枝はそのまま伸びていきます。
    しかしそのどちらでもない場合もあります。花を作ったものの結実せずに終わった花軸です。
    花軸のほとんどは頂点に花芽がついていて、花が萎れると一緒に花軸全体が萎れていくのですが、今の時期まで残っているものは花芽を潰しながらリーフィーを起こして栄養生長に移行したり、腋芽が葉芽として育ったりして生き続けます。まあ、そうして頑張って生き残っても、大半は夏の間に萎れてしまうのですが。


    そうした花軸の頑張りが目で見えるような形になってきました。
    中央やや上の葉っぱ。小さいながらも鋸歯と葉脈がしっかりと形作られています。
    本来この枝にはこのような葉っぱはつく事はありえません。周囲の葉っぱのように、細長くて葉脈も中肋しかない、ごく単純な形状の葉っぱしか作られないはずなのです。
    それがこのような“変異葉”をつくり、栄養生長を行って萎れまいと必死に足掻いています。
    上述の通り、3ヵ月後までこの枝が生きていられる可能性は低いのですけどね。


    同じ株の別の枝。
    細い枝の先端にも変異葉がついています。
    この変異葉、たかーく伸びた花軸から伸びる枝の、そこから生えた細い声だのその先端にあります。
    写真内には収まっていませんが、この小枝には他にも何個もの変異葉がついていて、元気に生き残り戦略を進めています。
    しかしいかんせん高い位置にある細い枝の先っぽなので、このまま育つと自重で折れて自滅する未来は避けられません。
    一応、栄養生長の間に多少は枝が太くなるものの、それで賄いきれる程鈍い生長ならそもそも先の未来は閉じているようなものですし、ぐんぐん生長していけば枝が折れて破滅します。がんばって育とうとしてはいるものの、どう転んでも枯れるしかなさそうです。

    こうした変異葉から一丁前の枝に育つことは極めて稀ですが、まったく無いわけではありません。
    倭大国魂の枝はこうした変異葉から伸びたものばかりでしたから。
    今年生じた変異葉は、果たしてどれくらいが生き残る事になるでしょうか。
    正直、今ある枝だけでも結構いっぱいいっぱいなので、変異葉には生き残ってほしくないなぁと思ってしまうのですが。


    といったところで今回はこの辺で。
    ではでは。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。