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【趣味の再生園芸】新たな始まりが興る【ロマネスコ・大物主、カリフラワー新規】
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【趣味の再生園芸】新たな始まりが興る【ロマネスコ・大物主、カリフラワー新規】

2015-12-18 23:10

    始まりが終わり、終わりから始まり、始まりから続いて次の始まりが興る。

    大物主のこれまでの生長はこのように表現できます。

    大元の親株が花蕾をつくり、花蕾から大物主が始まり、今の大物主は次世代に移行しつつある。そういう状況です。

    その次世代、というのが今回の記事で紹介したいところ。

    私のところのロマネスコ達は、生長を大きくふたつの段階で区分けできます。

    まずは花蕾の段階。親株から切り離したばかりの頃。小花蕾とそこから発生させた苞葉によって擬似的な栄養生長を行う段階で、ロマネスコの花蕾としての形態をある程度残しています。

    多くの場合はその段階で萎れてしまうのですが、それを何とか乗り越えると次の段階、真の栄養生長を行う時期に入ります。名前は何としましょうかね、とりあえずそのまま栄養生長期と呼びましょうか。

    今ロマネスコ達の大半はこの栄養生長期を過ごしており、枝葉を伸ばして元気に生育中です。

    しかし例外がひとつだけあります。大物主です。

    大物主は栄養生長期を越え、再び花蕾の時期に入っています。

    とはいえ組織としては花蕾であっても、器官は花芽ではなく葉芽の束。

    擬似的な栄養生長という点では最初の花蕾の段階と似ていますが、より栄養生長期に近い状態です。

    そんな中途半端な状態でよく分からない生長の段階に入っている大物主ですが、そこからさらに次の段階、第二次栄養生長期へと進もうとしているようです。


    その兆候が見られるのがこの部分。

    花蕾の頂点近くにある枝の群れです。

    いつもは蕾のある頂点か、石垣が崩れたり土壌が漏れ出たりする足元にばかり目を向けていたため、変化に気づく事が出来ませんでした。

    この枝の群れの中に、一部周囲と違う様子の部分があるのですが、分かるでしょうか。

    正解は左上。形状が他のものと違う葉っぱがあります。


    その葉っぱだけピックアップ。

    周りの葉は長卵形の葉柄が無い野球のバットみたいな形をしていますが、一部の枝が葉柄を持った普通葉のような葉っぱを作り出しました。

    葉脈も複数回の枝分かれをする複雑な構造になっており、見た目だけでなく全てが苞葉とは違う構造である事がわかります。

    さし葉がこういう変異を起こす事はたまにあるのですが、それが継続的に行われて定着した場合、それはもはや変異したさし葉ではなく新しい生長段階に入ったと判断せざるを得ません。

    今までどの株も到達した事の無い領域、私も想像していなかった事態。花蕾から栄養生長への生長段階の切り替え、第二弾です。

    そもそも栄養生長期から花蕾による擬似栄養生長の段階へ移行したものも今までいなかったというのに、大物主はさらにその先へと進んでしまいました。

    しかも、親株から切り離されていない花蕾がそれを起こしました。これが重要。

    私は、花蕾段階から栄養生長期への移行というのは、セリの子株のようなものだと思っていました。

    親株から独立して独自の生長指針を持たなくてはいけなくなった、そういう状況に陥った花蕾が、自ら設定した新しい指針に適した形状へ変化した結果、枝葉を伸ばす栄養生長の姿へと変貌するのだと考えていました。

    要は、生きていく為に体を最適化した結果が栄養生長期の姿、という話。

    花蕾の段階は生きていく為の形状ではなく子孫を残す為の形状ですから、そのままでは生き続けるだめには色々と不便です。

    だから変化する必要があった、と私は考えていました。

    でも実際は違うのかもしれません。

    独立した生長をする必要が無い大物主の花蕾が、栄養生長期の姿をとった。

    これは花蕾部だけでなく大物主全体の意思決定によるものでしょう。意思というものがあるとすれば、の話ですけど。

    私にとってこれはちょっとした衝撃でした。花蕾の形成は生長の最終段階で、大物主はこれ以降ずっと花蕾で擬似栄養生長を続けなければならないとばかり思っていましたから。

    しかし実際にはこうして再び他の株と同じような生長をしようとしています。

    植物の生長というのは私の想像以上に自由に揺らぐものだという事なのでしょう。

    栄養生長がどうとか、生殖生長がどうとか、枝が葉が花蕾がとか、そういうのはあまり意味が無い。

    その期間に、その器官が、どういうものに変化して何を作ったのか。その結末だけが意味を持つ。

    そういう事なのでしょう。

    花蕾だからとって普通葉を作り出さないとは限らないし、栄養生長中に葉の代わりに唐突に花を作る事もあるかもしれません。

    普通に考えればありえない状況も、もしかしたらありえるのかもしれない。

    この普通葉を見ていたら、なんかそんな風に思えるようになって来ました。



    ついでに、今日から室内園芸に仲間が加わった事を紹介したいと思います。

    カリフラワーです。

    家の者が買ってきたので、一部を貰って育てる事にしました。

    これまでカリフラワー栽培は連戦連敗。

    花をつけ種を採取する事に成功した株もありましたが、私が狙っているのはロマネスコのように栄養生長をする状態に変異する事。

    同類であるロマネスコに出来て、カリフラワーに出来ないはずがありません。

    今回こそ、必ずや成功させたいと思います。

    でもまあ、成功したら成功したで、育てる場所が無いので色々と困ってしまうのですが。

    まあ、その時はその時に考えればいいかな。


    といったところで今回はこの辺で。

    ではでは。

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