ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

【趣味の再生園芸】緑の王冠【ロマネスコ・大山津見】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【趣味の再生園芸】緑の王冠【ロマネスコ・大山津見】

2016-01-15 02:02

    室内で育てる草木の器は、時々改良しています。

    石垣を並べ直したり、卵の殻を追加したり、細かい手入れをこれまで数度行ってきました。

    その中でも一番面倒を被ったのが大物主。花蕾が何度も左右に振れて石垣を崩壊させてしまうため、そのたびに石垣を組み直すはめになりました。

    そういう不可抗力を除けば、一番手直ししたのは大山津見です。

    卵の殻の層と石垣の間に小石の層があったのですが、それをほぼ全て取り除いて卵の殻を詰め直し、ついでに石垣の円周をやや狭くしてその分高さを増して、という感じで大変革はないものの内も外も全体的に改良しました。

    その状態でしばらく置いていたのですが、何となく思いついた事があったのでちょっとした大変革を起こしてみる事にしました。


    大変革後の大山津見の足元。

    大山津見を囲むのは苔です。

    庭の鉢植えに生えていた苔を塊の状態で毟り取って大山津見の足元に植えつけた、というか載せました。

    元々大山津見の足元には苔が生えていたのですが、今の器に移したらその苔は全滅してしまいました。

    どうも新しく追加した卵の殻が原因のようです。

    前の卵の殻は薄皮を向いてから粉砕していたのですが、最近は面倒くさくなったので薄皮込みで粉砕するようにしていました。どうやらその薄皮がカビの餌になったらしく、大増殖して土壌表面を覆うほどにまで成長してしまったのです。苔はカビによって取り殺されてその姿を消し、以降はカビが支配するつまらない土壌になってしまいました。

    という経緯があったので、改めて苔を植えつけて地上も地表も緑に覆われた器にしたいと思って苔を植えつける事にしたのです。

    当初の想定ではもっと薄い苔を使うつもりだったのですが、庭にあったのは元気に成長して分厚くなったものだけだったため、これをこのまま使うしかありませんでした。


    ちなみに植えつけた苔は2種類。

    2種類を探し出したのではなく、ひとつの塊の中に2種類が混生していたのです。


    こちらは葉が丸みを帯びて鮮やかな緑色をした種類。

    室内で育てているものの中にもこれと同じ種類の苔があったはずなのですが、生長不順でどれもまともな姿かたちをしていないため見つけられません。もしかしたらもう屋外に放り出されているかもしれません。


    もうひとつは葉が尖り気味でやや濃い目の緑色をした種類。

    これも室内で育てているものの中に同じ種類の苔があります。

    同じ種類なのですが、これも生長不順というか環境適応というか、何故か拾った時と全く違う生長の仕方をするせいでどの器に生えている苔がそれなのか判別できません。こちらは室内に生えている苔のどれかが必ず同じ種類だと言い切る事が出来ます。室内にあると言い切る事が出来ても、どれかわからないのでは意味が無いのですが。

    当初の想定よりもずっと分厚い苔を入手する事が出来たため、苔の植え付けだけでなくもう少し踏み込んだ挑戦にも手を出してみたくなりました。

    大山津見の花蕾は最近、というか以前から地面から離れた位置に不定根を出す事がありました。

    大山津見が新たな根を出す事を望んでいるのであれば手助けしてやりたい、と思っていたのですが、卵の殻を積むのは難しく中々実行する事が出来ませんでした。

    しかし今回苔の囲いを作った事で卵の殻を積んでも零れる心配がなくなったため、この機にやってみる事にしました。


    ちなみにこれがその不定根。


    アップにするとこんな感じ。たくさんの根が見えます。

    不定根はここだけでなく複数の箇所で確認できました。どうやら相当根を出したいようです。


    ちなみにこんなのもあります。一応不定根。

    赤紫色の瘤は小花蕾ではなく、最近新しく生み出した細胞の塊。そこから根を出そうとしています。

    緑色の瘤から生える不定根はまだ可愛げがあるのですが、こんな毒々しい色した瘤はちょっと怖い。


    で、これらを埋める為に卵の殻を積んだのがこんな具合。

    苔がなかったらここまで埋めるのは不可能でした。

    紫色の瘤は花蕾の上段にあったため埋める事はできませんでしたが、緑色の瘤の方はこれで無事埋没させる事が出来ました。

    あとは乾かないように十分な水分を提供してやれば不定根がぐんぐん伸びていく事でしょう。

    その結果、その結果……どうなるのでしょうか?

    新しい枝が伸びるのか、今高く伸びている枝がもっと元気になるのか、あるいはどちらでもない新しいわけの分からない事態が起こるのか。

    他の株なら枝が元気になります、と断言できるのですが、大山津見は規格外中の規格外ですから、他の株を参考にした見解は宛てになりません。

    果たしてどうなるつもりなのか、楽しみになってきました。


    といったところで今回はこの辺で。

    ではでは。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。