いまからおよそ7ヶ月後。キミたちが足を踏み込むであろう『Zepp Diver City Tokyo』。アーティストとして、パフォーマーとして、エンターテイナーとして、そのステージに立つであろう近未来のスーパースターであるキミたちに、一部の一流業界人しか知りえなかったZeppの極秘情報をちょっとだけ公開しようと思う。最新科学が結集したこのサイエンティック・フューチャーな全貌を見て度肝を抜かれよ。
①Zepp Diver City Tokyo 施設
イカしたハンサムスターや、おきゃんなナイスガールたちがエンターテイメントを披露する一流巨大ライブハウス。様々なビッグショーに対応すべく大型モ○ルスーツでもいとも簡単に搬入することができる広さである。敵の攻撃にそなえ、外壁と骨組みは特殊金属「ゼップニウムα」で作られていて、有事の際には巨大ロボットにも変形できる。収容最大人数は8億人、総工費は2兆円だ。②首都光速湾岸線2013
コンピューターにより制御された科学道路で、反重力パワーで進むスーパーカーがビュンビュン進む。博多からZepp Diver City Tokyoまでおよそ3分で到着だ。これによってどんなに遠くからのお客さんもストレスなくZeppにむかうことができる。終電におびえるライブとはもうオサラバだ。③オーディエンス
やはりイベントには熱狂的なオーディエンス。すなわち『ファン』がつきもの、アイドルから実力派アーティストまで、よく訓練された優秀なオーディエンスたちがイベントを盛り上げる。ひと目その光を見てしまえば4日間はまぶたの裏にその虚像が残るという巨大ウルトラオレンジサイリウムを片手に、今日も今日とて罵声と歓声をあびせるぞ。チケット代はもちろんのこと、ロビーで開催されている物販で財布の紐をゆるゆると緩めることが責務であり、オーディエンスの背負っている巨大な十字架ともいえるのだ。④コンピューターソルジャーたち
最新式のハイパーコンピューターで管理されている『Zepp Diver City Tokyo』は警備員の代わりに屈強なコンピューターソルジャーたちによってセキュリティ管理されている。エコロジーな太陽光発電で動く彼らは4096体配備されており、すべてのソルジャーにアルバイトの脳みそが搭載されているからもはやコンピューターソルジャーは人間となんら遜色はないのだ。ビームもでる。マッハ2。⑤超電子生命体 コバヤシ
この施設を統括する支配人。その正体はハイパー科学技術軍団によって開発された超電子生命体コバヤシ。『Zepp Diver City Tokyo』のマザーコンピューターでもあるコバヤシは施設の照明、上下水道、電力、その他システムだけではなく、守りを固めるコンピューターソルジャーたちをも管理している。各通信機能とも繋がっており、舞台監督やアーティストに埋め込まれた小型マイコンに随時指令を送る。⑥Zepp特捜隊
時にはコンピューターソルジャーにも手に負えないフーリガンも存在する。そんな悪漢どもは、厳しいトレーニングを受けた精鋭中の精鋭『Zepp特捜隊』にギャフンと言わせられるだろう。超伸製フューチャースーツに身を包んだ豪傑にはどんな暴力も通用しない。いうことを聞かない悪漢には鎮静作用のある電撃ショットをお見舞い。施設の地下200mにある地下牢でお仕置きだ。コンピューターで管理された未来科学施設『Zepp Diver City Tokyo』のひみつ。キミたちの知らない間に世の中はここまで進化していたんだね。この未来的ステージに立つのはキミだ。勇敢なる諸君らのチャレンジを待っているぞ!