2016年第65回ラジオNIKKEI賞(福島) 予想
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

2016年第65回ラジオNIKKEI賞(福島) 予想

2016-07-02 15:53
    夏の福島開幕週、まずは馬場から。
    JRAアナウンスでは「第1回福島競馬終了後、野芝の生育を促すよう更新作業を行うとともに、3~4コーナーの内側などで部分的な芝張替を行いました。芝の生育も進み、概ね良好な状態です」
    その後に「第1回福島競馬終了後、芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました」とのこと。

    この「エアレーション作業」が曲者。
    馬場に穴を開けることにより、芝生に酸素を取り入れ、クッション性を高め軟らかくする事になります。
    その事で馬場に与える影響はとなると、開幕週馬場の傾向に異変が起きます。

    通常の開幕週競馬となると絶好の馬場で内側有利が定説ですが、それは誰も踏み締められていない馬場によるもの。
    硬く締まった馬場状態により、スピードが生きましたが、このエアレーション作業によりクッション性が強くなり、柔らかな馬場状態となります。

    海外競馬で言う処の「hard」では無く「Good to Firm」の状態に近いかと。
    従来の開幕週競馬なら、硬い馬場による「hard」でしたが、「Good to Firm」ともなれば、よりソフトな馬場状態。

    そこで、今日の福島競馬となりますが、朝一は小雨降る良馬場。
    1Rの2歳未勝利では早速、後方からの追い込み炸裂。
    道中、13頭立ての12番手追走となったオーバースペックが大外から差し切り勝ち。

    3Rの3歳未勝利、5Rの新馬は前が残りましたが、7Rの3歳未勝利は、大外枠のラッシュアワーが外から早目捲りで快勝。
    8R、千二の500万下は、道中12番手追走の11番人気 クリノハッチャンが馬場の大外から一飲みで快勝。

    展開次第では、十分に外が差せるフラットな馬場状態。
    決して内側絶対有利では無い馬場状態で、どの馬にもチャンスがありそうです。


    展開となると、逃げそうなのが四位@ロードヴァンドール。
    逃げイチかの状勢ですが、先行馬は多数。
    人気のブラックスピネル、内側のジョルジュサンク、アーバンキッド、ダート千二から参戦する軽量50Kgのトモトモリバー辺りがおり、しかも、ここは小回り福島の千八戦。
    スタートから一角までの直線が短く、先行争い、位置取り争いは熾烈となりそう。

    そのうえ、小回り戦で早目早目の競馬となりやすく、上がりが掛かる傾向もあります。

    開幕週開催となって四年目になるラジオNIKKEI賞ですが。
    クラリティシチーやカシノピカチュウ等、後方待機馬が馬券に絡んでおり、差し、追い込み馬にも十分にチャンスがあるレース。

    開幕週エアレーション馬場もあり、ここは上がりが掛かり、差しが届く公算もありそう。


    これを踏まえ、本命はナイトオブナイツ。
    前走の京都 あやめ賞が鮮烈。
    春の京都開催二週目で行われ、前絶対有利傾向が強く、当週のメインレースである天皇賞・春は、キタサンブラック、カレンミロティックの内側の先行馬による行った行った決着となった馬場状態。

    このあやめ賞では、最内から抜け出したロワアブソリューが完全なる勝ちパターンでの競馬で楽勝かに思われましたが、それを大外からゴール寸前に差し切ったのが、このナイトオブナイツ。

    ロワアブソリュー自身、アーリントンC3着、毎日杯5着と、500万下では確勝級ですが、これを圧倒的不利な馬場条件のなか、大外から差し切ったのは相当な強さを感じる内容でした。

    勝ち時計1.47.6は、白百合Sでのブラックスピネルの勝ち時計1.47.8より0.2も優秀な勝ち時計。

    これまでは差し届かずのレースばかりでしたが、このハービンジャー産駒には距離が短すぎました。

    今回、鞍上の松山は、この一鞍のみのために福島への遠征と、この馬に賭ける意気込みは相当です。

    この馬の走りなら、クッション性高い馬場状態は歓迎ですし、上がりが掛かれば、更に歓迎。
    小回り千八でも、じっくりとタメて行けば、最後は確実に弾けるはず。

    従来の開幕週競馬とは違う傾向だけに、この馬に一発があっても不思議無いでしょう。


    相手はゼーヴィント。
    テンションの高い馬で、前走のプリンシパルSでは出負けしてバランスを崩してのスタート。
    圧倒的に内側有利の馬場状態だった開催週で、当週のメインレース NHKマイルCは、メジャーエンブレムが逃げ切った馬場状態。

    そこでの出負けは致命傷でしたが、腹を括ってのイン突きで3着まで押し上げました。

    高い能力を感じさせる内容で、連勝して挑んだだけはありました。
    スタートまともなら、勝ち負けはあったでしょう。

    今回はリフレッシュ放牧明けと、使い詰めによりテンションが高くなってしまったプリンシパルSより状態はいいはず。

    しかし、この最内枠は、前走派手に出負けした馬にはマイナスとなる可能性もあるか。
    その点を考慮して、対抗視としました。


    三番手にはアップクォーク。
    前走、新潟の早苗賞でインから差し切り勝ち。

    開幕週開催となったラジオNIKKEI賞では、インからの急襲が多く見られ、13年のケイアイチョウサンや昨年のアンビシャスと、イン突き狙える馬にチャンスある競馬となっています。

    そのうえ、13年のカシノピカチュウ、アドマイヤドバイ、14年のクラリティシチー、 ウインフェニックス、15年のアンビシャスと、これらは全て黒帽、2枠の馬達。

    開幕週の施行となってから、枠順に極端なバイアスが見られ、カシノピカチュウやウインフェニックスらはかなりの人気薄で好走しており、アップクォークも立ち回り次第で好走は十分に可能かと。


    白百合Sを勝ち、トップハンデ57Kgのブラックスピネル。
    大型馬のタニノギムレット産駒で、ツーターン競馬では取りこぼしが目立ちます。

    現状はワンターン向きで器用さが全く無い馬。
    この小回り千八の大外枠では、立ち回り難しい条件ですし、小回りでテンに忙しい流れを道中外外からの追走では、流れに乗るだけで相当に苦労しそう。

    トップハンデ57Kgも相当に見込まれた印象があり、ここは消しです。


    単騎逃げも有り得るロードヴァンドール。
    従来の開幕週なら、の印象ですが、現状のエアレーション馬場では、目標となる分、不利となりそう。
    小回りで忙しい競馬も経験が無いだけに、ここは厳しいと判断。
    消しです。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。