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記事 5件
  • アクセスジャーナルNO.14(2018年7月30日)仮想通貨wowbitとSPINDLEの共通点

    2018-07-30 07:00  
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        政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪を追及!
                    2018年7月30日号:VOL.14
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     1.スーパー部門と共に病院も売却していた「スーパー玉出」グループ
     2.今週の相場展望(7月23日~7月27日)&MY注目銘柄
     3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(686)
       「やばい株取引で、誰の注文か特定されない方法」
     4.仮想通貨「wowbit」と「SPINDLE」の共通点
       ーー「オウケイウェイブ」社長にあの松田元氏就任の怪
     5.「水産大学校」職員が女生徒に手を出しトラブルに(続)
     ■訴訟支援のお願い
      <報告>VS「国際医療福祉大学」+高木邦格理事長との民事訴訟の現状
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ★1.スーパー部門と共に病院も売却していた「スーパー玉出」グループ
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     7月1日、安売りと派手な看板で知られる「スーパー玉出」(大阪市西成
    区)が、鶏卵生産大手「イセ食品」(埼玉県鴻巣市)の伊勢彦信会長らが今回
    の受け皿として設立した「フライフィッシュ」(大阪市北区)に約46億円で売
    却されたことは大手マスコミ既報の通り。
     しかしながら、前田託次氏率いるスーパー玉出グループは様々な事業を展開
    している中、同時に、“危ない病院”も売却していたことはまったく報じられ
    ていないだろう。
     スーパー玉出が、大阪・兵庫の庶民の胃袋を格安で充たしていたのが“光”
    の部分なら、それでもそちらで儲けた資金をさらに膨らますべく病院経営にも
    参入、しかも、そちらには“病院乗っ取りグループ”など反社会勢力の影も見
    え隠れする“影”の部分を含むのだから公にしないのは無理もないだろう。
     本紙は昨年9月28日、経営不振の3つの医療法人の背後に、スパー玉出のそ
    もそもは店舗不動産管理などをしていた「ケイ・アイ・クリエイト」(大阪市
    西成区)が関係していた事実をスッパ抜いているので、まずはその記事をご覧
    いただきたい。
     同記事では、このケイ・アイ・クリエイトが所有する大阪市旭区新森2丁目
    のビルに、2つの医療法人のカルテが保管されていたものの、破棄され、大阪
    市保健所が立ち入り検査をしたことを報じているが、そのビルがこの6月29日、
    売却されていたのだ。
     そして、関係者によれば、このビルと並行し、同ビル売却先に、医療法人も
    売られたという。
     

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  • アクセスジャーナルNO.13(2018年7月23日)安倍重大疑惑に関する内閣委質疑詳報

    2018-07-23 07:00  
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                    2018年7月23日号:VOL.13
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     1.「アルデプロ」秋元・椎塚コンビの重大疑惑
     2.今週の相場展望(7月17日~7月20日)&MY注目銘柄
     3.あの馬毛島所有会社、第三者破産申し立ての背景に
       とんでもない闇!?(2)
     4.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(685)
        あの国重氏がブログを始めていた(+近況)
     5.安倍首相VS山本太郎ーー本紙スクープ安倍重大疑惑に関しての
       7・17参院・内閣委質疑詳報
     ■訴訟支援のお願い
      <報告>VS「国際医療福祉大学」+高木邦格理事長との民事訴訟の現状
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    ★1.「アルデプロ」秋元・椎塚コンビの重大疑惑
    ----------------------------------------------------------------------
     本紙は6月22日、「アルデプロ」(8925。東証2部。東京都新宿区。椎塚裕
    一社長)が東京・代々木の地上げ絡みで提訴されていた件を報じている。
     その際、この件を同社が未だIRしていないのは、その背後に、アルデプロ
    の創業者で元社長、そして筆頭株主(35・71%)である秋元竜弥氏に関するも
    っと重大な疑惑まで浮上して来るからではないとして、この1つとして、「ア
    セットパートナーズ」(東京都千代田区。16年10月清算結了。以下、アセット
    略)という不動産会社を挙げ、「アルデプロの利益をこのアセットを噛ませ、
    抜いている疑惑」を指摘していた。
     本稿では、この疑惑を検証した。
     まずは、かつてアルデプロと取引していた告発者(仮にA氏とする)の証言
    を聞いていただきたい。
     このA氏、南青山3丁目の地上げの件を手伝ったことがある。確かに、アル
    デプロは同地の地上げにも関わっていた。
    「南青山3丁目のアルデプロが所有していた物件を売却するに当たり、うちが
    買主との間を仲介したんですが、その手数料の一部を、コンサルティング業務
    委託契約を結んだことにしてアセットに約4300万円落とせといわれたんで
    す。秋元氏にです。しかし、そもそもアセットは何も仕事をしていない。だか
    ら断りたかったんですが、秋元氏に『アセットに落とさないと、アルデとお宅
    との契約をひっくり返すぞ!』と脅されたので、やむなく支払ったんです。
     秋元氏は、『自分の飲み食いの領収証はアセット宛てにしてもらい、アセッ
    トで落としている』といっていました」
     また、先の業務委託契約書はA氏が出むきアルデプロの本社会議室で作られ
    たという。そしてその際に同席したのは秋元氏、それにアルデプロの椎塚社長
    だけ。アセットの社長も社員もいなかったという。
    「アセットの代表印を椎塚社長が持って来て押印しました。だから、私はアセ
    ットは秋元氏の会社という認識です」(A氏)
     さらに、本紙はこの契約書コピーを入手しているが、そこにはこの契約書、
    それに基いて約4300万円を支払うとする「報酬支払い承諾書」、それにこ
    の2つの書面を添付してA氏にメールした記録もある。
     そのメールの差出人はアルデプロの椎塚社長で、「お世話様です。南青山の
    件で、アセットパートナーズに支払う契約書および支払い承諾書になります。
    よろしくお願いいたします」と記されている。
     そして、本紙はこの南青山3丁目のケースのように、アルデプロが不動産を
    売却ないし購入する前、このアセットが間に入り、同社に「手数料」が落ちる
    ようになっているケースを、冒頭の代々木、南青山3丁目以外にも、渋谷区幡
    ヶ谷1丁目、中央区の銀座6丁目などでも確認している。 

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  • アクセスジャーナルNO.12(2018年7月16日)あの馬毛島所有会社、第三者破産申立の背景

    2018-07-16 07:00  
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        政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪を追及!
                    2018年7月16日号:VOL.12
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     1.今週の相場展望(7月9日~7月13日)&MY注目銘柄
     2.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(684)
        あの「ヤマゲン証券」、衣替えでどうなる!?
     3.あの馬毛島所有会社、第三者破産申し立ての背景に
       とんでもない闇!?
     4.香港の投資ファンド「オアシス」のコンプラ委員にもなっていた
       日野正晴元金融庁長官
     5.明治学院大学ーー授業無断録音に抗議した教授の解雇は
       「無効」判決(東京地裁)
     ■訴訟支援のお願い
      <報告>VS「国際医療福祉大学」+高木邦格理事長との民事訴訟の現状
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    ★1.今週の相場展望(7月9日~7月13日)&MY注目銘柄
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     ≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
     先週の日経平均株価は週間で-527円の21,778円と大幅安で引けた。
     木曜日には、一時-842円安まで下げてしまい、きっと読者諸兄も肝を冷
    やされたに違いない。筆者は、前々稿、前稿で記した通り、かなり逃げ腰のポ
    ジションメイクをして準備ができていたこともあり、幸いにも今週の下げでは
    ダメージを負わずにすんだ。
     ただ、7月3日(火)の引けにかけて日経平均が急騰した際(いまをもっても
    謎上げであった)、「これは貿易摩擦に関して何か水面下で動きがあったは
    ず!?」と早合点をしてしまい、「国際のETFVIX(1552)」と空売りポ
    ジションを手じまっており、週後半にかけてかなり焦ったが、結果的にキャッ
    シュが高まっていたおかげで、木曜日の下げの過程で、直近下げ止まりの動き
    が顕著だった「SUMCO(3436)」「コマツ製作所(6301)」に打診買いを
    入れることができた。これから決算を迎えるにあたってこの2銘柄の業績が悪
    くなっている可能性はかなり低いと思ったからだ。
     また、テゴプラザンの韓国承認を間近に控えた「ラクオリア創薬(4579)」
    を少し買うことができ、翌日ストップ高の恩恵を受けることになったのはたん
    にラッキーだったといえよう。購入した3銘柄は、週明けの動きをみて適時考
    えていきたい。
     というのも、週末金曜日の株価の反発が、売買代金(2兆4274億円でし
    かなかった)を伴っていないことで、イヤな空気が漂うからだ。
     一部、個人投資家のマザーズ評価損が松井証券調べで-25.33%と大底サイ
    ンが点灯したものの、日経平均に関しては、まだ時期尚早の可能性がある。ま
    ぁ、貿易戦争が終わったわけではないのでそんなに楽観のドテン買いのポジシ
    ョンは入ってこないのも確かだが……。
     さて、今週のストラテジーに移りたい。今週は下記の6つに気をつけて市場
    に臨むべきだと考えている。
    (1)【需給】今週は、需給だけは確実によくなるだろう。先週は、7月8日と
    10日(火)にETFの分配金の売り需要が合計4000億円もあったようで、この資
    金確保のために資産売却があったということだ。ただ、逆に配当金を手にした
    投資家の中には、再投資を義務づけられている筋も多いため、今週は反動高と
    なるだろう。これは来年1月にも同様のことが起こりそうなので備忘録の意味
    でも記しておきたい。
    (2)【企業決算】日米ともに今週から決算が始まる。事前の予測では、米国
    に関しては好決算間違いなし。日本企業に関しては、期初の段階では今期の純
    利益が前期比-2%程度であったが、現在のコンセンサスは円安の影響もある
    ため早くも切り上がってきており、純利益が+4%程度あることが前提になっ
    ていそう。そうした、決算期待がほんのり出てきている状況で、10日(火)に
    は2月本決算企業である「竹内製作所(6432)」&「ローツェ(6323)」の決
    算があり、12日(木)には「安川電機(6506)」から続々と3月期企業の決算
    が始まる。まずこれらの輸出型企業の決算を見定めなければならないだろう。
    (3)【オプションSQ】今週金曜日に予定される。毎度記してきたが、SQ
    前の火曜日、水曜日は買い方・売り方の戦いが起こることが間々あり、波乱を
    呼ぶ可能性がある。今回はキッチリ下げた後の相場なのでそこまで気にする必
    要はないかもしれないが忘れないでおきたい。
    (4)【為替】現在のドル円は110.48円。期初の見込みからは、かなりの円安
    水準で経過しており、このまま決算を通過してもらいたいところ。ただ、なに
    かの拍子でひとたび109.50円まで円高に振れれば一気に円高バイアスが高まり
    そうなのでケアしておきたい。
    (5)【上海総合指数】先週金曜日に2,691まで長~い下ヒゲをつけて、2,747
    で引けたが、どうも売買代金は盛り上がっていないようだ。そうなるとせめて
    2800ポイントラインまで回復しないと安心感はでづらい。日経平均株価との連
    動性が意識されているので注目だ。
    (6)【貿易摩擦】トランプ大統領は、中国が報復関税をするのなら、さらな
    る対中輸入関税を用意すると宣言しており、貿易摩擦は一段とエスカレートす
    る可能性があり注視したい。
    (7)【夏枯れ相場】ただ、今年は年初から下げ続けてきており、日本株は割
    安水準であることは確か。今はそれほど気にする必要はないと考えているが、
    売買代金は盛り上がりにくくなるシーズンであることは確かだ。そうなれば、
    電池、IOT、FA、RPA関連の小型材料株の出番となるかもしれない。マ
    ザーズ、ジャスダックの小型株の売買代金の増加に注意を払いたい。
     基本的には(6)について、トランプ大統領がさらなる強硬策をとらない限
    りは、今週は上方向でみていいだろう。企業決算事態は日米ともに良好なもの
    がでてくることが予想されるし、しっかりと調整をしているため、ここからは
    売られづらい、と考えている。
     波乱があった場合は、今週は下値の目途として、移動平均線が使いものにな
    らない。現在の日経平均EPSは現在1675円となっているので、ショック安時
    のPER12.5倍を使うと20,938円は下値の目途として機能することだろ
    う。仮にこのラインを割ったならば、いったんは全力買いで問題ない。また、
    NYダウの直近安値は23,997ドル。S&Pの直近安値は2692ポイント。これを
    割った場合は、話は180度変わって、売りポジションのほうが多く保有する必
    要があると考えている。
     ≪今週の注目イベント≫
     

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  • アクセスジャーナルNO.11(2018年7月9日)会社乗っ取り逮捕事件の背後に自民党大物政治家息子か

    2018-07-09 07:00  
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     1.「ソルガム」、管理銘柄入りでいよいよ……
     2.今週の相場展望(7月2日~7月6日)&MY注目銘柄
     3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(683)   「裏献金!? 細野豪志代議士5000万円借り入れの異常さ」
     4.弟を練炭自殺偽装殺害!?ーー足立朱美容疑者の述べる冤罪説
     5.元暴力団幹部、会社乗っ取りで逮捕   ーー背後に自民党大物政治家息子関与か
     ■訴訟支援のお願い  <報告>VS「国際医療福祉大学」+高木邦格理事長との民事訴訟の現状
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★1.「ソルガム」、管理銘柄入りでいよいよ……----------------------------------------------------------------------
     本紙がスッパ抜いたように、5月24日、証券取引等監視委員会(SESC)が「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。東京都品川区)に強制調査に入った件は、なぜかいまは役員でもない池畑勝治氏の自宅も対象に含まれている。
     そして「RVH」(旧リアルビジョン。6786。東証2部。東京都港区)の経営権を握っていると見られるSKOグループにも及ぶものだった。池畑氏は現在、そのRVHの取締役だ。
     いうまでもなく、この強制調査の直接的な目的は、17年3月期の営業キャッシュフローの虚偽記載の疑義に関することだった。だが、SESCはさらにその先も見据えているようだ。
     それから約1カ月……。
     6月27日、ソルガムは、前年の虚偽記載の疑義につき調査を受けているなか、18年3月期の有価証券報告書を期限内に提出できないとして、管理銘柄(確認中)指定の見込みとIRした。
     いうまでもないが、提出期限の経過後1カ月(8月2日)までにも提出できなければ、今度こそ本当に上場廃止だ。
     

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  • アクセスジャーナルNO.10(2018年7月2日)「オウケイウェイブ」の松田元取締役に関する不穏な情報

    2018-07-02 07:00  
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     1.「アルデプロ」、代々木問題物件地上げ巡るトラブルで浮上した   疑惑の数々
     2.スクープ!ポスト加計疑惑「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」(7)   安倍首相と放火未遂犯が直に関わる証拠2点
     3.今週の相場展望(6月25日~6月29日)&MY注目銘柄
     4.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(682)   「五洋インテックス」保有の注目若手仕手筋
     5.「オウケイウェイブ」の松田元取締役に関する不穏な情報
     ■訴訟支援のお願い  <報告>VS「国際医療福祉大学」+高木邦格理事長との民事訴訟の現状
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★1.「アルデプロ」、代々木問題物件地上げ巡るトラブルで浮上した   疑惑の数々----------------------------------------------------------------------
     本紙では今年4月以降、収益ビル・マンションの仕入れ販売を手掛ける「アルデプロ」(8925。東証2部。東京都新宿区。椎塚裕一社長)の具体的案件を2つ取り上げている。
     1つは、コンプラ上も問題ある東京・銀座の不動産を購入したが一向に売れない件、もう1つは別の銀座のビル買収巡るトラブルで違約金訴訟を起こされている件だ。
     業績悪化、そこから来る焦りもあってのトラブルのようだ。
     さて、今回のトラブルの舞台になっている東京・代々木の地上げ物件とは「代々木会館」のことを指す。債権が入り乱れ、もうかれこれ30年以降シコっており、“東京の九龍城”なんて呼び名もあるほど。
     しかし代々木駅のすぐ横という都心の超一等地なので、地上げ出来た場合、その転売益もそれだけ大きい。しかし、こうした問題物件故、地上げは簡単ではないし、資金が潤沢でないと最後まで仕上げるのははなはだ困難だろう。
     そんななか、アルデプロが地上げに乗り出していた。ただしかなりの問題物件故、アルデプロの創業者で元社長、そして筆頭株主(35・71%)である秋元竜弥氏は野口真紀氏に依頼したようだ。
     そう、代々木会館より長くシコり、反社会勢力も跋扈していた、広大なあの南青山3丁目の地上げをなし遂げた功労者の1人ともいわれ地上げの世界で注目されている女性だ。秋元氏(アルデプロ)もこの南青山3丁目物件に関わり野口氏と面識があったというより、かつてパートナーだった。
     ところが、その野口氏が代々木会館を地上げ中、資金難からかアルデプロは突如、撤収。その間にアルデプロが買い取った所有権分の報酬(3%)が支払われないとして、野口氏が代表の「REALM INC」(東京都渋谷区)は昨年12月、3900万円の支払いを求めアルデプロを東京地裁に提訴。現在、係争中だ。
     ただし、冒頭の銀座ビル買収を巡る民事訴訟の方はアルデプロのIRに出ているが、こちらの方は未だIRされていない。
     この差は何のか?
     取材して行くと、なぜこちらはIRしないのがわかるような気がして来た。
     アルデプロは提訴を受け、代々木会館地上げにおける野口氏の関わりは単に相手とのアポイントなどを取ったに過ぎず、地上げを主導してその方法を発案したり、アルデプロに助言、相手と交渉して区分所有権の買い取りを実現したといったことはないので、野口氏側が求める報酬を支払う必要などないと全面的に争っている。
     だが、まず、この一連の訴訟資料を見るなどすると、すでにアルデプロの言い分にかなりの無理があると思わないわけにはいかない。
     それどころが、この地上げに登場する複数の会社について調べて行くと、アルデプロ側と組んで野口氏への報酬金支払いを渋っているのではないか、さらにはもっと重大な秋元氏に関する疑惑まで浮上して来たからだ。
     

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