『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などを手がけた映像製作会社「白組」が企画構想15年、製作期間10年、総製作費20億をかけて贈る『GAMBA ガンバと仲間たち』が大ヒット公開中だ。この注目作で芯が強いヒロイン・潮路役を、邦画では声優初挑戦となる女優・神田沙也加さんが熱演！ 「公開になった後の皆さんの感想や反応が本当に楽しみなので、ぜひ教えてください」と自信を持って送り出す本作についてうかがいました。


■日本のフルCG技術ってすごい！ ディテールが本当に素晴らしい

最初に観た本編映像の段階で相当な迫力がありましたが、声が入ったて完成した作品を観た時、改めて日本のフルCG技術ってすごいなって思いました。器用な日本人ならではと言いますか細部まで繊細に作り込みがされていて、ディテールが本当に素晴らしいと思いました。作品そのもののスケールも大きいですが、皆さんの声が入ると全体的な印象も変わって、胸をお借りした身ですが、自信を持ってお見せできる作品になったなって思いました。

だから、今回の『GAMBA ガンバと仲間たち』は自分が関わった作品ではありますが、何度も観ちゃいそうです！ 実は『アナと雪の女王』は、何度も観ちゃいました（笑）。もともと実写の場合、もっとこうすればよかったという反省点が目に付いちゃいますが、ボイスキャストで参加させていただいた作品はいち映画ファンとして接することができるので、毎回自分でも楽しみにしています。特に今回の『GAMBA ガンバと仲間たち』は楽しみです！

■ノロイがめちゃくちゃ怖い！ 泣きそうになりました

わたしが演じた潮路は、ビジュアルから相当な母性を感じるくらい、ふんわりとした女の子だったので、あまりかわいらしい声にしてしまうと、甘い、甘い一辺倒になってしまいそうで、それはすごく危惧していました。なので、落ち着いた喋り方でもいいかもしれないと模索をしながら、タカタカッと早口になりすぎず、語尾でかわいらしさのニュアンスを残す工夫をしました。基本的には聡明な感覚を出していけたらいいなあと思いましたね。

潮路ちゃんは身長が17センチなので、そこから見たノロイは......すごいです（笑）。速さ、しなやかさ、本当に脅威です！ あのバトルの構図はネズミ縮尺だと思いますが（笑）。人間が見たら「イタチかあ」「イタチかぁ」ではなく、本当に怖いです。ノロイがめちゃくちゃ怖く描かれているので、わたしは泣きそうになりました。お化けよりも怖いと思いますね。だから、3Dで観たら、どうなることやら......と心配になります。皆さんノロイ、相当怖いですよ（笑）。


■個性豊かなネズミたち！ 皆さんの感想や反応が本当に楽しみです！

"仲間って、勇気。"っていうキャッチがありますけど、ガンバも最初は海が見たくて行動を起こして、それがトンデモとんでもない冒険になるわけですが、その過程で出会うネズミたちが個性豊かです。似た者同士が集まるわけじゃなくて、違う生き方をして違う感性の人が集まるからこそ、局面においては新しいアイデアや自分では思いつかないような新しいアイディア処置が生まれてくるんですよね。そういうことって実際の人間社会でも大いにあるなあぁと思いました。

そういう意味では、子どもたちが観た時には、自分とは違う個性の友だちをたくさん作ってほしいと思うし、大人だったらオフィス職場とか、いろいろな戦場があると思うんですけど、そんななかでそこに置き換えて観ていただけたらと思います（笑）。なので、そういう意味でもこの『GAMBA ガンバと仲間たち』は、幅広い年齢層の映画ファンの方々に観ていただける作品になったと思います。公開になった後の皆さんの感想や反応が本当に楽しみなので、ぜひ教えてください。


映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は、大ヒット上映中！

https://youtu.be/USGD57HZDvY


■参照リンク
映画『GAMBA ガンバと仲間たち』公式サイト
www.gamba-movie.com

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