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いつもご視聴いただき誠にありがとうございます。
カルモア釣査団の大西です。
ご覧いただけましたでしょうか。
今回はカルモア釣査団宛に頂いた依頼をもとに調査いたしました。
その内容はコチラ
依頼の中に提案道具として漁具ルアーがあったので、幾つもある漁具ルアーのなかで
今回は弓角を選択し、釣れるのかどうかの調査を行いました。
私自身もたまーに釣具屋で弓角を見ますがどうやって使うのかさえ考えたことがありませんでした。
まずは下調べ
ー弓角ー
青物をターゲットに使う日本独特のルアーの一種で、牛の角やアワビの貝殻等を弓型に削って作られるそうです。現在ではプラスチック素材が開発され、牛角やアワビの貝殻の代用として使うようになったため、安価で入手できるようになっています。
基本的には弓角単体だと軽量すぎて飛ばないため、オモリやフローターを付けて飛ばします。
・青物が表層で小魚を食べている場合
(放送でも使用しました)
遠投マウス(フローティング15g)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0086EDWYS
・表層が無反応な場合(中層~下層を狙う)
遠投マウス(シンキング15g)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0086EDWTI
※ジェット天秤でも可能
※浮くタイプと沈むタイプは購入時にご確認下さい。
仕掛けを繋ぐとこんな感じです…
①リール(道糸1号~2号)
②竿/4m~投げ竿
③遠投マウス/15号か20号
④ハリス(糸)5号前後
⑤弓角 4cm前後
場所は堤防や砂浜からできます。
場所においては釣具屋さんで青物が回っている情報を聞いておきましょう!
さあ、調査スタート!
ここの海岸は事前情報だとソーダガツオやシイラが回っているとのこと。
とは言え初めての弓角フィッシングなので取り敢えず探るところから。。
遠投マウスのフローティングだと確かに水面をバシャバシャと巻いてこれます。
そして後ろでは弓角がクルクル、ヒラヒラ小魚が彷徨っているように動いています。
これは青物がイチコロだろ~と思いながら巻いていると、カメラマンの永野氏が
「もっとさびいて動きを大きくしたほうがいいと」
そうすることでアピール力も上がり青物が表層を意識するとのこと。
この日は海も荒々しいので早速やってみる。
…。
しばらく投げ続けるも反応は得られず。
これは回っていない?
正直、青物はいるかいないかで釣果が極端に分かれる釣り。
それでもキャストを繰り返すと…
ブチッ…。
振りかぶりラインを放出した際、確実にラインが切れた感触が。
リールを見てみると、、
たか切れ…
ライン放出時にリールのドラグにラインが絡まり切れていました。
遠投マウスと弓角殉職。
仕掛けを海に残すことは捨てることと同じでなので、こういうことは仕方ないとはいえ、
注意する必要があります。
数十年前は名機として誕生したレッツゴーですが、今では釣り具も進化して格安でもトラブルを最小限に抑えられるリールがたくさん各社から出ています。
今回PEを使用するハードなキャスティングゲームなので、やはりそれ相応の物を使用するべきでした。。
勿論、使用する人の扱いでトラブルを回避することができるので道具のせいにするわけではありませんが、リールを変え再スタートしました。
レッツゴーはクロアナゴ釣りのようなキャスティングの必要ない釣りで活躍してもらいます!
これを機に、仕掛けをジェット天秤に変更。
中層を探ることに。
しかし、周りを見ても釣れている人がおらず、段々釣れないんじゃね?という雰囲気に…
そんな大西の空気を感じたのか、コメントで
「弓角を信じていないだろ」と。
はっとしました。
確かに途中から弓角よりジグの方が釣れそうとか元も子もないことを考えていました。
視聴者の方のコメントで目が覚めましたね。
そこからは弓角でどうすれば釣れるかを考えてレンジを変えたり巻きスピードを変えてみたり
色々やり方を変えてみました。
それでも青物は回ってこず、今回の調査は失敗かなと頭を過るようになり、終了時間も残り6分になったところで一瞬、波が穏やかになる瞬間が。
何となく釣れそうと感じながらキャストし巻いていると…
ゴンッ!
確実に魚と分かる反応。
きたああああああああーーーーーーーーーーーヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ
波打ち際の引き波に注意し慎重にランディング。
ワカシ!!!!!
24時間起き続けてキャッチした魚。
まさに0から100になった瞬間。
ぱないっす!
話を戻すと、今回は視聴者の方から依頼があり、漁具ルアーなど普段釣り番組でもあまりお目にかかれない仕掛けで魚が釣れるのかを調査しましたが、結果は釣れました!
弓角に魚は反応してくれました。
調査完了です。
本放送も一匹を釣るまでに2時間以上を費やす視聴者にとってはやや我慢放送だったかもしれませんが、釣り場の雰囲気や釣れた瞬間の感動を共有でき私自身の感動も数倍に膨れました。
また、弓角を信じるきっかけを頂けたのも生放送ならではだと思います。
今回も最後までご視聴いただきありがとうございました。
次回のカルモア団放送はサマフェスになります。
去年の悔しさを喜びに変えられるように頑張りますw
ご視聴、宜しくお願い致します!
カルモア釣査団の大西です。
ご覧いただけましたでしょうか。
今回はカルモア釣査団宛に頂いた依頼をもとに調査いたしました。
その内容はコチラ
「釣具屋に行くとこれ本当に釣れるの?と思うルアーや釣れそうだが
なかなかやる機会が無い釣りがあります。釣り番組であまりやってないので、
やっているところが見たいです。」※一部割愛
依頼の中に提案道具として漁具ルアーがあったので、幾つもある漁具ルアーのなかで
今回は弓角を選択し、釣れるのかどうかの調査を行いました。
私自身もたまーに釣具屋で弓角を見ますがどうやって使うのかさえ考えたことがありませんでした。
まずは下調べ
ー弓角ー
青物をターゲットに使う日本独特のルアーの一種で、牛の角やアワビの貝殻等を弓型に削って作られるそうです。現在ではプラスチック素材が開発され、牛角やアワビの貝殻の代用として使うようになったため、安価で入手できるようになっています。
基本的には弓角単体だと軽量すぎて飛ばないため、オモリやフローターを付けて飛ばします。
・青物が表層で小魚を食べている場合
(放送でも使用しました)
遠投マウス(フローティング15g)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0086EDWYS
・表層が無反応な場合(中層~下層を狙う)
遠投マウス(シンキング15g)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0086EDWTI
※ジェット天秤でも可能
※浮くタイプと沈むタイプは購入時にご確認下さい。
仕掛けを繋ぐとこんな感じです…
①リール(道糸1号~2号)
②竿/4m~投げ竿
③遠投マウス/15号か20号
④ハリス(糸)5号前後
⑤弓角 4cm前後
場所は堤防や砂浜からできます。
場所においては釣具屋さんで青物が回っている情報を聞いておきましょう!
さあ、調査スタート!
ここの海岸は事前情報だとソーダガツオやシイラが回っているとのこと。
とは言え初めての弓角フィッシングなので取り敢えず探るところから。。
遠投マウスのフローティングだと確かに水面をバシャバシャと巻いてこれます。
そして後ろでは弓角がクルクル、ヒラヒラ小魚が彷徨っているように動いています。
これは青物がイチコロだろ~と思いながら巻いていると、カメラマンの永野氏が
「もっとさびいて動きを大きくしたほうがいいと」
そうすることでアピール力も上がり青物が表層を意識するとのこと。
この日は海も荒々しいので早速やってみる。
…。
しばらく投げ続けるも反応は得られず。
これは回っていない?
正直、青物はいるかいないかで釣果が極端に分かれる釣り。
それでもキャストを繰り返すと…
ブチッ…。
振りかぶりラインを放出した際、確実にラインが切れた感触が。
リールを見てみると、、
たか切れ…
ライン放出時にリールのドラグにラインが絡まり切れていました。
遠投マウスと弓角殉職。
仕掛けを海に残すことは捨てることと同じでなので、こういうことは仕方ないとはいえ、
注意する必要があります。
数十年前は名機として誕生したレッツゴーですが、今では釣り具も進化して格安でもトラブルを最小限に抑えられるリールがたくさん各社から出ています。
今回PEを使用するハードなキャスティングゲームなので、やはりそれ相応の物を使用するべきでした。。
勿論、使用する人の扱いでトラブルを回避することができるので道具のせいにするわけではありませんが、リールを変え再スタートしました。
レッツゴーはクロアナゴ釣りのようなキャスティングの必要ない釣りで活躍してもらいます!
これを機に、仕掛けをジェット天秤に変更。
中層を探ることに。
しかし、周りを見ても釣れている人がおらず、段々釣れないんじゃね?という雰囲気に…
そんな大西の空気を感じたのか、コメントで
「弓角を信じていないだろ」と。
はっとしました。
確かに途中から弓角よりジグの方が釣れそうとか元も子もないことを考えていました。
視聴者の方のコメントで目が覚めましたね。
そこからは弓角でどうすれば釣れるかを考えてレンジを変えたり巻きスピードを変えてみたり
色々やり方を変えてみました。
それでも青物は回ってこず、今回の調査は失敗かなと頭を過るようになり、終了時間も残り6分になったところで一瞬、波が穏やかになる瞬間が。
何となく釣れそうと感じながらキャストし巻いていると…
ゴンッ!
確実に魚と分かる反応。
きたああああああああーーーーーーーーーーーヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ
波打ち際の引き波に注意し慎重にランディング。
ワカシ!!!!!
24時間起き続けてキャッチした魚。
まさに0から100になった瞬間。
ぱないっす!
話を戻すと、今回は視聴者の方から依頼があり、漁具ルアーなど普段釣り番組でもあまりお目にかかれない仕掛けで魚が釣れるのかを調査しましたが、結果は釣れました!
弓角に魚は反応してくれました。
調査完了です。
本放送も一匹を釣るまでに2時間以上を費やす視聴者にとってはやや我慢放送だったかもしれませんが、釣り場の雰囲気や釣れた瞬間の感動を共有でき私自身の感動も数倍に膨れました。
また、弓角を信じるきっかけを頂けたのも生放送ならではだと思います。
今回も最後までご視聴いただきありがとうございました。
次回のカルモア団放送はサマフェスになります。
去年の悔しさを喜びに変えられるように頑張りますw
ご視聴、宜しくお願い致します!
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