前回までのあらすじ


【朗報】レコグさん、晴れて能力発現。


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そう、レコグのビーム尿が向かったその先は、野良ネコとそれを撮影するセピアの居る方向だったのだ!!


とっさにふぁんきぃがレコグの身体をずらそうにも、ビーム尿の反動が大きい余り、思ったように身体を動かすことが出来ない。

これではセピア達に命中してしまう。
まさに、絶対絶命。


ふ・レ「セピア!避け…!!」


セ「セピアです♪」


――シュッ!!


セピアは瞬時に野良ネコ抱えて、その場から華麗に瞬間移動をして見せた。

そしてビーム尿は少し先の城跡に命中し、空気を震わすような低い轟音が辺りにこだました。


レ「よかったぁぁあ…セピアさんすまん!自分でもまさかこんな事になるなんて思ってもみなかった…」
セ「Yeah!!」


ふ「なんやねんこれ…どうやってあんなもん出したの」
レ「なんか思い描いたら勝手に具現化されちゃった感じだったと思う…」
t「思い描いたの…」
レ「Yeah!!」


ふ「ほったらワシもとんでもない高度のジャンプを…ホァッ!!」


何気なくふぁんきぃがジャンプした途端!!


ふ「う、、うわぁぁああああぁぁぁぁ……!!!!」


一瞬のうちに天高く飛び、彼の姿はすぐに見えなくなってしまった。


t「……なんだこれは、なんだこれは」

マ「思い描いた事が実現でもするのかな?」

t「う~ん―――――――――――――」


……。


マ「?」

t「なんだよ!出ないじゃないか!嘘つき!!」

マ「何思い描いてたの?」



t「授乳手コキ保育士」
レ「やりますねぇ!!」