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偉い立場や威圧的な人との会話、大勢の人前で話す時、試験を受ける時など、その場の雰囲気にのまれてしまうことが多いですよね。
「人をジャガイモと思え」なんて言われますが、ハッキリ言って筆者には効果がありません。雰囲気にのまれず自分らしくやりきるにはどうすればよいのか?有効な方法を8つほど集めました。

1、「雰囲気にのまれている」と唱える

「今自分は雰囲気にのまれている」と心の中で唱えましょう。
オーバーな妄想に捉われたり、ガチガチに緊張した状態から思考が逸れ、冷静な自分を呼び起こすことができます。

2、妄想の時間を決める

「みんな自分よりデキそう」「みんな自分に注目してる」なんて妄想が始まったら、妄想を辞める時間を決めて。
「あと3分だけ」と時間で決めてしまえば、意識的にマイナスな妄想の無限ループを防げます。

3、1~2分時間をとる

雰囲気にのまれると、「早く終わらせてしまおう」という気持ちが勝り、どうしても焦ってしまいます。しかし焦って行ったもので良い結果は生まれにくいですよね。
焦ってすぐに行動を起こさず、1~2分時間をとるようにしましょう。深呼吸をしたり、準備したり、雑談をしたり…少し呼吸や脈を落ち着けるだけでも、結果は変わります。

4、友達にするように自分にアドバイス

もし今の自分の立場に友達がいたら、どんなアドバイスをするでしょう?「偉い人でも悪い人とは限らないよ」「自分の力を出して」なんて、友達相手だと冷静にアドバイスできるものですよね。これが自分のことだから、雰囲気にのまれきって抜けられなくなるのです。
友達にアドバイスするように自分にアドバイスすれば、冷静な考え方ができます。

5、「こんなもんだ」と思う

あなたが経験した大抵のことは他の人も経験しており、あなた以上に大変な思いをした人も大勢います。
自分の体験が特別だと思わないこと。「多くの営業マンがこのレベルの社長と仕事をしてきたんだ」「100人いればこんなもんだ」など、「こんなもんだ、これが普通でどこにでもあることだ」と思いましょう。初めからこのスタンスでかかると、あまり緊張しません。

6、眉間のあたりをみる

どうしても沢山の人の顔や、相手の威圧的な顔を見てしまう…そういう時は、相手の目でなく眉間のあたりを見ましょう。目はそらさず、しかし目を見ていませんので、緊張度が変わります。

7、鏡で自分の顔を見る

時間があるなら、自分の顔を鏡で見てください。雰囲気にのまれている時の顔は、固い表情をしていることでしょう。
鏡に向かって笑顔を作ったり、口角を上げるなど、顔の筋肉をほぐしてください。表情が緩んだ、良い顔付きになったと感じたら大丈夫です。

8、自分のことしか考えない

雰囲気にのまれるのは、他人に意識が集中しているから。この意識を自分のみに向け、自分のことだけ考えましょう。
自分は今回のためにどれだけのことをしたのか、自分の魅力は何か、自分はどんな最終的な目的があり、今回はどうしたいのか。これを考えるだけでかなり変わりますよ。

いかがでしょうか?100%自分の力を出すためにも、是非試してみてくださいね。

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