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  • 本日(8/29)は都合で放送できないので、振替を土曜夜8時半から!|KAZUYA CHANNEL GX 2

    2018-08-29 13:44

    今日(8/29)の生放送は都合により放送できないので、
    振替生放送を
    9/1(土)夜8時半から!(開場は8時)



    運営です。


    都合により、本日の生放送を休止させていただきます。

    振替放送を 9/1(土)夜8時半から 行います。

    時間等をお気をつけください。

    「都合」の詳細は土曜の振替放送で!

    これからも KAZUYA CHANNEL GX 2 をよろしくお願いいたします!


    運営



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  • 香山リカ氏との論争のまとめ(パート5)

    2018-08-04 21:094
    どうも、こんばんは。
    本当に長いシリーズになってまいりました。
    香山リカ氏が僕の記事に対して「ヘイトデマ」だというから、その根拠を求めているわけですけれども、まずはこれまでの流れを御覧ください。


    前回のパート4では、香山氏が書いた文章の半分くらいについて検証してきました。
    まずは香山リカ氏が書いた次の文章をご覧いただくことを推奨します。


    初っ端の定義の部分で自分に都合のいいものを持ち出し、まさに確証バイアスかな?というものでした。
    今回のブロマガでは、後半部分について見ていくことにしましょう。

    まず最初に香山氏の文章についての疑問を述べておきます。
    今回の文章で香山氏は、昨年5月にツイートし、僕が問題視した点に全て触れていないのです。
    もう一度発端を振り返ってみましょう。

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    「県外や国外からの活動が大半」
    「極左暴力集団が入り込んでいる」
    「中国や北朝鮮の影が見え隠れ」
    以上3点を「まるごとネトウヨの沖縄ヘイトデマ」とまとめて論じているのに、香山氏が書いた文章の①、②を見ても中国については何もありません。
    全文を見ても、見逃しの可能性を考慮して検索しても中国について、香山氏による反証・言及がなんらないのです。

    「まるごとネトウヨの沖縄ヘイトデマ」と書いている以上、全てに言及するのが筋だと思いますが、意図的なのか忘れているのか触れていません。
    これまでのブロマガでも触れている通り、公安調査庁の「内外情勢の回顧と展望」やキャンプシュワブで偽造免許を使用して逮捕された中国人の件を考えても、影を感じない方がおかしいでしょう。

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    公安調査庁 内外情勢の回顧と展望(平成29年1月)

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    偽造免許を使いキャンプシュワブに入ろうとするも逮捕される中国人
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00236890-okinawat-oki

    沖縄県は中国と位置的にも近く、中国船による尖閣諸島への度重なる領海侵犯等、脅威の最前線にあるのです。
    沖縄の安全を守るためにも、警戒すべきは警戒しなければいけません。
    何かが起こってからでは遅いのです。予兆があるのであれば、それを指摘するのが筋でしょう。
    香山氏は全く中国について触れていませんから、この時点で「まるごとネトウヨの沖縄ヘイトデマ」と断ずるには不十分な論評と言えます。
    香山氏が致命的だったのは、「まるごと」と書いてしまったことです。
    各論であればまだ逃れられたのかもしれませんが、「まるごと」と書いた以上、一つでも反証できない時点で終わりです。

    一応続けますが、香山氏が書いた②の部分を見てみましょう。

    Ⅲ.②「北朝鮮との関係を匂わせるものを発見」はなぜ「沖縄ヘイトデマ」か
     次に、「テント村(論者注・辺野古で抗議活動に参加する人たちの休憩などのために設置されたテントを指すと思われる)」に「韓国の朴槿恵前大統領打倒派が使っていたスローガン」が書かれた座布団があり、それが「北朝鮮との関係を匂わせる」という②について検証してみたい。
     これが「ヘイトデマ」であることの論証も容易である。
     言うまでもないことだが、2016年、韓国では朴槿恵大統領(当時)の辞任を求める大規模な集会が繰り返されており、11月にはキャンドルを手にした20万人以上の人びとがソウル市光化門を埋め尽くす、いわゆる「ろうそくデモ」が行われたことは、わが国でも大きく報じられた。そのような中で、大統領の辞任を求めるスローガンが書かれた座布団などの関連用品が多数、製作されたことは想像にかたくない。
    そう考えると、辺野古や高江の抗議活動の拠点のテントに「韓国語のスローガンが書かれた座布団」があったとしても、観光で韓国に出かけた沖縄県民を含む日本人のおみやげである、抗議活動に参加した一般の韓国人が持参した、などさまざまな可能性が考えられるだろう。しかし、「北朝鮮との関係」の品である可能性はきわめて低いのではないか。

    ここは説明が足りず、書き方が乱暴だったなと素直に認めたいと思います。
    少し詳しく説明していきましょう。
    前回のブロマガでも書いたように沖縄の基地反対活動には殺人、テロ活動でお馴染みの極左暴力集団も入り込んでいます。
    これは国会でも明らかになっていますし、何より中核派などは自ら闘争スケジュールに書き込んで公開しているのです。

    中核派は韓国の全国民主労働組合総連盟(民主労総)と連帯して活動していると標榜していますし、公安調査庁の【内外情勢の回顧と展望(平成28年1月)】にも次の画像のように関連性が指摘されています。

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    民主労総は内外情勢の回顧と展望でも指摘されているように過激な労働運動を展開しています。
    2016年の韓国、朴槿恵前大統領を糾弾するろうそくデモが行われていました。
    このろうそくデモを主導していたのが、韓国の民主労総だったのです。

    民主労総は韓国の団体ですが、北朝鮮に対して融和的…いや、北朝鮮の団体なのかという勢いです。
    例えばこちらは12年前の東亜日報の記事。

    東亜日報 Posted August. 04, 2006
    http://japanese.donga.com/List/3/all/27/294539/1

    全国民主労働組合総連盟(民主労総)関係者約50人が、5月に平壌(ピョンヤン)で開かれた「5・1節(労働節)記念行事」参加のために訪朝した際、北朝鮮側が「革命聖地」と主張する革命烈士陵を参拝していた事実が明るみになった。
    特に彼らは、訪朝に同行した政府関係者が、「革命烈士陵参拝は国家保安法違反」と言って制止したにもかかわらず、参拝を強行したという。
    政府はこのような問題を知りながら、事後に彼らの訪朝行事の経費を一部支援した。
    韓国側関係者が革命烈士陵を参拝したのは、今回が初めてだ。政府は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の生母である金正淑(キム・ジョンスク・1945年死亡)や金策(キム・チェク)元副首相、呉振宇(オ・ジンウ)元人民武力部長など、北朝鮮「革命1世代」の遺体が安置された革命烈士陵の訪問を禁止している。

    政府関係者の制止を振り払って北朝鮮の「革命聖地」を訪問したと。
    さらに民主労総のこれまでの流れについて、こんな記事がありました。

    産経新聞 2017.09.25
    https://www.sankei.com/premium/news/170925/prm1709250003-n2.html

    民主労総は昨年10月から今年3月まで続いた朴大統領退陣要求のデモを主催した「朴槿恵政権退陣非常国民行動」(約1600の市民団体で構成)の中心的存在だった。
    いまや「文在寅政権の勝利の踏み台を作った主役」を名乗り、文政権に「最低時給1万ウォン(約1000円)」の実現を要求。「借金を督促するように韓国政府を圧迫する2大労組は行き過ぎ」(中央日報社説)といった批判も出ている。(中略)

    民主労総の主張は北朝鮮の主張
    民主労総の中では現代自動車の現代労組が過激な闘争で知られるが、99年、労働組合のナショナルセンターとなったあと、民主労働党(民労党)という左派・親北政党の母体となった。民労党は北朝鮮を信奉する主体思想派が主流で、民労党も民主労総も、富裕税の創設や財閥解体、在韓米軍撤退など北朝鮮の主張そのものの訴えを掲げた。そして富裕税、財閥改革は文政権の看板政策でもあるのだ。
    民労党はその後、さらに極左的な統合進歩党(統進党)となったが、幹部が内乱陰謀合罪で逮捕され、朴槿恵政権が同党を強制解散させるという前代未聞の展開になった。

    民主労総は北朝鮮の主張をしているというのは記事中にもありましたが、近年だとTHAADの配備をやめろという主張やデモ活動も展開しています。
    連帯している中核派の前進ブログ版を見ると、THAAD反対のデモ活動の様子が伝えられています。

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    韓国の団体であれば、北朝鮮は核・ミサイル開発をやめろと訴えるのが普通なのではないかと思います。
    しかし民主労総は何故か核開発を即時やめよという活動を活発にやるのではなく、THAADやめろになるのです。
    他にも米韓合同軍事演習やめろとか、まさに北朝鮮のための活動でしょう。

    その民主労総が殺人・テロ活動でお馴染みの中核派と組んで沖縄に来ているのです。
    中核派の前進ブログ版を見ると、【5・14―16沖縄闘争 朝鮮侵略戦争をゼネストで阻もう 民主労総と共に闘った3日間】と題して2016年に記事が出ています。

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    ちなみに去年も来て辺野古での集会に参加しています。

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    北朝鮮の脅威について聞かれて、全く触れない民主労総のパクチュドン氏。不思議だなー。
    THAAD配備へ動いた朴槿恵前大統領を政権の座から降ろすことを主導し、北朝鮮にやたらと都合のいいことばかりやる民主労総の構成員たちが沖縄に来ているという現実を考えると、「下野しろ」という朴槿恵降ろしのスローガンが書かれた座布団が、辺野古の基地反対不法占拠テントにあるということに強烈な違和感を覚えるわけです。
    何しろ基地反対活動とは関係ないわけですし、あえてこれをお土産で買ってくるとはどういうセンスをしているのかと。

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    ただ先程書いたように、北朝鮮との関係性については説明が不十分だったと思いますので、もう少し指摘しておこうと思います。

    昨年1月8日に沖縄で「チュチェ思想新春セミナー」が開催されています。
    報じているのは朝鮮総連の機関紙である朝鮮新報だということも注目に値します。

    朝鮮新報 2017.01.16
    http://chosonsinbo.com/jp/2017/01/15riyo-jjj01-4/

    金正恩委員長が党と革命の最高指導者として推戴されて5周年を迎える今年、「チュチェ思想新春セミナー」が8日、沖縄で開催された。
    沖縄・朝鮮友好の会が主催し、金日成・金正日主義研究全国連絡会が後援した同セミナーには、日本各地のチュチェ思想研究会、金日成・金正日主義研究全国連絡会のメンバーなど70余人が参加した。沖縄現地からは社会運動家が多く参加した。(中略)
    セミナーでは、チュチェ思想国際研究所研究院の平良研一・沖縄大学名誉教授が「諸悪の根源『安保』・『日米同盟』と対米従属の構造―『真珠湾』に始まる米軍基地問題の本質―」と題して講演を行った。(中略)
    セミナーでは、大城悟・沖縄平和運動センター事務局長から新基地・オスプレイパッド建設反対運動が行われている辺野古、高江の現地報告が、三上太一・金日成・金正日主義研究関西連絡会事務局長から大阪における活動報告が行われた。

    主体思想(チュチェ思想)とはご存知のように、北朝鮮における根幹的な政治思想です。
    こうしたセミナーに沖縄の社会運動家が多く参加したといい、さらに大城悟沖縄平和運動センター事務局長まで参加しているのです。
    沖縄平和運動センターといえば、基地反対運動の最前線に立ってきた山城博治氏が議長を務める団体です。
    その事務局長が北朝鮮の政治思想であるチュチェ思想新春セミナーで、基地反対活動の現地報告をしています。
    こうした情報がある中で、基地反対運動に北朝鮮の影を感じない方がおかしいのではないでしょうか?

    あとは細かいところも見ていきたいのですが、香山氏は次のように書いています。

    また、外国人である韓国人が日本国内の抗議活動に参加していることを問題にする声もあるようだが、辺野古や高江での強硬な基地などの建設とそれに対する住民や県内、県外からの応援市民による抗議は海外のメディアでも報じられており、連日、多くの外国人が視察や活動への参加のために現地を訪れていた。論者が高江を訪れた2016年8月末にはアメリカから退役軍人のグループが現地を訪れており、「自分も軍隊にいたときは、基地は必要だと考えていた。でもいまは考えが変わった。米軍基地は沖縄にはいらない」と語るカリフォルニアからの来訪者の声を聴く機会を得た。イタリアやカナダからの来訪者もある、とも聞いた。実際に論者が立ち寄ったテントにも英語で地名などが書かれた地図やアメリカ製の寝袋などもあり、そこでなぜ「韓国語が書かれた座布団」だけを取り上げるのは、これまた前章で述べた「確証バイアス」に基づく過度の一般化と言えよう。

    香山氏は全く触れていませんが、国会質疑で明らかになったように平成27年から平成29年3月時点で4名の外国籍者が反対活動で逮捕されています。
    その4名は全て韓国人なのです。
    韓国について言及するのは、逮捕者を出すほどの活動をしているからであり、辛淑玉氏によれば朝鮮半島にルーツを持つ人物は比率として多いとの見方を示しています。
    前回も取り上げましたが、再度引用しておきます。

    20160909 「ないちゃー大作戦!全員集合!!」https://www.youtube.com/watch?v=xFoNoGtJq1E
    よくネトウヨなんかがね、「朝鮮人がよく現場に行ってる」とかね、「あそこは朝鮮人が仕切ってる」とかね、書いてありますよね。そりゃそうだわって。(中略)行ってますよ。おそらく日本のね1億何千万の比率に対して、60万の朝鮮人の比率から言ったらですね、在日の数は多分比率としては高いと思う
    【高江は今度向こうからヘリコプターを使って物資を運ぶって言ってるわけです。ヘリコプターを使ってやってくる。じゃあ次何やるのかって、みんなで風船飛ばそうとかね、いろいろ考えられるじゃないですか。(中略)グライダー飛ばしたり、何したっていいんです】
    【それから爺さん、婆さんたちは向こうに行ったら、ただ止まって座って嫌がらせをしてみんな捕まってください。でね、70以上がみんな捕まったら、そしたらもう刑務所入れませんから。若い子が次頑張ってくれますから】

    基地問題というのは、安全保障に関わる問題でもありますから、それが米国人だろうとドイツ人だろうと韓国人だろうと活動として展開するのは望ましくないと考えます。ましてや逮捕されるような行為をするなど論外です。
    逆に日本の活動家が海外で同様の危険な活動をしているとしたら、糾弾されてしかるべきでしょう。

    以前も書きましたが、僕は基地反対における危険な活動について批判しています。
    それを【沖縄ヘイトデマ】などと罵るのは滑稽ですらあります。
    危惧すべきは、県外・海外の活動家の危険行為が「県民の仕業に勘違い」されることです。
    しっかり指摘しなければ、沖縄県が勘違いされてしまいます。
    だから言うべきは言わなければいけません。

    沖縄は緊迫化する安全保障の最前線です。
    毎日のように中国の船が尖閣諸島に迫り、日本は海上保安庁が警戒するも領海侵犯を繰り返す状況です。
    また、北朝鮮の脅威はいまだ消えず、予断を許さない状況が続いています。
    当然様々な勢力の世論煽動に気をつけなければいけません。

    僕自身の立場を言えば、本質的なところで基地反対活動家の方と思いは同じだろうと考えます。
    つまり「在日米軍の撤去」です。

    って、また大分長くなってしまったので、一旦切りたいと思います。
    まさかこんなに長くなるとは思いませんでしたが、次回で終わりです(多分)。
    米軍についての立場、香山氏の文章の最後の方について、そして最後のまとめを書きたいと思います。
    ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
  • 香山リカ氏との論争のまとめ(パート4)

    2018-08-03 18:308
    この話題引っ張り過ぎだよと思われる読者の方も多いでしょう。
    しかし僕が引っ張っていると言うより、「ヘイトデマ」だと向こうから罵ってきた香山リカ氏が逃げ続けるものですから仕方ない。
    経緯については、これまでに書いたブロマガで確認して頂きたい(この時点で結構長いんだけど…)。


    さて、論点をそらして逃げ続けていた香山リカ氏ですが、7月29日に自身のLINEブログに【「沖縄ヘイトデマ」についての一考察――「無知と差別」をどう乗り越えるか】という文章を書いています。
    まずはこちらを御覧いただきたいのですが、岡山日帰り出張からの石垣島出張と慌ただしい日々で時間がとれず、ブロマガを書くのが少し遅くなってしまったことは読者の皆様に謝りたいと思います。

    それでは香山氏の例の文章を読みながらツッコミを入れたいと思いますが、まず最初に思ったのは実に巧妙だということです。
    直接的に僕の名前等は出さずに論評を書いています。これまで散々逃げてきた経緯を考えると、一般論として逃げを打つつもりなのかもしれませんが、引用している文章は当然僕のものなので逃げることは出来ません。
    そして、僕が問題視していた部分に全て触れていないのも巧妙です。
    一体どういうことなのか見ていきましょう。

    香山氏が書いた論文調の文章ですが、僕が求めていたものとは違い、関係ない文が多く含まれています。
    香山氏は冒頭の部分で「ヘイトスピーチ」「デマ」の定義を書いています。
    まずはヘイトスピーチについてです。

    「沖縄ヘイト」の「ヘイト」とは、「沖縄に対するヘイトスピーチ」の略であり、本論での「ヘイトスピーチ」は、この問題のわが国における第一人者である弁護士の師岡康子が国際人権法などを参照にしてまとめた以下の定義に拠っている。
    「人種、民族、国籍、性などの属性を有するマイノリティの集団もしくは個人に対し、その属性を理由とする差別的表現でだり、その中核にある本質的な部分は、マイノリティに対する『差別、敵意又は暴力の煽動』(自由権規約20条)『差別のあらゆる煽動』(人種差別撤廃条約4条本文)であり、表現による暴力、攻撃、迫害である。」[2]
    ここで、「沖縄」は「マイノリティの集団」なのかという疑問の声も出るだろうが、それについては後ほど説明を加えたい。

    細かいですが誤字があります。
    原書を確認したところ「差別的表現でだり」→「であり」でした。
    そもそも過激な活動を展開する活動家に対して指摘しているものを「沖縄に対するヘイトスピーチ」というのは無理があると思いますが、とりあえず置いておきます。

    香山氏は続けてデマの定義についても書いています。
    デマといえば広辞苑に出てくるような「事実と反する煽動的な宣伝。悪宣伝」と考えるのが、現代だと一般的なのではないかと思います。
    しかし香山氏は自分にとって都合のいいであろう次の定義を持ち出してきました。

    さらに本論では、「沖縄ヘイト」を喚起する目的で発せられ拡散される「デマ」を、「沖縄ヘイトデマ」と呼ぶことにしたい。
    この場合の「デマ」とは、心理学者G.W.オルポート らの定義による以下の条件を満たすものである。
    1.話の内容が客観的事実(真実)であるかどうかの確認も検証も行われていない。
    2.もっともらしさを感じる“パーソナル・コミュニケーション”を介して流布していく。
    3.知っている人や権威者・有名人からその話を聞いたなどの理由から、大勢の人々に事実として信じられていく命題である。

    香山氏が挙げた定義は今回の事例において不適切だと考えます。
    2番目にパーソナル・コミュニケーションを介して流布してくとありますが、僕が書いたのは週刊新潮という週刊誌であり、分類的にはマス・コミュニケーションに該当するのではないでしょうか。
    つまり香山氏が挙げる定義は、根本的に今回の事例において外れているということです。

    出だしで躓いているので、こちらとしても困ってしまうのですが、続けて香山氏は沖縄ヘイトデマの事例として次の二点を挙げています。

    ①    マスコミ報道を見ていると、沖縄県民が熱心に反対活動をやっているように見えます。
    しかし実際には県外からの活動家が大半を占めているといわれていますし、極左暴力集団が入り込んでいることも指摘されています。
    ②    今回テント村では北朝鮮との関係を匂わせるものを発見しました。それは韓国の朴槿恵前大統領打倒派が使っていたスローガンが書かれた座布団です。『下野しろ』と書かれています。なぜこんなものが沖縄の活動家のテントに…。

    引用元を書いていませんが、僕が週刊新潮に書いた記事を一部抜き出したものです。
    細かいですが「いわれて」→「言われて」、「指摘されています」→「指摘されている」のように微妙に引用が間違っています。
    それはいいとして、今回のブロマガでは①についての香山氏の文章を取り上げ、見ていくことにします。

    香山氏は次のように「沖縄ヘイトデマ」だと断罪しています。

    ①についての検証は、内容に踏み込まずしても容易である。
     「県外からの活動家が大半」というフレーズ中の「活動家」も「大半」もその根拠がまったく示されておらず、それだけでこれが信頼に値しないことは明らかだからだ。また続く文章の「極左暴力集団」が何を意味するか明らかにされていないが、これが「警察白書」にある定義「暴力革命による共産主義社会の実現を目指している」集団に属する人たちだとしても、それがどの程度の割合なのかは示されていない。 
    抗議活動には連日、多数の人間が参加しているのであるから、中には「県外からの参加者」「活動家」「極左暴力集団」もいたのかもしれない。しかし、それが何人で、全体の何割にあたるかはまったく示されないまま、それが「大半」とされているのである。
    結論にあわせて意図的にサンプルを抽出してあたかも裏付けがあるように語る。これは、「確証バイアス」に基づく誤った一般化、つまりデマである。そして、その裏にあるのは「沖縄に基地を押しつけておきたい」という「沖縄ヘイト」の意識だ。ゆえに、①は「沖縄ヘイトデマ」と言えるのである。
    僕自身、何度も沖縄に足を運んでいますし、辺野古の基地反対違法設置テントにも行っています。
    そこに居合わせたのは、東京や岐阜、大阪と言った県外の方々です。
    また、抗議活動の度に県外から労組等の集団が押し寄せているのは、報道等でも明らかになっています。

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    基地反対抗議活動の最前線に立ってきた山城博治氏は今年4月25日に公開されたレイバーネットの動画の中で、次のように発言しています。

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    「辺野古ゲート前から山城です。今日は800人も集まりました。すごいですね。全国からおよそ、多分県外の人が大半、大多数でしょうけど、たくさんの皆さんが来てもらいました。(辺野古500人大行動に800人~山城博治さんインタビュー!https://www.youtube.com/watch?v=I9zhDashiZo)」

    同動画の中で、ドイツから来たという女性やスペインから来たという男性のインタビューもあります。
    また、現地での活動を取材していたIWJのTwitterを見ると、山城氏の呼びかけに県外から来た人が挙手で答える様子が公開されています。

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    最前線で活動を展開してきた山城氏も県外の人が大半だと述べているのですが、香山さんに言わせると、これも「沖縄ヘイトデマ」に該当するのでしょうか?
    僕は様々考慮して新潮の原稿の1,200文字という字数制限に合わせて「実際には県外からの活動家が大半を占めていると言われています」と書きましたが、もう少し丁寧に書いたほうが良かったのかもしれません。

    今後はより確実に、例えば「実際には県外から労働組合などの活動家が多数押し寄せ、国外からは例えば韓国の方が参加する事例があり、ハングルの横断幕を掲げたり、活動が行き過ぎて韓国籍の方が4名逮捕されています。基地反対活動で有名な沖縄平和運動センターの山城博治議長も、ある集会における参加者の大半、大多数が県外からという見方を示しています」などと書くようにします。

    県外からの活動という点で、のりこえねっとの辛淑玉氏は2016年に行われた「ないちゃー大作戦!全員集合!!」と題された集会で次のように述べています。

    20160909 「ないちゃー大作戦!全員集合!!」https://www.youtube.com/watch?v=xFoNoGtJq1E
    【よくネトウヨなんかがね、「朝鮮人がよく現場に行ってる」とかね、「あそこは朝鮮人が仕切ってる」とかね、書いてありますよね。そりゃそうだわって。(中略)行ってますよ。おそらく日本のね1億何千万の比率に対して、60万の朝鮮人の比率から言ったらですね、在日の数は多分比率としては高いと思う】
    【高江は今度向こうからヘリコプターを使って物資を運ぶって言ってるわけです。ヘリコプターを使ってやってくる。じゃあ次何やるのかって、みんなで風船飛ばそうとかね、いろいろ考えられるじゃないですか。(中略)グライダー飛ばしたり、何したっていいんです】
    【それから爺さん、婆さんたちは向こうに行ったら、ただ止まって座って嫌がらせをしてみんな捕まってください。でね、70以上がみんな捕まったら、そしたらもう刑務所入れませんから。若い子が次頑張ってくれますから】

    在日朝鮮人の比率が高いとし、ヘリに向かって風船やグライダーを飛ばすという危険行為についても言及しています。
    ただ香山さんが掲げたデマの定義から言えば、これもデマなのでしょうか?

    ちなみに上記動画の説明欄には次のように書かれています。

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    特派員と称し、5万円を支給すると記載されています。
    当然沖縄県外から沖縄の基地反対活動の現場へ向かうわけです。
    そして非暴力のゲリラ戦と言いつつ、逮捕者も多数出ています。
    国会議事録から見てみましょう。

    参議院 内閣委員会 平成30年03月20日
    ○和田政宗君 昨年のこの内閣委員会の答弁で、沖縄の基地反対運動に極左暴力集団、いわゆる過激派が入り込んでいるという警察庁の答弁がございましたけれども、沖縄の基地反対運動における逮捕者ですが、まず平成二十七年度以降の逮捕者の累積数について答弁願います。
    ○政府参考人(村田隆君) お答えを申し上げます。
     キャンプ・シュワブ及び米軍北部訓練場周辺の抗議行動をめぐりましては、平成二十七年以降、沖縄県警察において六十二件で七十一名、延べ七十一名を逮捕したものと承知をしております。
     その内訳につきましては、公務執行妨害事件で二十七件、延べ二十七人、道路交通法違反事件で十七件、延べ十七人、刑事特別法違反事件で七件、延べ七人、公務執行妨害、傷害事件で三件、八人、暴行事件で二件、二人、器物損壊事件で二件、二人、威力業務妨害事件で一件、四人、往来妨害事件で一件、二人、公務執行妨害、窃盗事件で一件、一人、傷害事件で一件、一人と承知しております。

    非暴力のはずなのに、何故ここまで多様な容疑での逮捕者が出るのか?
    さらに昨年時点で外国籍、逮捕当時県外に居住していた逮捕者についても国会で取り上げられています。

    参議院 内閣委員会 平成29年05月11日
    ○和田政宗君 更に増えているということでございますけれども、現地の状況などを目撃している方などの話では、やはり不法行為というか、公務執行妨害の中に暴行も含まれるわけでありますけれども、そういった暴力行為というものがやはり多々見られるということは、私はこれはゆゆしきことであろうというふうに思います。
     私も実際にそういった暴行を受けたわけでございますけれども、基地反対運動というものは、それは米軍基地が沖縄にあるということについて快く思わない方がいるというのは、それはまあ当然そういった御意見もあろうというふうに思いますけれども、やはり法にのっとって抗議活動するのであれば正当な抗議活動をしていただきたいというふうに思っております。
     この基地反対運動の現場に行けば分かることですけれども、例えば辺野古のキャンプ・シュワブゲート前の基地反対運動には辺野古の方々は参加していないというふうに辺野古の方々は口々に言うわけです。すなわち、辺野古以外の人が辺野古での反対運動に参加をしているわけですけれども、私も実際に現地に行って何度も見ていますけれども、基地反対運動の参加者の中で飛び交っている言葉を聞きますと、標準語、そして大阪弁、関西弁、そして沖縄の言葉なんですね。垂れ幕をフェンスにも掲げていまして、これも違法なわけですけれども、ここには韓国語のハングルで書かれた垂れ幕もあります。すなわち、辺野古以外の外部から入り込んだ活動家などがこの混乱を引き起こしているわけですけれども、これまでの政府答弁によれば、ここ二年の逮捕者四十四人のうち外国籍の者が四人で、いずれも韓国籍とのことです。
     そこでお聞きをしますけれども、その他の四十人の逮捕された日本人のうち沖縄県外に居住している人というのは何人いるんでしょうか
    ○政府参考人(松本光弘君) キャンプ・シュワブ及び米軍北部訓練場周辺の抗議行動をめぐってでございますが、平成二十七年以降、沖縄県警察が逮捕した者につきまして、お尋ねのとおり外国籍の者四人ございますので、それを除いた延べ四十人、このうち逮捕当時に沖縄県外を住所地としていた者は延べ十一人と承知いたしております。
    ○和田政宗君 十一人も県外から来た人間が逮捕されているということであります。こうしたやはり活動の実態をしっかりと私は沖縄県の人々も国民も知るべきだというふうに思っております。

    逮捕者44人中4人が韓国人、そして11人が県外居住者だったというわけです。
    逮捕時点という答弁ですから、県外生まれで沖縄に住民票を移した人物は含まれていないと思われます。
    そして延べと言っている点を考えると、同一人物が複数逮捕されていることも考慮すべきでしょう。

    過激な活動を展開する極左暴力集団についても僕は言及していました。
    僕は記事の中で「極左暴力集団が入り込んでいることも指摘されている」と書いているのに、何故か香山氏は極左の割合の話にすり替えています。
    殺人やテロ活動を行ってきた危険な集団が入り込んでいる事自体が問題なのです。
    ここでまた国会議事録から見てみましょう。

    参議院 内閣委員会 平成29年03月09日
    ○和田政宗君 三十二件、四十一人ということで、ここ二年だけを取ってもこれだけの数に上るわけですけれども、なぜ活動家たちはこんなに暴力的なのかと、さすがに私も疑問に思いました。
     辺野古の住民の方々にお話を聞くと、皆さん口々に辺野古の基地前のテントには辺野古の住民は一人もいないというふうに言います。私も違法テントの中に入って全員に辺野古の人かと確認したわけではないので、もしかしたらいるのかもしれませんけれども、辺野古の方々は口々にあそこに辺野古の住民はいないというふうに言うわけです。
     じゃ、誰が反対運動に参加しているのかということを考えたときに、私にいきなり大人数の集団で暴行を働きに来たという状況から気付いたのは、これは過激派のやり方ではないかというふうに思ったわけでございます。気に食わない発言や人物に対しては暴力を振るってでも抑え付ける、排除をする、これが過激派のやり方です。
     そこで、警察庁に聞きます。基地反対運動に過激派が入り込んでいる形跡はあるのでしょうか。
    ○政府参考人(松本光弘君) お答えいたします。
     沖縄の基地反対運動を行っている者の一部には極左暴力集団も確認されていると承知しております。

    国会で答弁も出ていますし、公安調査庁の【内外情勢の回顧と展望】を見ても、極左についての記述があります。

    795e5ff5a14ee08bf462fcbcdc23dcb94a9336f5

    内外情勢の回顧と展望(平成30年1月)より

    毎年のように記載があるので全ては挙げませんが、気になる方は公安調査庁のページから御覧ください。
    また、中核派などは自らのホームページで沖縄で活動を展開していることを書いています。

    先程も書いたように、僕が問題にしているのは割合ではなく、極左が基地反対活動に入り込んでいるということなのです。
    意図的に曲解しているのか、読解力がないのか、この点で香山氏の論は全く的外れと言えるでしょう。

    【その裏にあるのは「沖縄に基地を押しつけておきたい」という「沖縄ヘイト」の意識だ】

    この部分は、まさに確証バイアスに基づいた香山氏の思い込みでしょう。
    「沖縄に基地を押しつけておきたい」というのは、どういった根拠で仰っているのでしょう?
    これも香山さん的な感覚だと「デマ」と言えるのではないでしょうか。

    僕の記事は県外や国外、極左等、逮捕者を出すほどの危険活動について警鐘を鳴らすものです。
    もし彼ら危険な活動を展開する者まで「県民」扱いされるのだとしたら、それこそ大問題でしょう。
    沖縄県民を貶めているのは、過激な活動家の方ではないかと思うわけです。

    次の記述なども首をひねってしまいます。
    【この長い抑圧と抵抗の歴史を知らずして、いま起きている基地への抗議活動だけを見て「暴力的だ」「座り込みは違法だ」などと決めつけるのは、まさに「沖縄への差別」そのものなのではないだろうか】
    違法行為はやめようという、法治国家の国民として当たり前のことを言うと沖縄差別なのでしょうか?
    例えば設置されているテントについて、国会の議事録から見てみましょう。

    参議院 予算委員会 平成28年03月09日
    ○和田政宗君 沖縄辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前で道路用地を不法占拠している活動家などのテントについてですが、明らかに違法行為なのに撤去しないのはなぜか。国交大臣、国家公安委員長に聞きます。
    ○国務大臣(石井啓一君) 普天間飛行場代替施設建設事業に反対する方々がキャンプ・シュワブのゲート付近の道路区域に設けているテント等は、道路法第三十二条の規定に違反をしております。
     このため、道路管理者である沖縄総合事務局北部国道事務所が、これらを撤去するよう強く指導してきたところでございます。こうした指導により、当初、歩道を塞ぐ状況でございましたが、その歩道を塞ぐ状況はなくなっておりますが、依然として、道路のり面、道路敷の斜面において、不法占用という状況は続いております。
     道路管理者といたしましては、引き続き、適切に指導を行うとともに、関係機関とも連携し、違法状況の解消に向けて適切に対応してまいりたいと存じます。
    ○国務大臣(河野太郎君) お尋ねのテントが設置されている場所は国道事務所の管理地と認識しておりますので、一義的には管理者がどのように管理権を行使するかということだと認識しております。
    ○和田政宗君 明らかな違法行為ですので、これは速やかな撤去をお願いしたいというふうに思いますが。
    沖縄差別ではなく、違法行為をやめましょうというだけの話なんですけどね。

    ここまで長々と①の部分について書いてきました。
    香山氏は僕の記事に対して【根拠がまったく示されておらず、それだけでこれが信頼に値しないことは明らかだからだ】と乱暴に片付けています。
    しかしこの基準で言うならば、香山氏のツイートも同様に根拠は示されておらず、信頼に値しない沖縄ヘイトデマということになるのではないでしょうか。

    96d79854e006742c09d6c708021e754ac4ce103c

    このツイートは圧倒的に県内の人が多いと言いつつ、3割はアメリカ人というよくわからないものですが、こんな感じでいちいち突っ込んでいくとキリがありません。

    長くなってしまったので、一旦切りたいと思います。
    次のブロマガでは②の部分など後半部分を取り上げ、米軍基地に対する僕の立場などにも言及したいと思います。
    ここまでご覧頂きありがとうございます。続きます。

    8/4追記
    続き書きました→香山リカ氏との論争のまとめ(パート5)