家庭用ゲーム機 コントローラー ゲームパッド 分解


基板マニアにはヨダレものの光景が広がっています。

米Kotaku読者のブランドン・アレンさんは、家庭用ゲーム・コンソールを何台も持っているゲーマーさんです。そのアレンさんが、ご自分のコレクションからコントローラーをバラバラに解体し、シャレオツな木製テーブルにパーツをキチンと並べ、綺麗な写真に収めたものを公開しています。

たとえば自分の身体の中と同じで、そこに存在するのに中身が見えないコントローラーの中。手元に持っていても、見られるチャンスはほぼありませんよね。

今回はそんな写真がいくつか有りますので、この機会にジックリ眺めてみましょう。以下のギャラリーでどうぞ!
 


【大きな画像や動画はこちら】

 

131119_control_pad1131119_control_pad2131119_control_pad3131119_control_pad4


この几帳面さ、もしかしたらアレンさんはA型でしょうか?

ご覧のとおり、この写真ギャラリーには「プレイステーション3」のデュアルショック、「Xbox 360」、「Wii」、「スーパーファミコン」のコントローラーが並んでいます。

隅々まで観ていますと、グリップ部分には振動パーツが入るようになっていたり、スーファミの内側には、どの穴にどの色のボタンがハマるかの指示があったり、いろんな発見がありますね。

海外版のNESは日本版と色が違うのに、わざわざ英語で色名が書かれている辺り、本当は海外版も4色のボタンでリリースされる予定だったのかなぁ? などと妄想してみるのも楽しいかと思います。

ちなみに訳者の私、実は液晶モニターとアナログスティックの交換で何度かPSPを分解したことがあるのですが、やはりそれと比較してみますと、コントローラーは格段にシンプルな構造をしていますね。

さてこのアレンさんは、ご自身のウェブサイトでほかにも「アタリ2600」や「メガドライブ」、「セガ・マスターシステム」、「コレコビジョン」、「ドリームキャスト」に「ニンテンドー64」などなど、たくさんのコントローラーの中身が大きい美麗写真で閲覧できるようになっています。

ゲームの歴史的にもアートなフォトグラフィー的にも、必見ですよ!


What's Inside A Video Game Control Pad[Kotaku]

岡本玄介

関連記事

RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/11/whats_inside_a_video_game_control_pad.html