ギャグで作られたロボもいれば、大真面目にデザインされたものも...。
超合金ロボがおしゃぶり代わり。小さい頃からロボットアニメや特撮ヒーローものに慣れ親しんでいる世代からしたら、巨大ロボットというのは、実の親の次くらいに身近な存在なのではないでしょうか。
そんなロボットは、大きさも様々ですしデザインも様々。今となっては古今東西、無数に(架空の世界で)存在する中で、どうしてこうなった? というユニークで珍妙な巨大ロボットもイロイロあったりするのです。
というワケで今回は、io9が選んだ「史上最も珍妙な巨大ロボット13選」をご紹介したいと思います。
古いものから新し目のものまで、よくよく考えるとヘンテコリンなデザインのロボが目白押しです。
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1:マーメイドガンダム
『機動武闘伝Gガンダム』に登場した、あまりにもおサカナ過ぎるガンダム。全くもって半身半魚のマーメイドらしさはありません。もうきぐるみの粋です。
これまで長い『ガンダム』の歴史の中で、本当に様々なバリエーションが生まれてきました。ネオデンマークのこのモビルファイターは、「珍妙なガンダム」とお題があれば必ず上がるダントツ1位で笑えるデザインです。しかし、フィッシュモードに変形すると、そんなに違和感はなかったりするのです。相変わらずマーメイド感は出てきませんが。
しかに他にも『機動武闘伝Gガンダム』では、マンダラガンダムやネーデルガンダム、ウォルターガンダムなどなど、突飛なデザインがテンコ盛りです。どれも珍妙具合では、甲乙つけがたいかもしれません。
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2:デバステーター
映画版『トランスフォーマー:リベンジ』に登場した、コンストラクティコンたちが合体して誕生する巨大トランスフォーマーがコレ。まずは劇中で暴れまわるシーンからどうぞ。
あ、すいません。ナニかがブラブラしているだけのシーンでした。ディセプティコン側の工事現場系車両トランスフォーマー「コンストラクティコンズ」たちが、何台も合体しまくって出来上がるデバステーター...最大の特徴は、あらゆるものを吸い込み、粉砕する大型吸引装置「ヴォルテックス・グラインダー」です。もしかするとデバステーターは、世界で唯一吸引力の落ちない巨大ロボットかも。
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3:パンダーゼット
あたかも『マジンガーZ』よろしく、頭部に乗り込んだパンダが操縦する、人型パンダの巨大ロボットがこちら。まずは動画でその様子をご覧ください。
スーパーP−Zエンジンが動力となって、ワルニマル帝国のロボットたちと戦うパンダーゼット。伝統的な巨大ロボたちと違い、必殺技のロケットパンチは放たれた後、戻ってこないのだとか。せっかく炸裂させたのに、自分で取りに行くハメになるとは...ちょっと切ないですね。
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4:レオパルドン
1978年から1979年にかけて東映が制作していた、特撮ヒーローの『スパイダーマン』。日本だけのオリジナルで生まれた巨大ロボのレオパルドンは、宇宙戦艦マーベラーが変形して人型の戦闘ロボットになります。こちらで懐かしい、超合金のテレビコマーシャル動画をご覧ください。
ワタシ...子供の頃コレ持っていましたよ、ウフフ。
なんて自慢はさておき、日本の子供たちにはウケが良く、空前の商業的ヒットを飛ばしたレオパルドン。実は原作者のスタン・リー氏とマーベル側の制作スタッフにはすこぶる評判が悪かったそうです。
日本のお家芸をアメコミに持ち込むのは、当時まだ斬新すぎてあちらには受け入れられなかったのでしょうね。詳しくはウィキペディアでどうぞ。
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5:GAD(ガド)
アニメシリーズ『ガドガード』に登場する鉄鋼人(てっこうど)は、主人公が操縦しないタイプの巨大ロボットです。
「io9」でこの13選を選んだブリッケン記者は、私たち日本人より巨大ロボットへのこだわりが強いようで、ロボットの中から操縦するタイプではない、たとえば『鉄人28号』などのリモート・コントロールするタイプは、あまり認めたがらないようです。
確かに敵ロボットと激しいバトルを繰り広げている最中、主役ロボットの肩や手のひらからコマンドを出すパイロットは、かなりその身を危険にさらしていますからね。やはり安全面からも、操縦はロボットの中が良いですね。
ちなみに『ガドガード』のロボット、ライトニングは襟巻き(マフラー)のような消音器(マフラー)を首にまとった、これまた意味ユニークなデザインとなっています。
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6:超合金 超合体キングロボ ミッキー&フレンズ
あたかも戦隊シリーズの超巨大合体ロボットか『百獣王ゴライオン』のごとく、ディズニーの看板キャラクターたちが操縦する巨大ロボの合体によって完成する超合体キングロボ。各ロボットたちは、パイロットであるキャラたちに似せて造られています。オリエンタルな島製ではなく、バンダイ製です。
それにしても、ミッキー&フレンズが戦う相手はドコの誰なのでしょうか? ハートレス? せっかくなので動画もどうぞ。
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7:Traze−R
人気コミック『ディック・トレイシー』に登場した、ディックそっくりの人型ロボット「Traze-R」(発音はトレイザー?)。
これは上半身が金属製のディックそのものですが、下半身が6輪車となっている、けっこうレトロな感じのロボット。ついでに言うとそんなに巨大でもありません。センス的にはちょっと、ミュージカル映画『ムーンウォーカー』のメカ・マイコーに近いんじゃないかなぁと思います。
もしも自分にソックリな、こんな金属製のロボがいたら...なんかちょっとイヤかな、なんて思ったり。
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8:シャーローン
スチームパンク/ファンタジーなロールプレイングゲームの『ドラゴンメック』に登場するホネホネのロボットがこのシャーローンです。
魔法の力や時計仕掛けが動力だという、スチパンなロボがたくさん出てくるこのゲームですが、中にはアンデッド・メック(メカ)というカテゴリーがあるそうです。
ネクロマンサーによって蘇ったモンスターと人間の死体が寄せ集まって生まれたこの巨大ロボ。たくさんの骨と死肉によって構成されているため、厳密にはロボットというよりは古典的にフランケンシュタインのようなものなのでしょうね。
それでも一応巨大ロボット的な扱いを受けちゃう辺りは、さすがファンタジーの世界といったところでしょうか。
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9&10:ソーとハルクのメガ・ヴィークルズ
『マーヴル・トランスフォーマー』というオモチャは、『スパイダーマン』がオートバイにトランスフォームしたり、ロボットとなった『アイアンマン』が戦闘機に変形したりと、いかにも少年たちが食いつきそうなロボットで溢れ返っています。
そんな中でも、元から自分の能力で飛ぶことができる『マイティ・ソー』が、わざわざ自分にソックリなロボットに乗り込み、変形した旅客機で空を飛ぶという二度手間っぷりや、おそらくムジョルニアの強さを超えることが出来ないであろうロボットを操る意味不明さで、めでたく今回のランキング入りとなりました。
と同時に、怪力が自慢の『超人ハルク』が乗り込むハルク型ロボットは、なんとブルドーザーにトランスフォームするんですねぇ。ブルドーザーができることは、大体ハルクが素手で出来てしょ!! 何故乗るのか...。
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11:ハインラッド
『トランスフォーマー・ビーストウォーズネオ』から、タヌキの置き時計がロボットに変形するサイバトロンの時空調査員 、ハインラッドというこれまた珍妙すぎるロボットも存在します。
オモチャのハインラッドは、電池でちゃんと目覚まし時計が動く実用的なものとなっており、アラームを止めるには、ロボット形態にトランスフォームさせてから、首を一段伸ばして押さないと止められない機構になっているのだとか。
アニメでは、カレが持つ腹時計がなんと時間を止めたり延ばしたりするTFの世界観をぶち壊す超裏技を発動します。まるで『裸の大将』よろしく、ゆったりと「○○なんだなぁ」という喋り口調がハインラッドの持ち味となっており、タヌキの形態の時にはキ○タマまでついているという、異色すぎるキャラクターです。
しかしどうも『トランスフォーマー』ってのは、ロボットにキ○タマ付けるのが好きなようですね。
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12:メガ-メイド
メル・ブルックス監督のSFコメディー映画、『スペースボール』に登場した超巨大戦艦...が変形したメガ−メイド。どうしてわざわざ家政婦のメイドさんになるのか、かなりブっ飛んで笑えますが、トランスフォーム後のメガ-メイドが手にしているのは、これまた超巨大なバキューム・クリーナーだったりします。
上記で紹介しましたデバステーター以前にも、バキューム系巨大ロボットが存在し、しかもそれが雇われお手伝いさんだったとは...。しかもその目的が、惑星の空気を吸い尽くすためというから、これまた物凄いスケールです。
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13:グレンラガン
『天元突破グレンラガン』に出てくる巨大ロボットたちは、もれなく顔面から手足が生えたかのようなデザインとなっています。
最終回に出てきた最終形態:天元突破グレンラガンは、赤い色した恐竜のガイコツ的パーツによって構成されており、そのサイズは銀河と同じくらいという、途方も無い巨大さとなっています。
そしてその大きさは、想像を絶する5280億光年というありえなさすぎるデカさ。繰り出された必殺技は、「俺の嫁は宇宙一スイング」。デザインよりも設定が珍妙どころでは済まされないこのグレンラガン、ランキングのトリを飾るにふさわしいのではないでしょうか?
ただ、上記グレンラガンはTV版最強形態。劇場版「螺巌編」では、天元突破グレンラガンが目ほどの大きさでしかない超天元突破グレンラガンに超進化。宇宙より巨大化します。
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そんなワケで、「史上最も珍妙な巨大ロボット13選」いかがでしたでしょうか?
ここには挙がっていませんが、ワタシたちにお馴染みなのは日曜朝8時のスーパーヒーローものがありますよね。変形合体するオモチャを意識しているためか、やたらとゴテゴテしているデザインの巨大ロボが多かったりしますし、他にもパッと思いつくのは、『宇宙刑事シャイダー』の、ハンドガンに変形する超次元戦闘母艦バビロスもまた、突拍子もないデザインなんじゃないかと思います。
読者のみなさんもまた、こんなヘンテコ巨大ロボやあんな奇天烈メカもあったよ! というのがあれば、ぜひともコメントやツイートで教えてください。お待ちしております!
The 13 Most Ridiculous Giant Robots of All Time[io9]
(岡本玄介)
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邪鬼王をはじめとする石川賢シリーズが無い・・・
マンモスガンダムが入っていないとは・・・
>>34
は…鼻から小判がでる攻撃技や、相手をタコ殴りにする必殺技があったり、
なによりも顔があれだが、それでいて女型の巨人ならぬおみっちゃん型まであったりする
インパクトさんはイカシてるだろ(震え声)
それにしても、ビースト・ウォーズ系統は観賞してないので、こんなカオスな設定のキャラがいるなんて初めて
知りました。ソーとハルクは個人的にはかっこいいと思っていますが、つっこみが的確すぎて笑うしかないw
くわえて、ディズニーにこの系統の商品があるなんて知ってびっくりです。
>>80
合ってるぞ?
天元突破グレンラガンは銀河サイズだ(銀河2,3個分とも言われてるが)
それを超える「超」天元突破グレンラガンは上記のグレンラガンが目ほどの大きさしか無い巨大さ
観測できてる今現在の宇宙の大きさよりもはるかに大きいから「宇宙サイズ」よりもデカイ。
5280億光年は、超天元突破グレンラガンの超天元突破ギガドリルのサイズだろ
超天元突破グレンラガンが528億光年
天元突破グレンラガンが52億8000万光年
ドラゴンメックに興味が出たけど
ググっても出て来ないんですが…
スペースボールなつかしいw
かっこよければおk
変なロボット言えば不要部分を収納するアレとか
そもそもハルクは乗る必要ない以前に、ロボットの操縦なんて細かいことが出来るわけないだろうがwww