• このエントリーをはてなブックマークに追加

今なら、継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!

放送予定

好評発売中 大長編ドラえもん徹底解説

メルマガ(毎週水曜 配信予定)

  • マクガイヤーチャンネル 第172号 【藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その8 『黒ベエ』】

    さて、今回のブロマガですが、引き続いて藤子不二雄Ⓐ作品、それも『黒ベエ』について書かせて下さい。 ●「居候漫画」としての『黒ベエ』 藤子作品で『黒ベエ』と聞けば、藤子・F・不二雄の『ジャングル黒べえ』を思い浮かべる方も多いでしょう。『ジャングル黒べえ』は一時期「封印作品」として出版されなかった時期がありましたが、そのせいで知名度が逆に高まりました。アニメ化されておらず、連載期間もわずか一年であった『黒ベエ』は、比較的マイナーな作品といえるでしょう。 ですがこの『黒ベエ』、実は藤子不二雄Ⓐという作家のエッセンスが全て詰まっているかのような作品なのです。 『黒ベエ』は1969年から一年間「週間少年キング」で連載されました。直前まで連載されていたのはキング版の『怪物くん』です。 『怪物くん』の後作品と聞くと、子供向けののんびりした作品かと想像する人もおられるかもしれません。 たしかに『黒ベエ』の主人公黒ベエとその相棒にしてペットであるハゲベエには、怪物くんやお供の三人のように、「居候もの」漫画のキャラクターのような趣もあります。念力や影を操る能力を持つ黒ベエは明らかに異世界からやってき...

    7時間前

  • マクガイヤーチャンネル 第171号 【藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その7 ブラックユーモア短編その2】

    さて、今回のブロマガですが、引き続いて藤子不二雄Ⓐ作品、それもブラックユーモア短編について書かせて下さい。 ●分類とテーマ 藤子不二雄Ⓐはこれまで約60編のブラックユーモア短編を描いています。連載版『黒ィせぇるすまん』や『夢魔子』や『戯れ男』『番外社員』などの連作(短期連載作)を含めれば、100編以上になるでしょう。 藤子不二雄Ⓐが描くブラックユーモア短編はバラエティに富んでいます。 前回紹介した『内気な色事師』、『なにもしない課』、『明日は日曜日そしてまた明後日も……』そして前回紹介し忘れましたが『ハレムのやさしい王様』のような社会問題を予見したかのようなサイコホラーの他に、 『黒ィせぇるすまん』や『赤紙きたる』のような不条理ホラー、 『禁じられた遊び(修正前)』や『田園交響楽』や『水中花』のような超自然的現象を完全に除いたホラー、 『不思議町怪奇通り』や『社長幼稚園』のようなナンセンスギャグ、 かと思えば『コレク太の変コレクション』や『大恋愛』のようなブラックだけれども対象年齢低めの短編、 『無邪気な賭博師』や『魔雀』のようなギャンブルもの、 『カタリ・カタリ』や『赤毛布漂流...

    2018-05-16

  • マクガイヤーチャンネル 第170号 【リアルが充実していた今年のゴールデンウィーク】

    さて、今回のブロマガですが、リアルが充実していたゴールデンウィークについて書かせて下さい。 ●『レディ・プレイヤー1』ニコ生 まず4/28、「『レディ・プレイヤー1』と『ゲームウォーズ』とスピルバーグ」のニコ生を行ないました。 で、4/29、30と頑張ってブロマガを書きました……ここまでは前回のブロマガでお伝えした通りです。 ●『インフィニティ・ウォー』ニコ生 5/3にアメコミ翻訳家の御代しおりさん、お友達の虹野ういろうさんを再度お迎えして「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はなにがインフィニティなのか」をお送りしました。 しおり先生は『レディ・プレイヤー1』ニコ生にも出ていただいたので連続登壇になります。 前半はネタバレ無しでマーベル倒産から『インフィニティ・ウォー』に至るまでの道のりを解説、後半はネタバレ有りでサノスや原作コミックの解説、これからのMCUにおける展開の予想などをしました。 『インフィニティ・ウォー』を観る前も観た後も楽しめるニコ生となっております。

    2018-05-09

  • マクガイヤーチャンネル 第169号 【『レディ・プレイヤー1』と「現実こそがリアル」は誤訳かどうか問題】

    さて、今回のブロマガですが、ニコ生の補講のようなことを書かせて下さい。 ●アーネスト・クラインのゲームへのこだわり まず訂正なのですが、いつもTwitterで感想をつぶやいてくれている鉄申砲さんのいうとおり、 (https://twitter.com/tetukouhou/status/990775184264085504) 『ブラックドラゴン』はベルトスクロールアクションゲームではなく、サイドビューのアクションゲームでした! その後言及した『ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム』や『ドラゴンズクラウン』と完全に混同していたので、思わず口が滑ってしまいました。申し訳ありません。 同じ横スクロールのアクションゲームでも、ベルトスクロールと単なるサイドビューではゲーム性が全然違います。全くゲームをプレイしない人にとってはチンプンカンプンかもしれませんが、一回ずつでも両者をプレイしたことのある人には分かる筈です。

    2018-05-02

  • マクガイヤーチャンネル 第168号 【藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その6 ブラックユーモア短編その1】

    さて、今回のブロマガですが、前々々回に引き続いて藤子不二雄Ⓐ作品、それもブラックユーモア短編について書かせて下さい。 いよいよこの時がやってきましたね。 ●Ⓐにとっての短編 仮に自分がⒶ作品で最もお勧めの作品は何かと問われたら、『まんが道』や『魔太郎がくる!!』を頭に浮かべたりしながらも、「ブラックユーモア短編群」という答え方をすると思います。 それほどⒶのブラックユーモア短編は面白いのです。 Ⓐにとってのブラックユーモア短編は、ちょうど藤子・F・不二雄にとってのSF短編と同じ立ち位置にあるといえるでしょう。どちらも、『怪物くん』や『ドラえもん』に代表される児童向け漫画と並行して描かれました。どちらもバラエティに富み、どちらもクリエーターとしてのⒶやFの本質を映し出している作品です。 ただし、発表された時期が違います。Ⓐのブラックユーモア短編は1968年の短編版『黒ィせぇるすまん』を最初とし、そのほとんどが1973年までに発表されました。その後は年に数作しか描いていません。一方、Fは1969年の『ミノタウロスの皿』を最初としますが、1983年あたりまで発表し続けています。 この理由は単純で、Ⓐがブラック...

    2018-04-25

Twitter