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サワディカップ!
KSKです。
e-sports界隈が盛り上がってきている昨今ですが
以下のようなまとめ記事があったので所感を。
※法律の専門家ではないので、以前に弁護士に相談して知ってる範囲の知識ですのでご了承を。
簡単に言うと、
ゲームメーカーもしくはゲームセンターなど
プレイヤーがその大会に参加する事によって利益を享受する者が賞金を提供する場合、
賞金上限は10万円までかなー?
という“見解”って事ですね。
これは別に以前からそうですから、
特にe-sport界隈を悲観するほどではないと思いますが
実際のところはあまり明確化されていない見解の段階というのが
現状ではないでしょうか。
大雑把にいうと、日本で高額の賞金制の大会を開催する要点は以下の3点。
・大会参加者から賞金に充当する目的で費用を徴収しない
・運営者が賞金を提供しない
・利益を享受しない第三者がスポンサードして賞金を提供している
これをクリアしていれば、賞金の上限は不明ですが
数千万円でも大丈夫なはず。
アメリカなどで行われている格ゲー大会の形式だと
例えば100人の参加者に1人1,000円の参加費を徴収して
それを賞金に充てる。
参加費の合計が10万円なので、
優勝:7万円/2位:2万円/3位:1万円
なんて感じに行われています。運営の経費や利益を引く場合もあります。
州によって法律が違うと思いますが、
EVOが開催されているラスベガスは賭博特区なので問題ないかと思われます。
ポーカーの大会とかも似たような形式じゃないでしょうか。
上記の形式は参加者から賞金を直接徴収してる形式なので
日本では違法ですね。
ゲームセンター内での賞金大会の場合も風適法や景表法などが絡んできて
上記の要件は全く関係なくなるので、
現行法だと難しいと思います。
PCゲームなどのオンライン大会とかだと明瞭だから開催しやすいですね。
上記3つの要件を満たしていれば、ネット環境と配信環境くらいで出来ますから。
権利者への許諾などの確認は適宜必要になるとは思いますが。
まぁ第三者が賞金提供ってのが一番難しいんですけど。
(※その第三者のメリット的に)
日本で賞金大会がやりたい、
じゃあどうやって賞金を出すかってのを考えて
これなら大丈夫じゃないかという案を作り、
複数の弁護士に相談し、開催されたのがGODSの第1回です。
今まで僕が関わった賞金大会については法律に則って開催しています。
全て第三者のスポンサーから賞金が提供されています。
現状はいろいろな賞金大会が出てきましたが、
基本的には何かしらの方法で
みんな要件はクリアしてやってるはずですよー
な感じです。
■今日のタイ語
賞金 เงินรางวัล
ニンランワル
日本の法律はややこしいですね!
しかも法律家によって見解が違ったりする!
コップンカップ!
コメント
コメントを書く>>23
なるほどー 応援団を頭数に・・・
いろいろな手を考えてるんですね。
>>24
M-1は昔はオートバックスがスポンサーでしたよね。
まぁなかなか利益の回収が厳しいんでしょうね。
>>25
まーゲームなんて、知識がないとよくわからないですからね。
その中の共通認識が「賞金」なんですね。
ゲームわからなくても、賞金が高いと普通の人にも「すごい」と認めてもらえる。
>>27
長年配信をやっていて思いますが、
清廉潔白じゃないと許されない文化だから、窮屈な国だなと思います。
>>28
需要と供給なのは間違いないですねー
>>29
まあ価値観の違いなのかなと。
ゲームの上手い人はゲームをたくさん練習してる人です。
たくさん練習するには時間が必要で、時間をかけると仕事をする時間がありません。
仕事をしないとお金がありません。
仕事を優先すると練習時間が減り、上手い人に勝てなくなります。
だから普通は年月が経つにつれ、上手い人はゲームを辞めていきます。
最終的に残るのは、仕事をしなくてもお金がある人。
そういう人は実際に多いですが、そういう人ばかりではありません。
ゲームに人生を賭けている人達にとっては、「賞金」はゲームを続けるための手段の一つだと思います。
>>33
ニコ割になんて書かれてるんでしょうか?
>>34
他の業界のことなので何とも言えませんが、
そういうのはあらゆるシーンで見受けられる脱法処理ですね。
私は格闘ゲームをやっていた身ですが、e-sportsは日本に全く馴染まないと思います。
30人近くゲームの筐体に並んでいたのはkof95~98辺りの時期だと思いますが、そのような遊戯人口が既にいないからです。
遊戯人口が減るゲームにはそれだけの理由もありますし、増やすにはそれだけの身銭を切らないといけないと思います。
私は総師範kskさんが地元のゲーセンに来るという情報を見ると欠かさずに見に行っていましたが、今はその対戦を観戦するのにお金を払う時代ですよね?
私はそれでも構わないと思うのですが、勝てないゲームでそれにお金を払って、所詮ゲームだからと言って学ぶ姿勢もないまま見続ける。
勿論若い世代の子で強い人は出ますけど、総数は滅茶苦茶減ってると思います。
格闘ゲームでの環境は一番大きな問題だとは思いますが、僕はゲームにおいて一番大切なものは人との触れ合いだと思うので、このまま廃れてほしくないと思います。
ですが、結局賞金やら将来それで食えるのかみたいなところばかり大きくなっているような気がします。
むつかしい問題だとは思いますが、是非総師範kskさんのようなトッププレイヤーにはこういった問題に挑んでいってもらいたいと思います。 今回のような記事は大変有意義に思いました。
もし最後までご拝読頂けたのなら大変なご労力をおかけして申し訳ございませんでした。
>>56
昔はたくさん人がいましたねー。
当時は最新ゲームといえばゲーセンでしたが、
今は選択肢がたくさんありますからね。
有料放送が増えたのも日本の文化的なものなのかもしれません。
海外ではドネーションが一般的だったり(チップの文化ですし)、
そもそも海外で配信やってる人は大抵お金持ちです。
日本だと大会を開催しても、
会場費をペイするために参加費がちょっと高くなっただけで叩かれるし、
お金はかかるし、何より儲かりません。
運営は継続していくだけでも相当な労力を要します。
好きだから、っていうだけで続けていける人はなかなかいないんですよね。
海外の場合は、主催者が大金持ちだったりする場合が多いです。
プレイヤーも運営も、ひとりひとり人生がありますから、
みんな各々考え方があって、その中で共存しつつ、
居場所を分けあって存続してる業界です。
みんなお金に余裕があるわけではないし、親に対しての体裁もあったり。
でもゲームが好きだし、なんとか生きてこうとしてるわけです。
僕自身には大した力はありませんが、
自分の出来る限り、プレイヤーのサポートになる事が出来ればと思っています。
応援ありがとうございます。