131029spelunker01.jpgもっとも、よみがえってもまたすぐに死んじゃうんですけどね...

レトロゲームファンの皆様、お待たせしました。1983年に誕生し、そのあまりにもシビアなゲーム難易度(というか主人公が虚弱すぎる)によって一部のゲーマーに愛され現在まで語り継がれる伝説のアクションゲーム『スペランカー』が念願のスマホ完全移植を果たしましたよ!

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「スペランカーって何だっけ?」という人は、公式サイトの『スペランカーとは』のページを読んでみてください。

とにかく80年代を生きた我々にとってのトラウマゲームでっせ。

洞窟には「死の危険」がいっぱい

まずは下の画面をご覧下さい。スーパーマリオさんなら数秒もかからずにBダッシュで突破していきそうなステージ序盤ですが、スペランカー的には常に死の恐怖と隣り合わせ。この画像のなかだけでもこれだけ死ねます。

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(1) スタート地点: すでに死の危険が。とりあえずエレベーターと地面のスキマにはまると死ぬ

(2) リフト: 直前の段差から足を踏み外すと死ぬ。リフトで上昇して天井に激突すると死ぬ。当然リフトから落ちても死ぬ

(3) 床の裂け目: マリオやソニックなら下の層に落下するだけだが、スペランカーでは落下を待つこともなく死ぬ。マンマミーア。

(4) 地面の突起: ちょっとした突起だがジャンプしないと越えられない。たまに吹き出す蒸気に触れると死ぬ

(5) 地面の窪み: 落ちないから大丈夫と思ってはいけない。とにかくちょっとでも高低差があれば死ぬのだ。

(6) コウモリ : 常にウンコを垂れ流している。どういう毒性かは不明だがウンコに当たると死ぬ。ヘルメット被ってても関係なく死ぬ

(7) ロープ : 必須の移動手段だが、少しでも手を滑らせると死ぬ。つまりロープにつかまっている状態で横ボタンを押すと死ぬということ。

(8) 天井から降る粉 : 粉じゃなくて砂かもしれないが、ふりかかると死ぬ。もはや死因が理解不能だが、とにかく死ぬ


洞窟が危険すぎるのか、主人公が弱すぎるのかよくわかりませんが、とにかくよく死にます。死という概念が麻痺するほどに死にます。

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そんな死と隣り合わせの洞窟ですから、当然のように幽霊が出現したりもするんです。なぜかこの幽霊は殺虫スプレーみたいなもので撃退することが可能なのですが、射程距離が激短で当たり判定もシビアなのが難点。

もちろん幽霊に触られたら死にますよ


これがスペランカーの操作方法だ

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ちなみに上の画像が、アプリの「遊び方」で表示される画面です。言いたいことはわかる...わかるんだけど...。


それでも「まいにちスペランカー」が神アプリな理由

ただでさえムズい『スペランカー』を完全移植、しかもよりによって画面上のバーチャルパッドで操作するという一歩間違えればクソゲーの烙印を捺されかねないアプリながら、あえて言おう...神アプリであると!

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なぜなら当時のままを楽しみたいゲーマーにとっては完全移植の手応えは100点満点なのに加え、僕のようなヌルゲーマーにも優しい無限コンティニューがあるから!

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さらにスペランカーを極めたノーコン・キッドたちへの挑戦状、追加ステージもあり。

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現在ではエピソード2、および3が各100円で購入可能。さらなるエピソード4も配信予定です。

まさか今になってここまでスペランカー熱が再燃するとは思いもよりませんでしたが、思えば1983年の登場から数えて今年で満30年を迎えるゲームということになるんですね。こりゃ毎日やり込んで憧れの全クリアを目指してみようかなぁ〜?



使用端末:iPhone5
OS:7.0.3
バージョン:1.0.0
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発売元:TOZAI GAMES, INC.
更新日:2013年10月29日
価格:400円
対応機種:iOS 5.0 以降

(ワタナベダイスケ)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/games/2013/10/app.store.715455713.html