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TEAPのSpeakingって、実際どんな問題が出るの??
皆さまこんにちは!今回はTEAPのSpeakingセクションについての記事です。
このセクションは、面接官と1対1の対話形式の試験で、たった10分のうちに4問も出題されるハードなものです…!
4問のそれぞれの内容は以下のような感じです。第1問:受験者の生活に関する複数の質問
・What do you like to do in your free time ?
・Which country have you ever been to ?
・What kind of job would you like to do ?
など、身近な話題を中心に構成されています。自分自身のことを、英語でいかにうまく伝えることが出来るかが問われます!第2問:面接官とのロール・プレイ
受け身だった第1問から一転、今度は自分が面接官にインタビューします。
内容としては、質問項目の書かれたカードが配布され、それを元に正しい質問文を作成し、面接官との対話を上手くリードすること。
カードが配られてから30秒間だけ時間が与えられ、その間にできるところまで準備を進めます。30秒って本当に一瞬ですが、ここでいかに冷静に問題と向き合えるかが勝負どころになりそうです!
TEAPのホームページでは、以下のようなカードが例として掲載されています。
Begin your interview with this sentense : "Hello, may I ask you some questions ?"
Ask questions anout :
・The grade(s) he / she teaches
・The subject(s) he / she teaches
・Problems in class
・Advice for future high-school teachers
最後の2問、答えるほうが難しそうですよね笑
こんな質問にアドリブで答えてくれる面接官に感謝しながらSpeakingがんばりましょう…!第3問:受験者による、1つのテーマに沿ったスピーチ
スピーチのお題が書かれたカードが渡され、そのテーマにそって自分の意見を論理的に述べていきます。
Speakingセクションのなかでも最難関の問題なのではないでしょうか…
TEAPのホームページでは、以下のような例として掲載されています。
TOPIC
”It s good to teach English in Japanese elementaly schools.”
Do you agree with this statement ? Why or Why not ?
普段少しでも考えたことのある話題だったら、何とか対応できるかもしれないですが、突拍子もない話題だったらなかなか厳しいですよね…
第3問と同様、こちらも準備時間は30秒。一体何が出来るんだ…!という感じですが、ざっくりとした意見のメモが作れるだけでも結果は大きく変わります!
そちらの対策については、また別の記事にしていこうと思いますのでお見逃しなく☆第4問:Q&A
・Are there any advantages in studying online rather than in classroom ?
・Do you think reading newspapers in better than watching the news on TV ?
・Do you think social media such a Facebook and Twitter are changing the way people interact ?
など、第1問と第3問を足して2で割ったような質問がされ、面接官と意見交換を行います!
いかに素早く、明確な自分の意見をまとめて伝えられるかが問われています。
準備の時間が全くないのが難しいですよね…普段から時事ニュースなどに関心をもち、意見を持っておくことが、この第4問攻略の近道となりそうです。
いかがでしたか??
以上、TEAPのSpeakingセクションの構成でした。
次回はこのセクションの攻略法を紹介していこうと思います!
また読んでね~(*'ω'*) -
TEAPってなに?どうやら入試に関係があるらしい…??
皆さんこんにちは!
今回は近年、大学入試で取り入れられ、気になっている方も多いであろうTEAP入試についての記事です。
どこかで聞いたことあるけど、TEAP入試ってそもそも何?何でそんなに注目されてるの??…そもそも何て読むの?笑
皆さんの素朴な疑問に答えていこうと思います!TEAP入試とは
Test for English Academic Purposes の略で、TEAP(ティープ)と読みます。
英検で有名な日本英語検定協会が高校3年生向けに、大学入試を想定して作成した4技能試験です。
また英語4技能かぁ…もういいよ…
と思った方もいるかもしれませんが、ここで読むのをやめないでください!笑
大学入試を想定して作った
と書きましたよね??
実はこのTEAP入試、基準のスコアを満たすことができれば、英語の入試試験が免除になるチケットなんです!入試が免除?!
そうなんです!入試が英語以外の科目だけになるんです!
英語が免除で、受験期には、たとえば世界史と国語の勉強に集中できるというのは、通常の受験に比べてすごーーーーく楽です!賢いやり方だと思います。
2015年現在、上智大学や立教大学、青山学院大学、関西大学や立命館大学など全国各地の難関校がTEAP入試を取り入れています。
なので、TEAPでスコアをゲットしてしまえば、TEAP入試を導入している大学の併願も可能ということですね!
しかもこのTEAP入試、なんと年に3回も受けられるんです
入試みたいに一発勝負で合格or不合格!じゃないところが、受験生にとってはありがたいですね…!
これまでのTEAP入試のメリットをまとめると
① 導入校なら英語の入試試験が免除になる
② 受験期は他の科目に集中できる
③ 年に3回、自分が納得のいくスコアを取るまで受けられる
これは、TEAP入試を利用してみない手はないですね!
英語が得意な方はもちろん、ちょっと苦手かも…という方も、チャレンジしてみる価値のある制度だと思います!!
次回は、TEAP入試の最難関と思われるSpeakingセクションについて、特徴やその勉強法、攻略法を紹介していこうと思います!
また読んでね~(*'ω'*) -
英語4技能って最近よく聞く!けど、それって一体なんだろう…?
皆さんこんにちは!
今回は、いま大学入試にも取り入れられて、注目が集まっている英語4技能についての記事です。
4技能ってなんか響きはカッコいいけど、それって何のこと?何が4なの??それを身に付けておくと、何か良いことがあるの??
そんな素朴な疑問にお答えしたいと思います!ずばり、英語4技能とは
Reading / Writing / Listening / Speaking を指します!
つまり、英語を読む、書く、聞く、話す4つの力のことですね。だから4技能。すごく単純です笑
この技能を評価するテストは、TOEFL iBTやIELTS、GTEC、TEAP、英検(1級、準1級)などさまざまな種類があります。どれも4技能試験であることには変わりないのですが、TOEFLは対コンピューター形式、IELTSは対人形式のSpeakingテストだったりと、それぞれ特徴があるので、受ける際には自分にあったものを選ぶのが肝心です!
今後、テストの特徴も記事にしていこうと思っているので、そちらもお見逃しなく!
ところで、その英語4技能を身に付けるメリットは??
についてです!が!その前に皆さんに質問です!
英語を読むことならまだしも、英語を話してみて!書いてみて!と言われたら、皆さんは戸惑ってしまいませんか??
何を隠そう私がまさにそうです。
自分が高校生のころは、DUO 3.0やNext Stageに夢中で、そんなことには全く気づきませんでした。ですが、受験を終え、海外留学したいな、バイト先の外国人のお客さんにカッコよく説明したいなと思う度に、自分の英語の話せなさ、聞き取れなさに愕然としました笑
大学に入ってなんとなく英語は大丈夫って安心してたけど、受験勉強って英単語と英文法だけ詰め込んだだけで、全然実践的な英語じゃなかったなと…
そんな、読む力だけ鍛えられた、英語を話せない日本人が私を含めたくさんいます。英語ができない典型的な日本人です。
そっか~自分もそんな日本人の一人になるんだなぁ…
なんて思う前に考えてみてください!
そんな典型的日本人のなかで、読む力だけにとどまらず英語を聞く・書く・話す力を兼ね備えている自分、カッコよくないですか??外国人にビビることなく、パパッと道案内なんてできちゃったら、超スマートじゃないですか??
そういった誰もが憧れる、”使える英語”の力こそ英語4技能なんです!せっかく苦労して得た知識ですから、アウトプットしていかなきゃもったいない!
自分の努力次第で伸ばせるものですし、海外への留学・就職だけではなく、最近ではなんと大学入試までもが有利になるのです!(私の時代には無かったですよ~)
つまり4技能を身に付けるメリットは
①さらっと英語を話せたらカッコいい!
②大学入試が有利になる!
ということです!
次回は英語4技能と大学入試、TEAP入試についてお話したいと思っています!
また読んでね~(*'ω'*)
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