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【ドキュメンタリストの穴】第八十回 生放送を終えて【関口祐加】
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【ドキュメンタリストの穴】第八十回 生放送を終えて【関口祐加】

2019-12-25 18:00
    ドキュメンタリストの穴


    INDEX

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

    ■お知らせ

    ■from スタッフ二号

    ■現場写真

    ***************

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

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    <番組について>
    □ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。
    毎回、話題のドキュメンタリー監督らをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。


    <生放送>
    □月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。


    <ブロマガ>
    □最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。


    <料金>
    □【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。


    <チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
    □対談生放送の【前半部分は無料】です。チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
    □対談生放送の【後半部分から有料】です。チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。

    □ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
    □ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。

    ***************

    ■お知らせ

    □関口祐加監督『毎日がアルツハイマー』シリーズ主演の関口宏子さん「お別れの会」が1/23(木)に開催されます。
    よろしければぜひご参加ください(事前申し込み制)。詳細は下記公式サイトをご覧ください↓

    http://maiaru.com/2019/12/14/owakare/


    □番組MCの渋谷哲也さんの新刊『ナチス映画論──ヒトラー・キッチュ・現代 』が12/11(水)に発売されました!
    ぜひご一読ください!(↓Amazonリンク)

    https://amzn.to/39fdeSz

    いつも心に笑顔を!
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    (撮影:森谷博)

    ***************

    ■from スタッフ二号

    <第八十回生放送を終えて>

    デヴィッド・ボウイとRage Against the Machineの対談始まる!(※衣裳の話です)
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    (撮影:森谷博)

     【ドキュメンタリストの穴】2019年最後のニコ生ゲストは、『毎日がアルツハイマー』シリーズの関口祐加監督でした!クリスマススペシャルということもあり、『毎アル』シリーズ主演女優・宏子さん追悼ということもあり、テーブルの上も特別仕様。沢山のキャンドルライト、宏子さんの大好きなケーキなどでお送りした今回、内容もまた特別な対談となりました。

     関口監督の最新作『毎アル』スピンオフ、三部作の続編が現在制作中とのことでそのお話しも沢山お聞きすることに。正式タイトルに「コーダ」がいいんじゃないか?……など、様々なアイデアも飛び出しました。みなさんのもとに届く時にはどのような作品になっているのか、今からとても楽しみですね!

     番組途中では、突然の映像通話(電凸)も!まず最初に突然やって来たのは番組MCことドイツ映画研究の渋谷哲也さん!現在ドイツにご遊学中の渋谷さんですが、関口監督がゲストということで早起き(?)してコールしたとのこと!ドイツでの楽しくも忙しい毎日をご報告いただくとともに、宏子さんへのお疲れ様でしたのご挨拶はとても和やかムードでした。
     そして番組後半にまたしても突然やって来たのは、『小さき声のカノン −選択する人々』(15)など名作ぞろいの鎌仲ひとみ監督!鎌仲監督も元気な笑顔で関口監督にごあいさつ!そしてやはり宏子さんへの優しいお言葉をいただきました。
     人が亡くなると悲しく、しんみりしてしまうものですが、大往生のお見送りも、明るくさせてくれるのは、さすが関口家のビッグマザー・宏子さんですね!

     そしてなにより、この明るい素敵な雰囲気を作り出したもっとも大きな要素は、【ドキュ穴】カメラマンでもあり『毎アル』シリーズのカメラマンとしても参加しているスタッフの貴重な証言にあります。それは……なんと、宏子さんは超オシャレ好きだということが判明した、衝撃の出来事!
     宏子さんが亡くなられる少し前、カメラマンが別件の仕事でパリコレの撮影に向かった時のこと。なんと夢枕に宏子さんが立ったというのです!これには関口監督もビックリ!なぜなら、宏子さん専用のタンスの中にはオシャレなお洋服でいっぱいだったことが、亡くなった後に判明したからです!

    「お母ちゃんがオシャレが趣味なんて知らなかった。そして最後にパリコレを観に、一緒にパリへついて行っていたとは……さすが!」

    関口監督も驚きの行動力は魂に刻まれた生粋のオシャレイズムから来ているものだったんですね!亡くなられてからもみんなを楽しませてくれる宏子さんは今頃、オシャレを存分に楽しみ、沢山の人に囲まれて賑やかに過ごしているかも知れません。『毎日がアルツハイマー』で沢山の笑い、介護への関心、そして未来への希望を示してくれた宏子さん、本当にお疲れ様でした!

    「人は二度死ぬ。一回目は亡くなった時、二回目は人々の口の端から忘れられた時。永六輔さんの言った言葉ですが、宏子さんは映画『毎アル』シリーズが人々を楽しませる限り、永遠に生き続ける。身体はなくなっても、その魂はみんなの心の中で元気に生き続けますね!」

    というMC金田の気の利いた優しい言葉(正確に言うと、永六輔さんの言葉)が、ニコ生リスナーのみなさんのもとに届いていれば幸いです……

     などという素敵な話で終わるのかな、と思われた今回の対談ですが、そこは関口監督、もう1エピソード足してくるのがプロの仕業。なんと! 
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