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        アクセスジャーナル <メルマガ版>

    政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪を追及!

                2018年5月28日号:VOL.5

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 1.業績悪化で苦肉の策かーー「アルデプロ」、銀座ビル買収話巡る
   違約金訴訟で浮上した驚愕手口

 2.今週の相場展望(5月21日~5月25日)&MY注目銘柄

 3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(677)
   自主規制ルール無視し、あの問題証券マンが再就職

 4.日大・内田監督辞任だがーー慶大・久保田監督にも
   反社会勢力絡みの重大疑惑が

 5.「ソルガム」ーーSESC強制調査で株価暴落。
   “余波”の可能性ある銘柄も

 ■訴訟支援のお願い
  <報告>VS「国際医療福祉大学」+高木邦格理事長との民事訴訟の現状

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★1.業績悪化で苦肉の策かーー「アルデプロ」、銀座ビル買収話巡る
   違約金訴訟で浮上した驚愕手口
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 収益ビル・マンションの仕入れ販売を手掛ける「アルデプロ」(8925。東証
2部。東京都新宿区)の業績が良くない。

 17年7月期は売上高約77億円と、前期(約257億円)比の実に4分の1ほ
ど。結果、経常利益は赤字に。不動産在庫は17年10月末で350億円と前期比
36%増。本紙では4月4日、東京都中央区銀座は中央通り沿いに仕入れた物件
が売れず、わずか1年半ほどでコストが約30億円も増加、150億円以上で売
らないと赤字になる大型物件を抱えていることをレポートしてもいる。

 今回、お伝えする銀座ビル買収話巡る違約金訴訟の物件は、同じ銀座でも並
木通りに面したビルで別物。アルデプロのHPでは昨年9月4日、提訴された
と報じている。現在、係争中だ。

 本紙がこの訴訟に注目するのは、あくまで相手方(原告)の言い分ながら、
違約金を支払わなくても済むように驚愕の手口を用いていると主張しているか
らだ。

 周知のように、通常はビルを買収する契約を結びながら、約束の期日までに
資金を用意できず話が流れれば売買契約額の20%相当の違約金が発生する。こ
のビルの場合、85億円の契約だったとして、原告は17億円を要求している。

 その手口を紹介する前に、アルデプロが相当厳しい状況に置かれている根拠
をさらに示そう。

 5月14日、アルデプロは第三者割当増資の払い込みが無事完了した。

 これはDESによるもので、結果、アルデプロの創業者で元社長、そして筆
頭株主(35・71%)である秋元竜弥氏が代表の「ドラゴンパワー」に対するア
ルデプロの債務は78億円から38億4000万円に圧縮された。

 事情通氏が解説する。