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アクセスジャーナル <メルマガ版>
政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪を追及!
2019年1月16日号:VOL.39
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1.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(706)
今年のわが国株式市場界隈は厳しそう
2.今週の相場展望(1月7日~1月11日)&MY注目銘柄
3.<芸能ミニ情報>第75回「エイベックス」告発文書騒動の真相
4.安倍首相、地元入りの際、北朝鮮系飲食店で会食に「なぜ!?」
5.本紙既報の「GFA」重大疑惑ネタ元を、総会屋が脅迫!?
※配送ミスにより、今号の発行が大幅に遅れましたことを、お詫びします。
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★1.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(706)
今年のわが国株式市場界隈は厳しそう
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昨年の日経平均は、アベノミクス以降初めて年間下落。今年の株式市場は多
くの専門家が悲観的に見ており、なかには日経平均7000円を予想する人も
いるほどだ。そうしたなか、証券会社は再び赤字続出で再編ないしは廃業も続
出しそうだ。
今年、株式が暴落しても黒字を確保できるのは「SBI証券」、「楽天証
券」、「松井証券」(8628。東証1部)、「カブドットコム証券」(8703。東
証1部)のネット証券大手のみになるかも知れない。市況に左右される「野村
證券」、「大和証券」などをはじめとする大手証券は全滅か?
昨年でも、ネット証券で利益が出ているのは上位数社のみ。大半は赤字続き。
規模がモノをいう業界だからだ。
松井証券を例にとると、2018年第2四半期決算は営業収益69億2700
万円。内、受入手数料が37億2300万円、金融収益が28億9700万円。
要するに、収益の半分近くが金融収益。金融収益とは、投資家が信用取引で
株を買った時の金利。ネット証券の金利は対面より高いため、信用取引口座が
多ければ多いほど儲かる仕組み。しかも松井証券の場合、自己資本比率(18年
9月で814%)が高いため、日証金から融資を受けないで自己資金で融資す
るため、金利は総どり。このことは対面にもいえる。
前置きが長くなったが、これに対し、あの元仕手筋ご用達「ヤマゲン証券」
で、現「マディソン証券」の自己資本比率は同286%。
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