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        アクセスジャーナル <メルマガ版>

    政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪を追及!

                2019年1月28日号:VOL.41

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 1.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(708)
   「ポスト・スルガ銀行」大手ノンバンクの手口

 2.某大阪市市有地払い下げ入札に疑問の声も
   ーー「維新の会」との関係は?(上場企業も関与)

 3.片山さつき大臣「100万円国税口利き疑惑」に登場する元秘書
   ーー顧問先は企業舎弟にして外国人技能実習生搾取疑惑(3)

 4.今週の相場展望(1月22日~1月26日)&MY注目銘柄

 5.対「ポスト加計」疑惑=国際医療福祉大訴訟、成田市の医学部
   誘致担当者の証人尋問が決定。高木理事長も追加証人の可能性

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★1.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(708)
   「ポスト・スルガ銀行」大手ノンバンクの手口
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 アクセスジャーナル本編でも追及していた「スルガ銀行」(8358。静岡県沼
津市)のシェアハウス向けに端を発した投資用不動産向け問題融資ーー昨年末
には「西武信用金庫」(東京都中野区)、「西京銀行」(山口県周南市)でも
表面化。西武信用金庫では、投資用不動産で耐用年数を法定の2倍に見積るな
どし過大な長期ローンを組ませたことが。一方の西京銀行においては、アパー
トの企画・施工管理「TATERU」(1435。東証1部。東京都渋谷区)が仲
介するかたちで、顧客の融資審査書類を組織的に改ざんしていたことが明らか
になっているのはご存知の通り。

 状況を重く見た金融庁(遠藤俊英長官)は今後まずは投資用不動産融資が多
い地銀、第二地銀の立ち入り検査を進め、「ポスト・スルガ銀行」はないかチ
ェックするようだが、その次として不動産融資に傾倒しているノンバンクも
ターゲットになりそうだ。

 ノンバンク大手といえば「クレディセゾン」、「オリエントコーポレーショ
ン」、「ジャックス」などの名が浮かぶが、金融庁が特に睨んでいる先として
以下の名前が上がっている。

 なぜなら、そこは投資用不動産といってもアパートなどの建物以外に融資、
それもフルローン(自己資金なしですべて融資)で、ある期限を契機に一挙に
問題化することが懸念されているからだという。