〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

        アクセスジャーナル <メルマガ版>

    政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪を追及!

                2019年10月28日号:VOL.80

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 1.今週の相場展望(10月21日~10月25日)&MY注目銘柄

 2.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(747)
    「五洋インテックス」仕手が狙う新たな銘柄

 3.「ストリーム」相場操縦・佐戸被告の4回目公判報告

 4.悪徳商法「LED高速通信」にもあの問題弁護士
   ――“同居”事務所は移転

 5.揉み消し!? 
   千葉県名門ゴルフ場での「産経新聞」幹部による傷害事件

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★1.今週の相場展望(10月21日~10月25日)&MY注目銘柄
----------------------------------------------------------------------

 ≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫

 先週金曜日の日経平均株価の終値は22,493円と、先週比+694円
(前稿+389円⇒ ▲469円→ ▲200円→ +91円→ +788円→ +496円→
 ▲7円→ +292円→ ▲266円→ ▲419円→ ▲517円)と2週連続の大幅
プラスとなった。金曜夜の日経平均先物は、ブレグジット問題を目前にして米
国NYダウが-256ドルと下がったにも関わらず、22,500円(※土曜
時点)で引け、日本株の底堅さばかり目立ち週を終えた。

 日経平均株価指数は16日(水)に、年初来高値であった22,363円を越
えてきた。この大きな節目を越えたからには、ここまで下がって下に行く動き
がはっきり出てこないうちは、日経平均株価の崩れを心配する必要はなく、昨
年来高値24,448円を目指してくる展開もじゅうぶん可能性としてはある
だろう。

 しかし19(土)、英国・ジョンソン大統領のEUとのブレグジット合意案は
採決に至らず、代わりに離脱案の先送り法案が可決するありさま。この結果を
受けて、一応ジョンソン大統領は、法に則り、EU側へ離脱の延期申請をした
ものの、署名もせずに申請した上に、「離脱延期は望まない」との書簡を送っ
たようだ。加えて、22日(火)には、10月末のEU離脱に向けて、EUとの離
脱合意の採決を予定すると言い、混乱はMAXになっている。

 さっそく今週のストラテジーへと移りたい。

 市場は先の見えない混乱を一番嫌う。よって週明けの日本市場がどこまで下
げるか? ないしは崩れず堅調でいられるか? なのだが、まずは本年4月の
高値であった22,363円が下値の目処として試されよう。

 そもそも今週は、米国決算がわんさか出て日本の決算も始まるということも
あって、様子見ムードが漂う流れが必然。なにせ、日経平均株価は、1週間と
少しの短期間で+941円もの大暴騰の後、2日もみ合っている状況なのだ。
テクニカル的にもさすがに一服しやすい。為替に関しても、ドル円で109円を
越えて円安が進むとは考えづらいだろう。109円台は200日線も通っている。ま
た米国のFOMCを再来週に控えていることと、24日(木)にペンス副大統領
が、「対中講演をする」と報道されている。内容はかなり過激なものになると
の噂で、加えて「香港人権法案」の上院採決を控えている(※かなり近々な日
程が想定されている)のだ。この法案は採決に向かえば上院で可決する流れは
確実で、その後は、中国による強力な報復行為が待っているだろう。

 今週、日経平均株価が暴落するのか? 年初来高値である22,363円あ
たりで止まるのか? 5日移動平均線である22,285円を下回ってしまうの
か? 現時点では、筆者に回答はでていないが、仮に日経平均株価が22,0
00円を割れてしまうようなことがおこれば、年末高に期待(※過去10月末→
4月末の保有で12勝3敗)して半導体・5G関連株を買い漁るつもりだ。探す
までもなく、2018年に人気化して現在までまるで株価が戻っていない、半導体
関連の中小型株はたくさんある。