以降、デモは激しさを増し、警察側の集団に妊婦が攻撃されたり催涙ガスに住民が巻き込まれたりするほどにまでなっています。
地面に書かれた主張
上水でのデモ隊と警察との衝突
7月13日、中国本土との国境に近い上水という場所でデモ隊と警察との衝突が起きました。
しかしこのデモは逃亡犯条例に反対するものではありませんでした。
数年前、香港政府が新たな観光政策を導入した結果、中国本土から多くの観光客が来るようになりました。
彼らは香港で日用品を大量に買い込み、商店や道が混雑して地元住民の生活が脅かされたのです。
その影響を最もひどく受けたと言われていたのがこの上水でした。
上水で警察はデモ隊に対して放水で応酬し、15:30に始まったデモは深夜まで続きました