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昇り竜さん のコメント

誰かが亡くなった時に、命の尊さが明確に感じられて心が揺さ振られるんだけど、そうじゃなくていつも思っていたいと思いました。
その時の情景が直ぐに感じられる言葉ばかりで、感動する言葉は沢山有りましたが、特に『石ころを蹴っていた』『薬ちゃんと飲んでいなかったんだね』は、ぐさりと来ました。
これから先、シロノワールを見る度に、この感動の思い出が駆け巡りそうです。小さいのは涙無しには食べられなさそうです…
No.11
32ヶ月前
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中学一年生の頃だった。 二学期が始まって少し経った頃、目に力が入り、息を切らしながら先生は、帰る準備をしなさい、と言った。 迎えに来た両親は父、母の面影はなかった。息子、娘だった。 幼い勘が働いた。 祖母はもうこの世にはいないんだな。 遡り2、3ヶ月前、祖母と熱田神宮にお参りに行った。 祖母と待ち合わせをして落ち合った時、一瞬誰だかわからなかった。いや、解ろうとしなかった。 黒髪姿であったはずが白髪姿で現れた。 髪色なんて変わるだろうと思うがきっと祖母はずっと白髪染めとかしていて黒髪を保っていたはずなのに白髪姿になって、約一年ぶりに会うが、時がものすごく経ってしまったのかと思った。 そんな祖母の姿にどう接すれば良いかわからなかった。 でも弟はいつものようにおばあちゃん!と駆け寄っていった。 私はそれに促されながらその時の精一杯の笑顔で祖母に駆け寄っていった。 それが最後の祖母との思い出だ。
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